渡辺哲也(一級建築士・絵画作家)「多彩画の世界」また日常のささいな事などを綴っています

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Ronのアルバム~!

2014年12月26日 14時10分23秒 | 「ロン」ちゃん日記

Ronのアルバムを作りました~!
1000枚以上の写真を整理して、
約200コマ、170枚を選びました!


その中からの画像です。













若い頃のRonは精悍なイメージが強く、
歳を重ねる毎に温和で優しい雰囲気になっていってますね!

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さようなら、Ron.

2014年12月09日 17時46分13秒 | 「ロン」ちゃん日記



Ronは2014年12月6日14:20に安らかに息をひきとりました(17歳4ヶ月)。
1997年8月5日生まれのミニチュアダックスフントです。
二ヶ月後の10月に我が家の家族になりました。
それから17年あまりの間には、いっぱいの幸せをわけてもらいました。
楽しさ・嬉しさ・喜びは勿論の事、さびしい時や辛い時には元気を。

そして17歳4ヶ月という長寿を全うしました。
時々、「Ron、うちにきて本当に幸せだったのか?、
ひょっとしたらもっと幸せになれたかもしれないね」と自身を納得させる上で、
問う時もあった。そう考えてしまうと、とても辛かった。
でも今は出来る限りの愛情をそそいだつもりで、Ronは幸せだったと信じている。

ちょうど昨年の今頃(2013/12)寒さもあり急に急に弱った時期があった。
お医者さんから「この冬を乗り切れれば・・・」と言われていましたが、、、、
Ronは、りっぱにがんばってくれその冬をのりきり元気になってくれました。

今年2014/8/5に17歳の誕生日を迎えた。
これからも皆がびっくりするくらいに、長生きしようねと言ってやりました。
でも犬は人間の何倍もの早さで年老いていきます。
目は見え難く、耳は遠く、足元はおぼつかなくなるのが、はっきりとわかります。
この半月程は、日に日にその変わりようがみてとれました。
それまではずっと事務室で自由にさせており、廊下にも自由に出入り可能なように、
ドアに数センチの隙間を(自動閉鎖)つけてやっておりました。
鼻先をその隙間に入れて器用に出入りしていました。
でもやっぱり、冬は廊下に出ると寒いので暖房のある事務室のみで、
いつも一緒に過ごしておりました。
しかし事務室には、その時点のRonにとって危険がいっぱい、
椅子や家具の間に挟まって動けなくなる場合が多くみられるようになりました。
徘徊も始まったようです。
亡くなる一週間程前にこの冬をのりきるためのいろいろな物を作ってあげました。
事務室内に二畳ほどの広さで立ち上がり付のサークルを、
断熱材系の材料なのでとても暖かい。
ヒーター付のハウスも作ってあげました。
昨年は寝室に連れて行って一緒に寝ておりましたが、
事務室で一日中暖房をつけてあげてたほうが暖かいので、
今年はそうしてました。
亡くなる数日前から徘徊も多くなり円形サークルも作って置いてあげていました。
病院へ行きだしたのもそのころ、
お医者さんからは、心臓の薬を頂き、そして寒さに気をつけてあげれば、
まだ大丈夫ですよとの嬉しい言葉でした。
2014/12/5亡くなる前日晩から様子がおかしい。
オシッコがでない、勿論食事もできない、かろうじて水分補給をしてやるのがやっとだった。
ずっと円形サークルの中でぐるぐると徘徊し歩きまわっていた。
既に後足は弱っていたので直ぐに床にお尻がついてしまう。
その度にワンワンと鳴く。
お尻を持ち上げてやると、またがんばって歩きだす。
それの繰り返しが数時間ずっと続いていた。
そのうち前足もどんどん弱っていき、立てなくなる
それでも立って歩きたいのかワンワンと鳴く。
数分寝ている時もあったが、また一生懸命立ち上がろうとしている。
もともと、吠えるほうではなかったが、今までで一番よく鳴いたような気がする。
そしてこの何ヶ月かの間では、一番歩いたような気もする。
疲れ果てて、寝たのは日がかわり夜中の三時半頃だった。
朝一で病院に走った。
血液検査の結果、「末期腎不全」「末期肝不全」「多臓器不全」。
あと余命三日程との事で、注射をしていただきました。
また明日同じ注射をしていただく為、病院へ行く予定でした。
病院から戻った時は、もうほとんど動く事も何もできなくなっておりました。
フワフワのお気に入りのマットの上に寝かせ、毛布をかけてあげました。
手足が冷たいので、マッサージしたり湯たんぽも入れてあげたり。
それから3時間ほどで、眠るように息をひきとりました。
わかっていたらずっと抱いていてあげたのに、できなくてRonごめんね。
昨日ずっと必死で歩こうとしていたのは最後まで頑張りたかったんだね。

娘にも連絡すると、すぐ夫婦できてくれました。
みんなで抱いてあげました。
娘が10歳の時にRonがきて、17年余り共に育っていったように思えます。
その日、4人でオリジナルの棺を作ってあげ、お花でいっぱいにしてあげました。

翌日2014/12/7朝、火葬収骨を済ませました。

昔Ronが階段を走り回るほど元気だった頃、
2階のホールに二畳ほどのサークルをつくっており、
食事・排泄・就寝の時のみはそこがコーナーとなっていました。
それ以外の時は家の中いっぱい中を走り回っていましたが。
その為、いたるところにRonがかじった跡が今でも残っています。
今は手製の祭壇を作ってあげて、その2階のホールに静かに眠っています。

さようならRon、ほんとうに長い間ありがとう。

コメント (2)
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