同郷の噺家「三遊亭鬼丸」師匠が師事した、三遊亭圓歌師匠の一門会がありましたので聞いてまいりました。有楽町は「よみうりホール」でした。
根多表は以下のとおり。
三遊亭多ぼう「たらちね」
三遊亭鬼丸「権助魚」
三遊亭歌之介「小言念仏」
三遊亭歌武蔵「鹿政談」
三遊亭圓歌「電報違い」
鬼丸師匠は相変わらず「女将さん」を演じさせたらピカイチでありました。必死に旦那の浮気を隠そうと言い訳をする権助の演技にも思わず吹き出してしまいました。枕は昨年の真打昇進に際して、「鬼丸」という名前が決まるまでの圓歌師匠とのやり取りを話されていました。
歌之介師匠は、ネタと同じぐらい枕が長かったのですが、個人的には枕の方で大爆笑でした。
歌武蔵師匠は元力士という異色の経歴の持ち主。奉行の厚情で無罪放免になろうとする豆腐屋の裁きついて、口出しをしてなんとか咎をかぶせようとする役人の描写が楽しかったです。
そしてトリはもちろん圓歌師匠。「授業中」「中沢家の人々」と並ぶ名作「電報違い」ですが、初めて聞きました。通信手段が発達していない時代を如何に想像させるか?圓歌師匠の手腕が存分に発揮されておりました。今後は、ブログやツイッターやフェイスブックを取り上げる新作落語が出てくるのでしょうか?
こうして週末は笑いとともに過ぎていくのでした。
<写真:終焉後に会場に貼り出された本日の根多表>
根多表は以下のとおり。
三遊亭多ぼう「たらちね」
三遊亭鬼丸「権助魚」
三遊亭歌之介「小言念仏」
三遊亭歌武蔵「鹿政談」
三遊亭圓歌「電報違い」
鬼丸師匠は相変わらず「女将さん」を演じさせたらピカイチでありました。必死に旦那の浮気を隠そうと言い訳をする権助の演技にも思わず吹き出してしまいました。枕は昨年の真打昇進に際して、「鬼丸」という名前が決まるまでの圓歌師匠とのやり取りを話されていました。
歌之介師匠は、ネタと同じぐらい枕が長かったのですが、個人的には枕の方で大爆笑でした。
歌武蔵師匠は元力士という異色の経歴の持ち主。奉行の厚情で無罪放免になろうとする豆腐屋の裁きついて、口出しをしてなんとか咎をかぶせようとする役人の描写が楽しかったです。
そしてトリはもちろん圓歌師匠。「授業中」「中沢家の人々」と並ぶ名作「電報違い」ですが、初めて聞きました。通信手段が発達していない時代を如何に想像させるか?圓歌師匠の手腕が存分に発揮されておりました。今後は、ブログやツイッターやフェイスブックを取り上げる新作落語が出てくるのでしょうか?
こうして週末は笑いとともに過ぎていくのでした。
<写真:終焉後に会場に貼り出された本日の根多表>