民主党埼玉県連が主催する埼玉政治スクールに参加してきました。
一般向けに政策課題等をお伝えする毎年恒例の企画です。今回は私が所属する県連市民・青年局主催の回ということで参加したのです。
テーマは社会保障で「これかの社会保障と日本社会」という演題で、広井良典先生(千葉大学教授)に講師をお願いいたしました。広井先生は社会保障論、公共選択といった分野が専門で、例年同様のテーマで講演を願いしている方です。
先生からは高福祉・高負担型の社会保障システムを旨とし、そのためには将来的に消費税等の増税が避けられないこと。これまでの「保守主義か?自由主義か?」「大きな政府か?小さな政府か?」という二元論的な政治哲学による論議ではなく、こうした2項対立に社会民主主義的な発想を融合したような政策理念に基づく社会保障システムの構築が提案されました。高福祉・高負担は決して経済成長とは矛盾しないということかと理解しました。
生活にも身近な話題だけに、受講生の皆様も神妙に聞き入り、活発に質問をされていました。
一般向けに政策課題等をお伝えする毎年恒例の企画です。今回は私が所属する県連市民・青年局主催の回ということで参加したのです。
テーマは社会保障で「これかの社会保障と日本社会」という演題で、広井良典先生(千葉大学教授)に講師をお願いいたしました。広井先生は社会保障論、公共選択といった分野が専門で、例年同様のテーマで講演を願いしている方です。
先生からは高福祉・高負担型の社会保障システムを旨とし、そのためには将来的に消費税等の増税が避けられないこと。これまでの「保守主義か?自由主義か?」「大きな政府か?小さな政府か?」という二元論的な政治哲学による論議ではなく、こうした2項対立に社会民主主義的な発想を融合したような政策理念に基づく社会保障システムの構築が提案されました。高福祉・高負担は決して経済成長とは矛盾しないということかと理解しました。
生活にも身近な話題だけに、受講生の皆様も神妙に聞き入り、活発に質問をされていました。