リコーさんのアートギャラりー、今回は撮影でした!
銀座本社ビル2FのPICショールームで現在映像を流しているそうなのですが、
今回リニューアルする事となったそです。
リコーさんの主張するテーマにアートギャラリーがふさわしいのではないかと
言う事になったようです。
今迄の、数名のアーティスト皆様の製作風景を撮影し追いかけながら、リコーさんの
追い求めるお客様との「あるテーマ」をイメージとして伝えていくのが目的だそうです!
一人わずか数十秒のオンエアですが、順番に繰り返して流していくそうです。
3/2がロケハン(当事務所)、3/9がロケ(当事務所)でした。
リコーさんやプロデューサーさんディレクターさんは東京から、
撮影スタッフのカメラさんや照明さんは関西から、
遠くからお越しくださりありがとうございました。
ロケハンで大まかな「絵コンテ」を見せていただきました。
映画などでよくでてきますが、実際の「絵コンテ」見るのは初めてなので
興味津々(笑)。
なるほど、映像の流れや撮影の順序などがよく伝わってきます。
絵の左側には説明文、右にはBGMのイメージが書かれております。
具体的に何を描くか、この時打合せをさせていただきました。
たまたま昨年の秋に珈琲画(風景)を描き始めたところで中止していたのが
有った為、これなら準備もいらずコーヒーさえ溶けば作業を進める事が出来る為
珈琲画に決定しました。
実際のロケはコーヒーを溶くとこらからのスタートです。
この場面だけは特に大事な場面だったようです。
これが無ければただのセピア色の絵の具ですから(笑)
後はカメラ位置やズームを変えながら実際に描いていく場面の撮影でした。
描き始める前の絵は、背景部分程度に彩色を施していただけのものです。
最初は池部分にダイナミックな筆を入れ、その後建物や樹木などの細部を
描き込みしていきました。
撮影時間はカメラ位置を変えながらの約二時間の撮影の間に、全体雰囲気が
つかめる程度のもので描いております。
全体構成のアタリをつける描き方です(徐々に細部を描くやり方ですね)。
仕事時間の合間で描く場合は部分部分に描きあげていくやり方ですが、
今回はこの方法の方が解りやすいと思いました。
今回も異業種の方々とお仕事をさせていただいた訳ですが、とても貴重で、
且つ何といっても楽しい時間が過ごせました。
そのさまざまな分野の方々のプロ魂と言うものを見せていただきました。
本当にありがとうございました、そして遠くからお疲れさまでした。
現在は複数のアーティストの方々の映像編集をされている事と思います。
どのようにダイジェストにされるのか、編集もまた大変でしょうね!
4月始めくらいから流す予定らしいので、どうせならそれから東京に一度
行ってみたいですね(^^♪
なにしろ、今までの業務は全て、メールと電話でしたから(笑)。