渡辺哲也(一級建築士・絵画作家)「多彩画の世界」また日常のささいな事などを綴っています

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第18回全国「かまぼこ板の絵」展覧会

2012年07月22日 18時39分04秒 | 「多彩画」(絵画)など

第18回全国「かまぼこ板の絵」展覧会
(期間)2012/07/21~12/02
(会場)愛媛県西予市 西予市立美術館「ギャラリーしろかわ」

今回のテーマは「よりそってひとつ」
21,572人の思いを力にかえて、11,708点の作品をすべてディスプレイにしました。せめてせめて「花になる」。そんな思いをごらんいただけたら幸せです(チラシより抜粋)。

この展覧会には、永い歴史と深い感動のドラマがいくつもあります。人と人とのつながりの大切さやご縁、そして生きるチカラや希望などなど・・・先般、館長さん皆さんから今までの感動の物語のお話をお聞きしました。皆様も足を運んでご覧になりお話しを聞かれてみてはいかがでしょうか。11,708点全作品展示は圧倒される事でしょう。私も会期中におじゃまさせていただく予定です。


昨年の第17回全国「かまぼこ板の絵」展覧会の作品集より!


第2回の時の感動のお話です!


第一次審査会場の風景です(2012/05/31撮影)。
ちょうど、「素彩画展」の開催日翌日に「ギャラリーしろかわ」さんへおじゃました時に、近くのアリーナ一面へ並べての審査中でしたので拝見させていただきました。約12000点は圧巻です!
これら全てがギャラリーへ展示されます!!



昨日より開催しております。最優秀賞1名・優秀賞10名・その他賞の数々・そして応募全作品を含み(応募者数21,572人の応募総数11,708点全てが)全部が展示されます。そして審査委員などの先生方と一緒の枠で「招待作品」として私も出展させていただける事となりました。何を描こうか迷いましたが、「ギャラリーしろかわ」さんで先日まで開催して下さってた「素彩画展」43作品の中で唯一原画展示出来なかった(レプリカ展示)作品が一点だけありました。第14回「文化人・芸能人の多才な美術展」2012に出展中の「お地蔵さん」です。その同じ構図の「お地蔵さん」にしました。今回の「かまぼこ板に描いたお地蔵さん」はその画の約1/4くらいの大きさとなっていますので(かまぼこ板30枚を使っての実画面A3程度の大きさ)、粒子が同じ分その質感も異なってきますが、やっぱり石を砕いて描いた実物の質感を見てそして触れていただきたかったからです。目で見て楽しみや感動を伝えるだけではなく、体感をも出来る仕上げの仕様にしてみました。実際作品に触れる事などとはパラドックスめいた発想ですが、ちょっと面白い体験かな?とも思いまして(実際の展示中に触れるかどうかは問題があるかもしれませんので美術館のご指示に従って下さい)。そっとさわって感触を体感してみてほしいものです。石で描いた絵は石の粉そのものですが、実際の石のように冷たさはなく、やさしい感触です。石の粉を膠液で溶いて定着させながら描きますが、完成後、さらに膠液を再度たっぷり塗って乾かし、さらに定着保護スプレーを吹きかけ、最後に板も含めてクリアラッカーを3回ほどかけておりますので、強靭な皮膜(耐水性もあります)となっておりますよ。



ー レシピ ー です!


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オマケです!
最近の私のソーシャルネットワークサービスは、完全にブログからfacebook主流になってきております。その為、画像等もそれ用に作成しており、縮小してブログへ転記をしていますので、見辛いと思いますがご了承下さいませ。また記事内容もfacebookから、いくらかを転記していますので全てではありませんので、お許しを。そこで、facebookでのプロフィール写真なども今回アップ致しますね(笑)。
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