心穏やかに・・・

孫育てonlyの日々も少なくなり
和太鼓を楽しみながら時々仕事も行って
愛犬ムクと一緒に充実した毎日を送っています

素晴らしき高野山  後編

2014年10月03日 | 四国お遍路

 【壇上伽藍(だんじょうがらん)】

二日目の朝 8時半~9時40分の70分間 お参りや見学でしたが とてもじゃない短すぎます。

ここもめっちゃ広くて広くて・・・お堂もい~~っぱいあって・・・

 

     

         入り口です

     

   まだまだどんどん歩いて行きます  この道 蛇腹道 というんだそうです

    

慈尊院の≪百八十町≫から始まった距離を表す石塔・・・ここは≪三町≫ 

 

      

             東塔 が見えてきました

           

      

            不動堂  確か日本で最古のお堂・・・と説明があったような

       ≪一町≫発見!

      

           神社もあります

 

       

        鐘楼  大塔の鐘 高野四郎  と呼ばれるそうです

     

     

          三鈷の松

松の葉っぱは普通2本くっついていますが  これは3本

落ちているのは拾ってOK お一人だけ見つけてラッキー!叫んでおられました。

わたしは 何番札所だったか・・・記憶あやふやですがそこで見つけて今も大事に持ってます。

 

     

     

           御影堂

      

           帰り道 横から撮ってみました  御影堂

先達さんいわく・・・

   北大路欣也主演 映画≪空海≫ で入定されるシーンをここで撮影。

   雪が降り積もってる中を・・・監督さんの描いたイメージ。

   前日までは晴天 翌日の予報も晴れ・・・

   諦めていたところ奇跡的に深夜から雪が降り始め 

   朝には30cmほど積もり 最高の画が撮れた。

   「この映画を観ると 空海(のちのお大師様)の一生がよくわかるから 

    ぜひDVDをレンタルして観てごらん」

どういうわけか こういう話だけはしっかり覚えてるんです。 

 

      

        僧侶がお経をあげておられる姿を見かけました

 

 

      

             六角経蔵

     

よいしょよいしょ! とみなで 下方にある角のような棒を持ち上げ気味にして時計回りに一周

 

     

              金堂   いわゆる本堂         

       

         

            根本大塔 (こんぽんだいとう)    

堂内は 立体曼荼羅  本尊:胎蔵大日如来様を囲んでたくさんの仏像がそびえ立ってます。

いかに大きな建物であるか・・・下の正面からの写真を見ればわかるかと。

     

           

        入り口扉の両脇に掲げてありました・・・  

 

   

 

 

まだまだたくさんの写真があるのですが いまとなっては何が何やらさっぱりわからなくて・・・

何しろお堂がい~~っぱいあるんです。

今回記録するにも ネットを参照する・・・ということで情けない思いをしました。

先達さんから聞いた話も多少メモってありますが それを省き 

【高野山真言宗 総本山金剛峯寺】 ≪訪ねる≫よりンクさせてもらいました。

 

写真と建物のの名前が一致してないものがあったら・・・ごめんなさい!

 

 

 【奥之院】

9時50分~12時まで約2時間でしたが  ここも広すぎて時間が足りません。

 

     

  奥之院入口  一ノ橋を渡ります。

     

毒舌芸能人≪有吉≫似の案内人さんからお話を聞きつつ 

そうそうたる有名人・・・皇族はもちろんのこと 歴史上の主だった人々すべて 

 (徳川三代目家光が祖父・家康を祀ったのが始まり・・・と聞きました)

北は松前藩 南は薩摩藩の大名・武将・奥方などのお墓を横に見ながら奥へ進みます。

     

神仏習合の時代に建てられたものが多く 苔むした鳥居の奥に苔むした石塔があります。

年月の流れを感じます。

 

現時点で確認されているのは30万基 そのうち約20万基は名前が確認されているそうです。

 

ちなみにわたしたち一般人でもお墓建てられるそうで 座布団一枚分の広さが百万円。

しかし世界遺産となった現在は すぐ近くにある霊園にしか建てられないそうですが。

建ててはみたものの・・・墓守をする家族も途絶え 無縁仏となるものも多いそうで

石塔を山のようにド~ンとかためて 供養されている場所がありました。

 

≪今もお大師様が生きておられる≫  という信仰なので 

決められた装束を纏った3人の僧侶が一日に2回食事を届けるんだそうです。

運が良ければ(?) その食事の上げ下げする光景が見られるとのことでして・・・

見ることができました!  食事を下げる時間に遭遇したのです!

