「プロセス&ディテール」シリーズ、Part78
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第78弾!
「思い出」ペン+水彩スケッチです。
1973年17歳、色あせていく思い出の写真からのイラストレーションで、2009年に作画です。
木炭紙にフリーハンドでのペン描きの上サラッと透明水彩で着色です。
マップケースの中にはいろんな紙が入っていますが、このMBM木炭紙も随分昔から眠っていた(笑)ものです。
昔は水彩スケッチによく木炭紙を使ってました。
木炭紙は字のごとく、主に木炭や鉛筆などの定着性の弱い描画材に適した紙で、紙の表面には規則的に並んだ筋状の凹凸加工が施されてます。
木炭画・鉛筆画・パステル画などのデッサン系にむいている紙ですが、私は水彩にもとても合う紙だと思います!
紙質は画用紙よりも和紙のような?感じもして、ざらついた紙肌で強く弾力性に富んでます。
このざらついた感じでの絵の具ののり&吸い込み加減の感触がたまりません!
市販されている木炭紙には数種類ありますが、昔から使っていたのはやはり「MBM木炭紙」です。
フランスのキャンソン社が製造している「MBMスリースター」という日本向けの独自商品で、“☆☆☆”のウォーターマーク(透かし)が入った木炭紙です。
昔仕事(四十数年前の淡彩スケッチパースなど)では着けペンで描き、にじみ止めにフィキサチフを軽くスプレーして淡彩スケッチを描いてましたが、今はペンと言えばPIGMAです。
太さもいろいろあり、水ににじまず何と行ってもどこにでも売っていると言うのがいい、このイラスト線画もそうです!
ネタの写真は、高校3年生夏休み、友達と四国ツーリングした時のものです。
色あせていく思い出の写真を見ながら、もう36年がくるのかぁ~、と懐かしく思いながら2009年に描いたものです!
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
YouTubeでもご覧いただけます。
「思い出」ペン+水彩スケッチ 渡辺哲也
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第78弾!
「思い出」ペン+水彩スケッチです。
1973年17歳、色あせていく思い出の写真からのイラストレーションで、2009年に作画です。
木炭紙にフリーハンドでのペン描きの上サラッと透明水彩で着色です。
マップケースの中にはいろんな紙が入っていますが、このMBM木炭紙も随分昔から眠っていた(笑)ものです。
昔は水彩スケッチによく木炭紙を使ってました。
木炭紙は字のごとく、主に木炭や鉛筆などの定着性の弱い描画材に適した紙で、紙の表面には規則的に並んだ筋状の凹凸加工が施されてます。
木炭画・鉛筆画・パステル画などのデッサン系にむいている紙ですが、私は水彩にもとても合う紙だと思います!
紙質は画用紙よりも和紙のような?感じもして、ざらついた紙肌で強く弾力性に富んでます。
このざらついた感じでの絵の具ののり&吸い込み加減の感触がたまりません!
市販されている木炭紙には数種類ありますが、昔から使っていたのはやはり「MBM木炭紙」です。
フランスのキャンソン社が製造している「MBMスリースター」という日本向けの独自商品で、“☆☆☆”のウォーターマーク(透かし)が入った木炭紙です。
昔仕事(四十数年前の淡彩スケッチパースなど)では着けペンで描き、にじみ止めにフィキサチフを軽くスプレーして淡彩スケッチを描いてましたが、今はペンと言えばPIGMAです。
太さもいろいろあり、水ににじまず何と行ってもどこにでも売っていると言うのがいい、このイラスト線画もそうです!
ネタの写真は、高校3年生夏休み、友達と四国ツーリングした時のものです。
色あせていく思い出の写真を見ながら、もう36年がくるのかぁ~、と懐かしく思いながら2009年に描いたものです!
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
YouTubeでもご覧いただけます。
「思い出」ペン+水彩スケッチ 渡辺哲也