「プロセス&ディテール」シリーズ、Part53
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第53弾!
「不可視の世界を可視化する」!
アーキテクチュラルレンダリング、いわゆる建築パースです。
内観2点ですが、何れも「手描き水彩」です!
設計事務所から実施設計中の時に当事務所に依頼があった物件です。
当然、未だ不可視の世界なので如何に頭の中でその出来上がりが想像できるか否かが「要」となります。
これは一般絵画に於いても同じ事が言えますね!
一点は「1994年作画ー1996年竣工、某県立文化ホール」。
既に3Dソフトを導入してましたが、下書きは透視図法による手起こしです。
(それがどうしたと言う事ではありますが(笑))
実はこの絵を描く時、県から、音楽より歌劇系でという要望がありました。
本屋さんで「宝塚歌劇団」の写真集買って来て、これは確か「スパルタカス」と言う劇だったと思いますが、それを参考に描きました!
紙は、クレセントボード、グレイトーンボードの黒を使用。
もう一点は「1998年作画ー2000年竣工、某大学音楽ホール」。
この時はアングルシミュレーションの為や下描き補助の為に3Dでボリューム作成をしました、その後の正式な下描きや着色は全て手描きです(笑)。
音楽専用ホールなので、勿論フルオーケストラのイメージにしました!
紙は、クレセントボードNo.310(白の中目)を使用。
今はもうこのような手描き(目も手も根気も無理)は描けませんね(笑)!
そして「おまけ」ですが。
「1974年~2014年、アーキテクチュラルレンダリング作品」40年間ヒストリーの動画のご案内です(笑)。
6分20秒あまりもありますので、お時間のあります時にでも覗いていただければ幸いです。