7/8記事「1999年の探し物」その後！

1999に描いたパース物件の増築計画！
アングルは以前のままでOK。
但し前パースはオール手描き淡彩パース、また増築の為画面範囲が変わる為、当然新たに
描く訳ですが既存部分は下書きのトレースが出来る（設計時より変更されている部分は
現況写真を参考に修正をしながら）為、助かります。
なので、なんとか以前CADデータ（ボリュームのみですが）が利用できないかと思い、
急遽自宅からWin98ノートPCを見つけてきました。カビがはえてるところもあり～（笑）。
　
当時使っていた MALTS CAD 3D は、現在使っているOS(VistaやXP)には対応していない為
年代物のPCを持ち込んだと言う訳です。
さっそく、MALTS CAD 3D を再インストールし、当時のデータを読み込んでみました。
データ保存から現PCへもっていけるかが心配でしたが、何とFDでも楽勝のデータ量でした。
　

formZで開いてみました。
うまくいきました、アングルも視点位置・注視点位置・視野角などの数値設定を同じに
すれば、違う3Dソフトでも当然同じアングルが設定できます。
この程度の線画ボリューム入力ですが、既存部分は前パースのほとんどトレースなので
問題ありません。


鳥瞰なので背景がかなり入ってきます。
背景の雰囲気は国土地理院の地図を利用、3Dでのパースペクティブではなく、Photoshop上
で本敷地形状を合わせるように、変形加工したものを下書き時に利用しました。