世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

すみだ水族館 FILE:8 クラゲ万華鏡トンネル

2020-01-28 14:43:41 | テーマパーク
下のフロアへと向かう前に、サンゴ礁の水槽の先にも、小型の水槽があったので見てみよう。
壁の前に並ぶ4つの水槽。ここはナンバリングエリア外だが、淡水の生き物が展示されている。

右側の水槽から順番に、まずは、オガサワラヨシノボリ
小笠原の固有種として、2011年に新種に分類されている。
オガサワラヨシノボリ ミナミメダカ
東京めだかという造語でも呼ばれる、純東京産のミナミメダカ

トウキョウサンショウウオは...何故か、みんなで積み重なっていた。
トウキョウサンショウウオ ミヤコタナゴ
最後はミヤコタナゴと、いずれも絶滅危惧種に指定されている生き物だ。

これらの水槽の先から、下のフロアへ降りていく、星を散りばめたスロープがある。
ペンギンプールを回り込むスロープ ペンギンプール
この大きく曲がったスロープは、次のペンギンプールエリアを取り囲むように続いていた。
ルート通りに進む場合、大抵の人は、このスロープから下のフロアへ進む事となるだろう。

また、スロープ以外にも、階段から、すみだステージの方へと降りていけるルートがある。
こちらの階段は、アクアギャラリーの終わりの辺りから続いている。(エレベーターも有り)
手っ取り早く、上下フロアの移動を行いたいのであれば、このルートが一番いいようだ。
すみだステージ クラゲ万華鏡トンネル
さらにもう1つ、サンゴ礁の水槽の裏から、東京大水槽を回り込んで続くスロープもある。

こちらの道は、クラゲ万華鏡トンネルという全長50メートルの真っ直ぐな坂道なのだが
プロジェクション・マッピングを用いて、幻想的な空間を演出したルートになっていた。
プロジェクション・マッピングのクラゲ クラゲ万華鏡トンネルの演出 クラゲ万華鏡トンネルの演出
突き当りの壁に映し出される、ミズクラゲの映像。床にも、水や雪が映し出され
人が通ることで波紋が広がっていくといった、面白い映像効果を生み出している。

床にばかり注目しがちだが、このクラゲ万華鏡トンネルの真価は、天井にこそあった。
ウロコ状に設置されている無数の鏡が、クラゲの映像を反射する事によって、まさに
万華鏡のような空間となっている。(みとしーのクラゲ万華鏡も、これくらいしてほしい)
この光景は、上りでは背中側となり気づきにくいため、下りで進む事をオススメしたい。
クラゲ万華鏡トンネル クラゲ万華鏡トンネルの水槽
そしてこのスロープの壁にも、いくつかの水槽が設置されており、それらの水槽にも
クラゲが飼育されていた。とは言え、どのクラゲも、クラゲエリアにて見た種となる。
ただこの水槽内にも、それぞれにプロジェクション・マッピングが映し出されているので
この水槽のクラゲは、あくまで演出の一部といった感じだろうか。(クラゲは添えるだけ)

以上の3つのルートから、フロアの移動を行うことができるので、お好みの道を選んで進もう。

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