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青空ーすべてはバランス

自律神経とは!-part8 水分の補給と方法

自律神経系を整える効果的な方法・・・水分の補給方法

人間の生命にとって必須の水分。食事でも補給できますが、食事以外にも水分補給は必要です。さらにはその補給方法が自律神経系に影響を与えるようです。

私、個人的には尿管結石の時にはじめて水分の補給が大切だと言うことを痛感しました。そこでいろいろと調べたことがあります。自分で血液中の塩分濃度を調整していろんな成人病を予防できることを学びました。
塩分の功罪ー1塩分の必要性と精製塩 - 青空ーすべてはバランス
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〇朝起きたら水を飲む。寝る前にも飲む。常温で。
交感神経と副交感神経との切り替えはメリハリが必要です。しかし、切り替えの時には徐々に準備を整えて切り替えをするのがいいようです。

寝ている間、当然のことながら食事をしません。長時間胃腸に食べ物・水分が入ってきていませんから、食事を受け付ける準備をしてもらい、副交感神経から交感神経への切り替えの助走をします。眠っていた胃腸をやさしく起こしてあげてるということです。
寝ている間も汗をかいて水分が出る(500ml以上)ので、寝る前にもコップ一杯の水を就寝約30分前に飲む。交感神経から副交感神経への切り替えをスムーズにし、さらに就寝中の副交感神経を安定させることになる。何故か?part5で学んだ体温調節では、発汗作用は交感神経の働きでした。発汗作用(注:深部体温を下げる)は体温の調節に欠かせず眠りの質にも関係してきます。水分が不足するとこの働きがうまくいきません。

注:深部体温
深部体温は日中は高くなり夜は下がっていくというリズムを持っている体の内部の体温です。眠る前にコップ1杯水を飲み深部体温を下げる手助けをすると深い眠りにつきやすいと言われている。

朝、水を飲む前に注意事項があります。寝ている間に口の中で増殖した雑菌を洗い流すために「うがい」をすることを忘れずに。

〇1日にどれくらい水を飲めばいいか?
1日に1Lから2Lの水分補給が必要のようです。ですから外出する場合は水を持ち歩く。
自分の水筒が1L入るものならば、常に手元に置いて、朝の1杯から寝る時の1杯までに2度カラにすれば2L飲んだことになる!
もちろん、コーヒーや紅茶、ジュースなども水分補給になりますから、計算に入れても良いが、カロリーや糖分を多く含む飲み物には注意です。

〇お酒を飲んだ時はどうなるの?
アルコールをコップ1杯飲んだら、体の水分がコップ1杯分以上失われると言われます。だから、飲んだアルコールの量以上の水を別に補給することが必要です。
「アルコール飲んで水分補給した!」なんてことは”のんべえ”のたわごとだそうです。

〇体の水分が不足すると?
血管中の水分の量は重要です。血糖濃度や塩分濃度などが高まり、水分が不足する状態が続けば血管がダメージを受けるし、血液もドロドロになる。様々な疾病の原因となる。

〇日中も水分補給で精神安定
緊張したり、他人の一言でイラッ!ときたり、不安に襲われたり、心の不安定状態の時に水分補給しよう!食事の時間や一息ついたときや人仕事終わった時、区切り区切りでコップ1杯分の水を飲みたい。
副交感神経を呼び寄せて、気持ちを落ち着かせ、交感神経の過剰反応状態を落ち着かせるのだそうだ。

水分補給も血流と強く関係していますね。いかに日常的に血流を安定させておくことが大切か!安定した血流が自律神経系の調整の働きをスムーズにするのですね。私たちにも簡単に自律神経系の働きにプラスになることができるのです。



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参考図書
PHPからだスマイル/自律神経の話 小林弘幸著
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