心穏やかに・・・

孫育てonlyの日々も少なくなり
和太鼓を楽しみながら時々仕事も行って
愛犬ムクと一緒に充実した毎日を送っています

風邪

2013年11月29日 | 日記

     

マスクが手放せません。。

 

二週間以上も前から咳がコンコン・・・

先週末少し収まり もう大丈夫かな? 

昨日夕方 ばたるを迎えに行き帰宅してからあまりにも背中がゾクゾク寒くて・・・

世間一般に冷え込んでるからねぇ ファンヒーターの設定温度を少し上げる。

それにしても足腰がだるい・・・思わず横になりふと熱を測ってみようかなと・・・

ゲッ! 38度5分!

熱があると知ったばたる 優しいのなんのって

身体トントンしてくれたり ほっぺやおでこに触れてくれたり “ひえぴたはる?” と聞いてくれたりと

せいいっぱいの気遣いに涙が出てしまいそう。

そして一人静かに遊んでてくれたけれど 時間がくれば “おなかすいたなぁ” とボソッ。

なんとか作って食べさせて 早く帰って来て とお願いしたじぃじの帰りを待つ。

 

お風呂はじぃじと・・・これがまた泣き叫ぶ声が5分経っても10分経っても止まず 

早々に布団に入ったものの気が気じゃなくて 結局起きることに。

寝るのはたまたま早く帰った父親である次男と・・・これがまた“ばぁばとねる!”と泣き叫び一騒動。

 

いろんなこと話せばアタマでは理解できるようになったけれど 

気持ちまではなかなかコントロールできないばたる(大人になってもそういうこと多いかと)

結局はね 熱があってつらくても 気力で動いて自分で世話したほうが平和。

ばたるの泣き叫ぶ声を聞いてる方がよほどつらい。

ばたるのために健康でいなくちゃ!  いつも思ってることを またまた痛感することに。

 

今朝 微熱に下がり居間へ行くと・・・

「ばたるやオレにうつるからこっちへこんといて! 寝とって!」  by次男

人をばい菌か汚い物のような言い方して~! 心ん中でムッ!

咳してた2週間ずっと そして昨日の夕方もずっとばたると一緒に過ごしてるわい!

ばたるもずっと鼻水出てるし 咳も時々してるわい!

「オレ保育園送って行くから」

持ち物 連絡ノートの記入 ぜ~んぶばぁばに用意してもらって出かけていきました。。

 

 

とりあえずわたしは元気で 今ここにいなきゃいけない人のようです。

 

 

 


11月のお遍路旅 その③

2013年11月25日 | 四国お遍路

まだまだ続きまして興味ない方はスルーしちゃってくださいませ。

こちらの画像は コンデジと携帯が混じってます。

 

四国八十八ヶ所の中で難所では1・2を争う ≪遍路ころがし≫ といわれる 【12番焼山寺】

焼山寺山(938メートル)の8合目 標高800メートルに位置する山の中です。

この山には大蛇が棲んでいて しばしば火を吐いて農作物や村人たちを襲っていたとのこと。

大師は一心に祈願し 虚空蔵菩薩の御加護のもと岩窟に封じ込めた といわれてるそうです。

またお遍路の始まりともいわれる 衛門三郎(えもんさぶろう)の話

この焼山寺がクライマックスの舞台になります。

お時間ある方・興味ある方は リンクしてありますのでどうぞ!

全くの無知でお遍路を始めたので 昔からの言い伝えを先達さんから聞きメモって

あやふやだったことを家で調べる・・・これが結構楽しく面白いのです。

知ったからといってどうなるわけでもありませんが。 

 

歩きお遍路では難所ですが バスツアーでは麓まで行き それからマイクロバスに乗り換え山道を10分ほど。

 

   

駐車場では布袋様が迎えてくださり

   

予報では雨・・・しかしありがたいことにお日様の光を浴び おまけに紅葉も愛でながら歩きます。

山門へ着くまで 右手側には それはそれは立派な十三仏の石像が並んでます。

(この途中で電池切れでして 撮れなかった分は携帯でカバーしたつもりですが・・)

   

           ≪不動明王≫

   