通り道を塞いでいる人たちにそっと手を横に振って(避けてくださいって感じ)

神妙な顔をされ 静々と足を運んでらっしゃいました。

御廟橋を渡ってからは撮影禁止のため カメラには収められなかったのですが。

 

 

そうこうしてるうちに一番奥にある 地下3mにあるお堂に到着し

62歳の3月9日 入定されたお姿そのままというお大師様の姿を15m先に拝見しながら 

やっと結願の報告・お礼。。。

これでやっと満願・・・感無量・・・涙が滲んできました。

 

そのあとまたぐるりといろんな方(海外の方々も)のお墓を見て

最後に 第二次世界大戦の戦没者慰霊の碑に向かってお経を唱え

その後 お守りやお札などのオススメを聞き バタバタッと皆さん授けていただいてました。

というわたしも 家や(玄関中の見上げる場所に置くもの)自分のお守りを授かってきましたけどね。

 

     

      感動も冷めやらぬうちに バスに乗り込み一ノ橋に戻り 昼食

 

その後 お軸やお数珠を作ってもらうための相談時間がありまして・・・

各寺院でご本尊の御影をいただいており それで掛け軸ができるのです。

また1回参加するごとに お参りした寺院の数だけ数珠玉をいただいており

(すべて違う梵字が刻まれてます)

今回プラス20玉をいただいて108個集まりお数珠ができるのです。

わたしはお数珠だけ作ってもらうことにしました・・・出来上がりは約2ヶ月後

楽しみにまっているところです。

 

     

行きには撮り損なった  修復中の 【中門】

 

     

同じく 突然の出現に驚き撮り損ねた (ちょっと傾いてますが)  【大門】

走行中のバスの中から撮り収め この一年のことをいろいろ思い出しながらの帰り道でした。

 

以上で 【高野山お礼参り】 終了です。

     

      ===================================

 

最後に・・・・・・・・・・ 

24回にわたっての 毎回ダラダラの 【お遍路記録】 

目を通してくださった方々 そのうえコメまでくださった方々

大きな励みとなり おかげ様で最後まで記録に残すことができました。

本当にありがとうございました!

やったね! という気持ちでいっぱいです。

 

 

     家族の協力 健康 少しばかりのお金

     どれ一つ欠けてもできなかった今回の 【お遍路の旅】 

     途中で折れることなく 結願・満願できたこと 

     全ての人・物に 「ありがとうございました!」 という気持ちでいっぱい。

     ほんの少しだけ そう・・・ほんの少しだけだと思うけれど

     すべての人・物に感謝の気持ちを持てるようになったような気がする。

     また出かけたい!  御朱印を重ねて行きたい!

     そうすれば・・・ 

     もっともっと穏やかな気持ちで毎日を過ごせるのかも?

     な~んて思ってしまう。

     どこへも出かけなくても  今居るここで 今この時から

     心がけ次第でできることなんでしょうけどね。

 

 

 

 


素晴らしき高野山  前編

2014年09月30日 | 四国お遍路

こちら地方からはそんなに距離も感じない御嶽山

【百草丸】 で身近に感じてる御嶽山

3000m級の山でも気軽に登れる山として親しまれてる御嶽山

(息子たちも幼き頃 母や甥っ子姪っ子たちと登ってます)

「近いうちに噴火するかも」  なんて話もなく まさに 【青天の霹靂】

噴火の兆候が把握されてたらきっと入山禁止だったんでしょうけど

全く予知できなくって≪想定外≫だったとのこと。

自然の脅威恐るべし・・・そんなことばかりを思わされる出来事が続く近年・・・

 

と憂いつつも何か出来るわけでなく 何に注意して過ごしていいのかもわからず

 

なので とりあえず一か月前の話をまとめてみようかと・・・

 

 

 

四国お遍路の総まとめ・・・高野山お礼参りを記さなければ私の中ではお遍路は終わらず。

あんなに感動した高野山・・・今となってはアタマの中に何が残ってるのか

あやふやではありますが 何とか綴っていきたいと思います。

 

 

 

≪高野山≫  ≪奥之院≫  ≪お大師様はまだ生きておられるという信仰≫

≪そうそうたる歴史上の人物のお墓や有名な会社のお墓がいっぱい!≫

などなど・・・ダンボの耳よろしく話しだけはた~くさん聞いておりましたが 出かけたのは初めて。

 

 

高野山・・・あまりの壮大さ 荘厳さにのみこまれ 言葉も出ませんでした。

 

 

