渡辺哲也(一級建築士・絵画作家)「多彩画の世界」また日常のささいな事などを綴っています

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Watercolor(水彩画)

2013年05月24日 15時54分23秒 | 「多彩画」(絵画)など

Watercolor(水彩画)
「まなざし」Look

(お借りした画像を参考に透明水彩で描いてみました)
透明水彩と言うと、「白系の紙」に紙の白を利用しながら、透明感を特徴に描く事が多いですね。今回はいつも使っているホルベイン透明水彩絵の具を使いつつ、描法の逆転をしてみました。黒い紙にさらに黒い絵の具など(赤・紫など)を塗って黒地を利用するやりかたです。当然透明水彩なので薄いところは黒地の色を出しながらぼかしておりますが、濃く塗っているところはかなり厚塗りをしています。赤の筆ムラがある箇所などはチューブのままに近い濃度(紙をウォッシュしておりますので)で、あたかも紙がパレット状態のようです(笑)。表現方法や描き方に決まりはありません、自由な発想で今後も描いていきたいと思います。

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水彩画・風景画

2013年05月18日 17時36分02秒 | 「多彩画」(絵画)など

Watercolor(水彩画)

「暮れなずむ」
At the time of twilight

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水彩画・工程&ディテール

2013年05月13日 22時57分17秒 | 「多彩画」(絵画)など

Watercolor(水彩画)
「雨上がり」After the rain

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水彩画・工程&ディテール

2013年05月09日 22時36分13秒 | 「多彩画」(絵画)など

Process & Detail・ Watercolor (水彩画・工程&ディテール)
「せせらぎ」Little stream

せせらぐ水の白い部分と背景の樹木枝のみマスキングインクを使用。
石部分・川部分・背景の順番で描いていきました。
全体的に進めていくか、その部分部分をほぼ完結に近いまで進めるかは、私の場合その時の気分次第(笑)です。今回はその後者で、最後まで塗り上げた後、再度全体調整をします。締めに落款印を押して完成です。(ウォーターフォード紙410×318を水張り、ホルベイン透明水彩絵の具)

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Gouache(不透明水彩)・風景画

2013年05月08日 21時47分47秒 | 「多彩画」(絵画)など

Gouache(不透明水彩)
「風の通り道」The way along which a wind passes.

「アクリル」、「ペンシル」・「透明水彩」と続きましたので、今回の描画材は「ガッシュ」を使って!
筆でベタベタ、ちょっとラフに遊んでみました(笑)。

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狩野 山楽・山雪 特別展覧会

2013年05月03日 13時43分50秒 | その他いろいろ

狩野 山楽・山雪 特別展覧会
(京都国立博物館)へ行ってきました。
netで駐車状況を調べると開館閉館近くの時間帯以外はいつも満車状態。
駐車待ちを覚悟で(笑)出発、運よく空きがあり駐車できました!
キャッチコピーの「京都の狩野派は濃い」の名の如く、凄かった!
豊臣につくか徳川につくかで後の人生が大きく変わる時代、武将だけでなく狩野派の絵師たちもまたその渦中で運命を大きく左右されたと聞く。迫力の大画面、襖・屏風の画群には圧巻された。今回の目玉の一つが、かつて表裏の襖絵だったものが現在はアメリカのミネアポリスとニューヨークの美術館に離れ離れになっていて表裏画面が、50年ぶりに故郷の京都で対面すると言う企画!個人的には「老梅図襖」がよかった、なぜ日本に無いのかが残念である。他にも興味深いものがたくさんあった。その一つに初公開だという「狩野家秘伝の描画方」的な資料があった。各々のモチーフ毎にその部位の比率や描き方が画と文で説明されている。あいにく文章は読めないが、漢字毎の意味と画を照らし合わせれば、なんとなく理解できる。またもう一つ面白かったのは、実際の大画面の襖絵の縮小版(縦が一尺ほど)だった。これは下図(グリッドが引いてあったり)や控えにしたもののようだが、実際のものとはまた違った凄さがあった。
気がつくと二時間半(13:30~16:00)も館内にいた!!!

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