             ≪釈迦如来≫

   

            ≪文殊菩薩≫

   

            ≪普賢菩薩≫

   

              ≪地蔵菩薩≫

   

             ≪弥勒菩薩≫

   

              ≪薬師如来≫

   

       ≪観世音菩薩≫

   

          ≪勢至菩薩≫

   

         ≪阿弥陀如来≫

     

       ≪阿しゅく如来≫

   

      ≪大日如来≫

最後に ≪虚空蔵菩薩≫  があるはずなんですが・・・画像がありません。

   

   

   

境内には二代目という樹齢数百年の杉の巨木が並び荘厳な感じがしました。

 

 

【12番 焼山寺(しょうざんじ)】 本尊:虚空蔵菩薩

    

            山門

   

この階段を上がって・・・お参りする時はいつでもどこでも左側通行が基本  (紅葉がきれいでした!)

   

           本堂        (先達さんは一人の時もちゃんと左側通行)

   

          お大師堂       (慣れるまでは意識しないとこうなってしまう・・)

   

    こちらも・・・先達さんちゃんと左側を歩いてらっしゃる!

 

このあと【その②】で記したように 13番17番のお参りを3時近くに終え 無事帰路へ着きました。

名古屋駅へ着いたのは夜8時半・・・前回を思えば早い帰宅でした!

12月のお遍路旅は 土曜出発が2回あるというのにどちらも予定つかず 残念ながらパス。

わたしにとっての次回は1月・・・楽しみに待ちます!

 

 

 


11月のお遍路旅 その②

2013年11月25日 | 四国お遍路

2日目は朝7時50分出発

効率よくお参りするため お札所順番通りには進みません。

19番からスタートし 18番⇒12番⇒13番⇒17番 の5ヶ寺の予定です。

1日目も 9番⇒10番⇒11番 と進んだあと16番⇒14番⇒15番でした。

 

 

【19番 立江寺(たつえじ)】 本尊:地蔵菩薩

   

              山門

   

               本堂

   

          お大師堂

19番 27番 60番 67番 この4ヶ寺は ≪関所寺≫ といわれるそうでして

邪心あればこれ以上進めないとのこと。

   

不義をしたお京という女がこの寺に詣り懺悔すると お京の髪の毛が逆立ち

鐘の緒に巻き上げられて残ったという伝説があるそうです。

   

            その髪の毛が祀られてる祠  

覗いてみましたが 『髪の毛』を想像するものではありませんでした。

 

【18番 恩山寺(おんざんじ)】 本尊:薬師如来

    

バスを降りた後 坂道を登っていきます

    

   

             本堂

   

            お大師堂

本堂でお参りを終えた頃 下の方から歌(?)が聞こえてきてそちらを見ると・・・

   

なになに! みんな白装束! どなたかが ≪御詠歌≫ だね と誰ともなしに呟いておられました。

母も≪御詠歌≫を上げてくる なんてよく言ってるから 言葉だけは知ってましたが・・・

いやはや・・・正直いって少しばかりギョッとするような光景でした。

   

大師様の生母・玉依御前が訪ねて来られたが 寺は女人禁制で会うことならず。

そこで大師様は山門近くの瀧にうたれて17日間の秘法を修し

女人解禁の祈願を成就して母君を迎えることができた とのことです。

 

88ヶ寺の中でここしかないもの ≪延命長寿のお守り≫

皆さん購入されてましたが わたしは・・・

   

こちらにもたまらなく可愛い表情・仕草をした子たちが! 愛おしい気持ちが溢れ出ます。

 

この後 12番焼山寺 へ行きましたが写真が多いため その③で記したいと思います。

あっ! それから焼山寺の途中で コンデジまさかの電池切れ!

13番大日寺 17番井戸寺 の写真は携帯で撮ったものです。

 

【13番 大日寺(だいにちじ)】 本尊:十一面観世音菩薩

   

          山門

   

             本堂

   

            お大師堂

 

こちらの住職さん 四国88カ所で唯一外国籍 金昴先(キム・ミョソン)さん

 

  

怒りで真っ赤になってるわけでなく 気 をいっぱい溜めると力がみなぎって赤くなるんだそうです。

病んでる箇所をなでなですると良くなるそうでして・・・アタマなでなでしてきました。

   

こんな観音様もおられました・・・世界中の人々が 形は違えど“わたしは幸せ~!”

