渡辺哲也(一級建築士・絵画作家)「多彩画の世界」また日常のささいな事などを綴っています

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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part47

2019年09月30日 17時33分29秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part47
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第47弾!
「素彩画」[コスモス絵の具でコスモスを描く]です。
この素彩画の場合も、熟成して色調が素敵な秋色になっています。
2010年作画、2014年にスキャナデータ化し、その後2019年に更にスキャナデータを撮りましたが5年前と変わっておりません。
4年間で熟成し、もうこれ以上は変化はないのかも?しれません!
この素材絵の具も「白」はありませんので紙の白を利用して、白抜きするか、水でリフトアウトするか、スクラッチングの描法をとってます!
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
「素彩画」とは、描画の対象そのものを素材として抽出した絵の具を作り、それを使って描画対象そのものの彩りを、キャンバスに再構築する。つまり「素材で描く彩画」→「素材彩画」→「素彩画」と命名しました。



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「今では存在しない、素材で描いた作品」シリーズPart1&Part2!

2019年09月28日 18時27分38秒 | 「多彩画」(絵画)など
「今では存在しない、素材で描いた作品」シリーズPart1&Part2!
本日の早朝ウォーキングでも田んぼのあぜ道には曼殊沙華がいっぱい。
既に作品が存在しない素材で描いた曼殊沙華です!
1点は、「ワインで作った絵の具」で描いた「曼珠沙華」。
もう一つは、「曼珠沙華で作った絵の具」で描いた「曼珠沙華」。
ボツになった簡単な説明を書いてみました!
でもこれも試行錯誤と思えば楽しくもありです。
この2点作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!





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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part46

2019年09月26日 17時25分10秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part46
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第46弾!
「田舎道」[透明水彩で近所の風景を描く]です。
この作品は、[線遠近法と空気遠近法]を意識して描きました!

「線遠近法」、つまり透視図法です。
対象物を水平に見る場合、目の高さはこの水平線(HL)と同じ高さです。
そして勾配が無い限り、全ての消失点がこの線上に集まります。
このロケーションは道が緩やかにカーブしていきます。
各電柱間ラインを繋げてみると、消失点(VP)が少しづつ移動しますが、常に水平線(HL)上にあります。
そして透視図法で注意すべきところは、影にも消失点がある事です。
逆光ぎみに落ちる各電柱の影は、平行ではありません。
そのラインを繋げてみれば、影の消失点(VP)は水平線(HL)上にあるのです。

「空気遠近法」、簡単に言えば「遠くのものは色が変化し、境界がぼやける」と言うことです。
近くの山は緑も濃くはっきりと見えますが、遠くの山は薄くぼやけて青味がかかります。
①→②→③へと、ぼけていき青味をかけて遠近間を演出しております。

仕事柄でしょうか、このような「線遠近法と空気遠近法」を使った構図や描き方が大好きです!

この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!









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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part45

2019年09月24日 15時21分27秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part45
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第45弾!
「素彩画」[なすび絵の具でなすびを描く]です。
この素彩画の場合も、熟成して色調が変化していっております。
描画時の鮮やかな色彩が、美味しいそうな茄子の漬物のような雰囲気を醸し出しているかの様子が好きです!
この素材絵の具も「白」はありませんので紙の白を利用して、白抜きするか、水でリフトアウトするか、スクラッチングの描法をとってます!
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
「素彩画」とは、描画の対象そのものを素材として抽出した絵の具を作り、それを使って描画対象そのものの彩りを、キャンバスに再構築する。つまり「素材で描く彩画」→「素材彩画」→「素彩画」と命名しました。



