今日の天気予報は「晴れ」と言う事で夫婦岩と二見興玉神社へバイクツーリング。
夫婦岩は古来より日の出遙拝所として知られておりますね。
沖合約700m先には猿田彦大神縁りの興玉神石(霊石)が鎮まり、
そこは降臨する神の依り代であり、
常世の国から神が寄りつく聖なる処と言われてきたそうです。
夫婦岩はこの興玉神石と日の出を遙拝する鳥居とみなされています。
男岩は高さ9m、女岩は高さ4mで、夫婦岩を結ぶ大注連縄(おおしめなわ)は、
1本の長さ35mで男岩に16m、女岩に10m張られていて、その間は9mあるそうです。
毎年、5月5日・9月5日・12月中旬土日曜日に大注連縄張神事が行われ、
多くの人で賑わうそうですが、なんと今日は9月2日ちょっとおしかった(笑)。
そして日の出を見る時間でのツーリングはちょっとキツイので、これもあきらめ!
二見興玉神社の「御祭神」は、
猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)
綿津見大神(わたつみのおおかみ)竜宮社 です。
HPによれば(以下コピーです)
御 神 徳
猿田彦大神は、天孫瓊瓊杵尊(てんそんににぎのみこと)が天照大神より
三種の神器を授かり天降られるとき、天(あめ)の八衢(やちまた)に
お迎えして途中の邪悪を祓いながら道案内を申し上げ、
また垂仁天皇の御代、倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大神の
御鎮座の地を求められたときも御神徳を示され五十鈴川の川上に導かれました。
この為に古来より善導の神として開運招福、家内安全、
交通安全の守護神として信仰され、魂を導き甦(よみがえ)らせる御神威により
甦りの神と称され、別名興玉の神とも称えられております。
また古来より、土地を領する地主神と云われ、土地の邪悪を祓い清め災厄を除く
福寿の神として信仰されております。
宇迦御魂大神は、稲の霊の神と云われ、食糧を司る神、
後に衣食住産業の守護神として仰がれております。
だそうです!
朝9時に自宅出発!ところが曇っていました(笑)。
約二時間走って、二見に着きました。
二見に着くと、雲ひとつ無い快晴です!
二見浦は、伊勢志摩国立公園の一部で、国の名勝に指定され、
日本の渚百選にも選ばれています!
参道です!
参道に導かれるれるとまず、あの「天の岩屋」!
太陽の神、天照大御神がお隠れになったという天の岩屋。
全国のいろんな場所に「天の岩屋」だとされる場所がありますが、
ここにもあります。
ここで祀られている神様は伊勢神宮の外宮にも祀られている豊受大神だとも言われています。
ここに、お隠れになったのですか?
そして多くの社の前には輪注連縄が置かれていて、これで体の悪いところをさすってお納めすると良いそうです。
私もさっそく、お納めさせて頂きました!
そして、境内にはカエルがいっぱい!
二見興玉神社の参道には、多くのカエルの石像が置かれています
カエルはこの神社にとって大切な存在です。
カエルはご祭神でもある猿田彦大神の神使とされています。
「無事かえる」「貸した物がかえる」「若がえる」などのご神徳を受けた人が
カエルの塑像を献納する事から神社の中にはたくさんのカエルがいるのです。
手水舎には、願いを叶えてくれる満願蛙!
神のご神示によって水の中にお鎮まりになったカエルに水をかけると、願いが叶うとの事。
満願蛙は水の中にいらっしゃいます。
二見興玉神社、社殿(拝殿)です!
社殿(拝殿)の東側には本殿があります。
お待ちかねの、「夫婦岩」です。
この夫婦岩の先には輿玉神石が沈んでいると言われています。
輿玉神石は猿田彦大神縁りの霊石だと言われているのです。
帰りに「御守」を!!!
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そして、「歌川広重」の「伊勢二見ヶ浦」は『諸国名所百景』にもでてきております。
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本日の走行距離、185km。
いつもの早朝ウォーキングを済ませてからのスタート、
さすがにこの日は疲れました(笑)。
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