もう二月、またnet環境から少し離れておりました。
激動の年明けとなりました。
「始まりと別れ」
1月15日、一人娘(25)が結婚をしました。
翌日の1月16日、それを見守るかのように実母(84)が亡くなりました。
出会いは別れの始まりであり、別れは出会いの始まりと言います。
人はみな、過去世から時空を超えて出会いと別れを何度も経験します。
だからこそ毎日を大切に、出会えた人には敬意をもって接する事が大事なのでしょうね。
娘の旦那は、小・中学校の時からの幼なじみ。
家も同じ団地内で近くです。
新居は団地近くに借りました。
逢おうと思えばいつでも会えますが、家内と二人+Ron、やっぱり寂しいものです。
当分は共働きでしんどいとは思います、まだまだ若い二人、これからいろんな事も待ち受けているでしょう、どうか力を合わせて幸せになってほしいものです。
力まずに、がんばってね!そして暖かい家庭をつくってください。
Ronは昨年夏に15歳を向かえ元気な毎日を過ごしていましたが、寒くなって急に弱ってきました。
お医者さんからは、昨年末「この冬を乗り切れれば・・・」と言われていましたが、Ronは、がんばってくれています。
Ronが家族になって15年余り、最近時々「Ron、うちにきて本当に幸せだったのか?ひょっとしたらもっと幸せになれたかもしれないね」と自身をも含めて問う時がある。
そう考えてしまうと、とても辛い。
でも出来る限りの愛情をそそいだつもりです。
一年前に長年借りてた賃貸事務所から自宅事務所へ移した目的の一つとして、出来るだけRonと一緒にいてあげたかったから。
今も事務室の中でフワフワの茶色のハウス(ヒーターをいれ冬用に準備したもの)の中で寝たりおきたりしています。
Ronの色とハウスが同化して解らない時も、しばしば(笑)。
ヨロヨロしながらも、ウロウロしたり、廊下まで出たり。
あまり寒い場所には行かせないようには気をつけております。
でも食事やおやつの時は、喜んで走り回る、まるで別人(別犬)のような時もあります(笑)。
でも今日はちょっと元気がないみたいなので心配です。
Ron、お医者さんをびっくりさせるくらい、元気になって長生きしようね!
母は、84歳10ヶ月で永い人生を終えました。
私の父は、既に私が11歳の時に他界しておりました。
母38歳の時です、それから兄と私の二人を育ててくれました。
想像以上の大変な苦労があったとことだと思います。
先日、母が建てた父が眠っているお墓に納骨、そして初七日・四十九日もそのお葬式の日に、静粛に終えました。
永い間、しんどかったね。
これから二人、天国でゆっくり暮らせるね。
「永い間、ありがとうございました」