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「プロセス&ディテール」シリーズ、Par44

2019年09月22日 12時10分15秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Par44
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、44弾!
「素彩画」[ココアパウダー絵の具でチョコレートを描く]です。
チョコレートの原料になるカカオマス。
そのカカオマスをある程度脱脂して粉末にしたものが、このココアパウダーです。
まずは、素材準備です。
・板チョコ
・ココアパウダー
・ガスライター
撮影のセット風景です。
今回は別のものを二回撮りします。
まずは、板チョコの撮影です、ライターをその上に近づけて溶けていく瞬間を狙います。
その後、湯煎して溶かしたチョコの撮影です。
ここで大事なのが、板チョコが溶けた分量と同じ程度の時を狙います。
この二つの画像を組み合わせた構図を、絵にしました。
実際ではちょっとありえない瞬間だと思いますが、実はそこがこの「絵」の狙いだった訳です。
絵の具は、一般的なココアパウダーとブラックココアパウダーの二種類を湯で溶いて絵の具としました。
やや乾いた感じの時に手でこすると粉がつく、そこで画風はちょっとパステル画風イメージに切り替え。
それに合う様に、皿と銀紙は鉛筆で描く事に。
ここはほとんど紙の白を利用します。
両方共、粉系の為、描きながら、フェキサチフを吹きかけての作業です。
軽く刷毛でおとし、フェキサチフで定着させ、さらに耐水定着スプレーを吹きかけ、出来上がりです。
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
「素彩画」とは、描画の対象そのものを素材として抽出した絵の具を作り、それを使って描画対象そのものの彩りを、キャンバスに再構築する。つまり「素材で描く彩画」→「素材彩画」→「素彩画」と命名しました。





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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part43

2019年09月21日 09時32分35秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part43
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第43弾!
「魚の道」1993年、これは、「河口堰の外観パースなど」を描いた時に、その魚道をイメージした「絵」です。
建築パースと言うより、一般絵画的な要素の強いもので、とても興味深く取り組んだ思い出の作品です。
水中に差し込む光、鮎が体をくねらせた時に舞い込む小石などの躍動感、などなど。
よく画像や映像でみる水中をイメージして描いてみましたが、魚からみればどのように見えるのでしょうね?



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「ニコ」今日で3歳7ヶ月に、そして最近の画像から!

2019年09月19日 14時20分36秒 | 「ニコ」ちゃん日記
「ニコ」今日で3歳7ヶ月になりました!



そしてシャンプーの日です!







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最近の画像から!


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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part42

2019年09月17日 16時59分14秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part42
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第42弾!
「素彩画」[ピーマン絵の具でピーマンを描く]です。
この素彩画の場合は、熟成して色調が変化していっております。
描画時の鮮やかな色彩も好きですが、熟成した深みのあるこの色調も気に入っています。
この素材絵の具も「白」はありませんので紙の白を利用して、白抜きするか、水でリフトアウトするか、スクラッチングの描法をとってます!
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
「素彩画」とは、描画の対象そのものを素材として抽出した絵の具を作り、それを使って描画対象そのものの彩りを、キャンバスに再構築する。つまり「素材で描く彩画」→「素材彩画」→「素彩画」と命名しました。



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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part41

2019年09月16日 08時28分49秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part41
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第41弾!
「素彩画」[炭焼き小屋近くで拾った木炭くず で その炭焼き小屋を描く]です。
デッサン(素描画)風にまとめてみました~。
画材は、ホワイトワトソン紙に燃料用木炭クズです。
画用の木炭は、ヤナギやブドウなどの細枝を蒸し焼きにして作られたものが多く、これらはかなり柔らかい感じです。
拾った燃料用木炭クズはとても固く、紙に描けないものが多く、たくさんの中から使えそうなものはわずか数本程度でした(笑)。
紙に定着していない木炭粉は刷毛で履くと描いている描画面が汚れるため、エアーブラシの空気圧で吹き飛ばしながら描いていきました!
後で部屋の掃除が大変です(笑)。
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
「素彩画」とは、描画の対象そのものを素材として抽出した絵の具を作り、それを使って描画対象そのものの彩りを、キャンバスに再構築する。つまり「素材で描く彩画」→「素材彩画」→「素彩画」と命名しました。



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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part40

2019年09月13日 18時08分25秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part40
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第40弾!
「立冬の朝2012」アクリル絵の具で田園風景を描くです。
立冬のこの日は、とても霧が深く稲むらの塔がどんどん霞んでいきます!
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!



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