世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

江戸川区自然動物園 FILE:7

2020-02-29 17:30:00 | テーマパーク
江戸川区自然動物園の一番奥にある、ワラビーのエリアへ。 →園内MAP←

と、その手前にプレーリードッグの飼育場もあるので、こちらから見ていこう。
正門側エリアにあったオタリアのプールから、ちょうど真裏に位置する場所だ。
プレーリードッグの飼育場 オグロプレーリードッグ
ここで飼育されているのは、オグロプレーリードッグという代表的な品種。

同じように穴をほって生活するミーアキャットがマングースの仲間なのに対して、
プレーリードッグはリスの仲間となる。ミーアキャットは今までに何度か見たが、
プレーリードッグは初だ。(夢見ヶ崎動物公園や、日本平動物園にもいるようだが)
オグロプレーリードッグ オグロプレーリードッグ
その名の通り、しっぽの先が黒いのが特徴のようだが・・・
中には毛が少なく、ホウキのような尻尾をしている個体も。

可愛らしい見た目とは裏腹に、なわばり意識が非常に強いところや、
お尻の臭腺から臭いを出す点なども、ミーアキャットに似通う点だ。
オグロプレーリードッグ オグロプレーリードッグ
ちなみに、野生のミーアキャットは南アフリカ周辺に生息しているが、
野生のプレーリードッグは北アメリカと、生息域は全く異なっている。

そんなプレーリードッグの飼育場を過ぎた先が、ワラビーの飼育場となる。
ベネットワラビー ベネットワラビー相関図
ここには、5頭のベネットワラビー(アカクビワラビー)がいる。
(説明板では、ベネットアカクビワラビーとも記載されていた)

飼育場は柵で左右に分けられており、左エリアに1頭でいるのが
おそらく埼玉から嫁入りしてきたという、オスのタキだろうか。
ベネットワラビー ベネットワラビー
右のエリアには数匹のワラビーを確認できたが、4頭のメスを見分けるのは難しい。

そんな中で唯一、右耳にピンク色のピンを付けているのは、
ゆうきと、ゆずの母親である、ユカリだと分かるのだけれど。
ベネットワラビー ベネットワラビー
あとは最古参となったくるみだが、この日は全頭を確認できなかった。

やはりカンガルーの仲間というと、お腹の袋に子供を入れている姿が印象的だと思う。
なので、いずれタキの子供が産まれたら、そんな姿を見れる貴重な機会となるだろう。

追記:調べてみたら昨年10月頃に、ゆずが出産していたらしく、現在絶賛子育て中!
なお武漢ウイルス感染拡大防止にて、2020年2月29日よりしばらく臨時休園との事。

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