と感じられる世の中になりますように 願わずにはいられませんでした。

   

 

【17番 井戸寺(いどじ)】 本尊:七仏薬師如来

   

          山門

   

       本堂

   

          お大師堂

   

井戸寺  というくらいでして やはり井戸があります。

3番金泉寺と同じく 井戸を覗いて自分の顔が見えれば無病息災だそうです・・・うつりました!

ちなみにうつらなかった場合・・・3年以内の厄災に注意だそうです。

 

   

 

このあと その③にて 【12番 焼山寺(しょうざんじ)】 で終了。

その①に続き やはり長くなってしまい・・・最後まで見てくださった方 ありがとうございました!

 

 

 


11月22日

2013年11月22日 | 日記

    

    

可愛い白い花が咲く頃も大好きだけど 葉っぱが真っ赤になるこの時期も好き!(姉宅のドウダンツツジ)

 

【お遍路続き】の前に小休止

 

今年もやってきた11月22日

語呂合わせで ≪いいふうふの日≫ 

ふぅ~ん・・・で?

 

今日は二十四節気でいう ≪小雪≫ 今まであまり気に留めなかった日でして

  • 昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の中間点) - 春分・夏至・秋分・冬至
  • 昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の始期) - 立春・立夏・立秋・立冬
  • 気温 - 小暑・大暑・処暑・小寒・大寒
  • 気象 - 雨水・白露・寒露・霜降・小雪・大雪
  • 物候 - 啓蟄・清明・小満
  • 農事 - 穀雨・芒種

ふぅ~ん・・・なるほど!  ≪清明≫ ≪小満≫ も今まで気付かなかったなぁ

 

   

   

≪小雪≫ といえどウチのもみじは紅葉が始まったばかり

   

みかんは鈴なりに生ってます! 今年は豊作! 色も食べ頃! 

しかし・・・昔ながらの味といやぁそうなんですが・・・クゥ~ッ! 酸っぱいのです!

もいでしばらくおけば少しはマシになるのですがね これじゃどなたにも食べてもらえない。。

 

   

   

 


11月のお遍路旅 その①

2013年11月21日 | 四国お遍路

第二回目となる10月は参加できず 4番~8番が抜けちゃいましたが

ツアーとしては第三回となる11月のお遍路に出かけてきました。

二日目は雨の予報・・・雨のお参りってどんなもん? バスの中が独特の臭いになるのが苦手。

まっそれも修行の一つ・・・って覚悟して雨具も持参し出かけたけれど

幸いなことにお参りする時になると降ってた雨も止み 最後まで傘要らず。

時にはお日様も出たりしてありがたかったです!

 

 

2013年11月9~10日 第三回 1泊2日 9番~19番

 

     

朝7時10分名古屋駅集合  

ここはいろんなバスツアーに出発する人々が集まるところでして

『清水港クルーズとほにゃらら』  『天竜峡紅葉とSLほにゃらら』 など旅行社の人がボードを掲げてます。

     

あーっ! 9月に行った時と同じ先達さんだー!(白ズボンの方) とっても穏やかな方です。

今回は34名で出発。

ちょうど正午に四国入りするまで 弘法大師様にまつわるお話を聞いて 

『弘法大師』 『空海』 って呼び名があるけれど どう違うの?  ってずっと疑問に思ってたことが解消。

ん? と思った時に調べればいいものをね・・・少しずつ勉強です。

今は何にもわかっちゃいないけれど こうして先達さんのお話や逸話を聞きながら

『弘法大師様』が偉大な人であったことを少しは理解できるかも。

『空海』 は本名  ちなみに幼少時代は 『真魚(まお)』

『弘法大師』 は没後約90年経てから醍醐天皇から送られた名前 

『遍照金剛』 は ≪この世の一切を遍く照らす最上の者≫(=大日如来) という意味で

中国の阿闍梨から送られた名前

とのことで 一つお利口になれました。  

 

     

例によって車中でのお昼ご飯

煮物を食べてしまってから あっ!写真・・・ご飯は完食できなかったけれど美味しいお弁当でした。

 

さて 道中着を羽織ってお参り開始です。

【9番 法輪寺(ほうりんじ)】  本尊:涅槃釈迦如来

   

              山門

   

              本堂

   

              お大師堂

 

【10番 切幡寺(きりはたじ)】 本尊:千手観音菩薩

ここはバスを降りてからちと歩きます。 

足腰に自信のない人は無理せず往復タクシーでお参りを と事前に言われており結構乗られました。

わたし? 歩きました! 第一の難所といわれてるそうですが・・・

   

    

こんな道を歩いて行きます  

この女性 歩くのが速い速い! あっという間に追い越されズンズン進んでいかれました。

   

(帰り道に)写真だけ撮らせていただきました

   

              山門

やっとここまで来ましたが まだまだ・・・

    

    

  

               本堂

   

            お大師堂

   

            はたきり観音  (右手にハサミ、左手に長い布)

修行中の空海 服が破れ機織り娘に布を所望したところ 織っていた布を惜しげもなく切り裂いて差し出したとのこと。

感動した空海は娘の願い事を聞き その場で千手観世音菩薩像を刻んで娘を得度させ、灌頂(かんじょう)を授けた娘はたちまち即身成仏して千手観音の姿になったという。

そんな話があるそうです。

空海の彫った千手観音は南向きの本堂に祀られ

   

 その娘さんの千手観音は 北向きに祀られてます (少し高い位置でした)

 

   

【11番 藤井寺(ふじいでら)】 本尊:薬師如来

   

            山門

   

             本堂

この本堂の天井に龍の絵が描いてあります  の先達さんの言葉にパッと見て

   

失礼します・・・とカメラを上向きに差し出し撮らせていただきました。

   

              お大師堂

   

 

【16番 観音寺(かんおんじ)】 本尊:千手観音菩薩

   

              山門

   

            本堂

   

            お大師堂

   

写真ではよくわかりませんが・・・この子たちの顔が可愛いんです!

 

 

【14番 常楽寺(じょうらくじ)】 本尊:弥勒菩薩

四国霊場のなかで唯一 弥勒菩薩を本尊としているお寺さんだそうです。

弥勒菩薩・・・56億7千万年の後まで 衆生の救済を考え続けて出現するといわれる未来仏。

すご過ぎる。。

   

   

   

 

   

岩肌が露出していて独特な雰囲気です

   

                 

             本堂

この右側の木を見上げると・・・

   

これじゃよく見えませんが・・・

   

これでどうでしょう  大師地蔵様がおられます!

   

           お大師堂   (修復中でした)

 

 

14番常楽寺のお参りを済ませたら 15番国分寺までは近いのでそのまま歩いて行きます。

   

全くクルマが通らないのどかな道で おじいちゃんらしき人と自転車の練習をする男の子発見!

孫を思い出しながらチラチラ見ていたら・・・田んぼの中へも突っ込んでいました。

 

 

【15番 国分寺(こくぶんじ)】 本尊:薬師如来

ここへ辿り着いたのが日も暮れかかった4時半過ぎ (本来お参りは夕方5時まで)

お参りは火の始末の事もあり ろうそく・線香は省略し心の中であげる(・・なんて言うんでしたっけ)

   

                山門

   

              本堂

   

お大師堂 新しく建てられるようです・・・現在仮住まいされてる建物が撮れてなかったです・・

 

何しろ写真撮る時間がないんですよね。

同じような山門・本堂・お大師堂だけれど 自分のための記録として数枚あれば・・と思いつつ

慌てて撮ってます。

写真とコメントが違ってるところもあるかも・・・気が付かれた方 教えてくださいませね。

 

 

こうして一日目予定通り6ヶ寺のお参りが無事終了し 今宵の宿となる徳島市内の東急インホテルへ。

   

              晩御飯

   

駅までちょいと・・・お土産を買うために出かけました。

 

この日早起きしてるしバスの中では全く眠ってないし コロッと眠れるかと思ったけれど

持参した文庫本一冊読んじゃいました。。。

続きの二日目・・・次回にでも。