8月初めの予定が台風通過のため 下旬に延期され30・31日に出かけてきました。

29名の参加 いつもより1時間遅い名古屋駅8時35分出発 2座席を一人占め。 

走行距離も前回までとは違い 和歌山なので一日目240キロ二日目210キロと少な目。

でもやはり昼食は11時に車内にて 名古屋から積み込んだお弁当をいただくことに。

      

途中からクネクネ道になるので それまでに済ませること と散々言われました。

確かに・・・これでもか・・・というほどクネクネ道をバスは登って行きます。

正午を過ぎた頃 高野山登り口にある 高野山表玄関 【慈尊院】 到着。

 

【慈尊院(じそんいん)】  ご本尊:弥勒菩薩

高野山入り口にあたります。

この慈尊院のある九度山町から高野山まで20キロ 今も一町(109m)ごとに卒塔婆石が残り

歴代天皇や法皇・関白や将軍をはじめ一般庶民が 現在に至る千余年の間 

踏み固められた信仰の表参道で その入り口となる180町石がこの慈尊院にあるそうです。

この先の山道20キロを歩いて登っていくうちに 身に付いた汚れ・穢れ・罪などもきれいになり

神聖なる奥之院へと・・・ということらしかったです。

お大師様のお母様ゆかりのお寺でして  お大師様(当時は空海)を訪ねてきたお母様に

ここに逗留してもらい のちに御廟を建立されたとのこと(当時高野山は女人禁制のため)

ご本尊の弥勒菩薩像は日本で2番目に古い像で 国宝中の国宝とのこと。

 

お大師様はこの慈尊院にお母様を訪ねるため 20キロの山道を月に9回往復されたということで 

この辺りの地名を九度山と呼ぶようになったとのことでした。

 

     

             山門

     

              本堂

      下がって写すスペースもなく全体写せず 

      

    違う角度からの本堂ですが 絵馬・・・見えます?  何やら丸い物が二つ・・・

     

 今は罹患率かなり高く 健康なおっぱいでも取ってしまった海外の女優さんがいますが

     

        青い空 緑の木 噴水もあり・・・こちらの角度からも一枚

                                                         

        お大師堂

    

      こちらで住職さん出演のDVDを見て その後お話を聞きました

お話の内容は ほとんど 案内犬ゴン(紀州犬と柴犬のMIX)ちゃんのことでした。

  

   

映画にもなる って一年前の記事を見つけたのですが。。

 

     

             多宝塔

   

 ここから次のお参り場所へ行けるようなのですが・・・

徒歩では無理があるのか 時間がないのか バスに乗りこみました。

 

 

 

 【丹生都比売神社(にゅうつひめじんじゃ)】

     

     

     一段一段踏みしめ(とばさないよう)渡りなさい と先達さんから言われた橋

     

     下りが結構危ないので 自信のない人は下道を歩いて とのことでした。

 

     

     

    修復中で しかも全体を写せるスペースがないのですが・・・ 

    一つの大きなお社ではなく それぞれの用途別に独立した建物になっていて珍しいとのこと。

 

ここについてはメモ書きもほとんどなく・・・高野明神?が 犬を連れた狩人に化身?

慈尊院のゴンちゃんは このワンちゃんの再来とか? 

ついこの間世界遺産に登録された一部分だとか?

あぁ・・・よくわかりません・・・リンク貼っておきました。

 

 

     

再びバスに乗って細いクネクネ道をあがる途中では 新しい道路が出来つつあります。

えっと・・・何とか駅から奥之院までだったか・・・直通道路を建設中

  (高野山開創1200年に間に合わせたかったようですが無理とのこと)

出来あがればマイカーは規制され 公のバスか観光バスのみの通行になるのではなかろうか・・・

という奥之院案内人さんの話でした。

 

     

       突然赤門・・・大門 が姿を現し

     

        次には 修復中の 中門 が見えてきて

その後町並み出現!

現れ方がほんと突然で 見間違い? 幻? こんなところになぜ町がある? って感じ。

お店の看板とか自販機とか 下界(?)と全く変わらない風景なんですけどね。

標高800mにある高野山町・・・住民3600人のうち1000人がお坊さんだそうです。

     

      

この期間は想像を絶する参拝客でぐちゃぐちゃになりそう と案内人さんは今から不安だそうです。

奥之院を詳しい話しをしながら案内できる人は現在24名のみ。

この時期は高野山大学の学生が駆り出され 詳しい話しも出来ず 

ただ案内するのみになるとのことです。

 

【金剛峯寺(こんごうぶじ)】 

高野山真言宗総本山  

高野山全部が一つのお寺さんという考えで ここはいわゆる総務部的役割を持つお寺さんとのこと。

もともとは秀吉公が御母堂のために建立したお寺で 初めは 【青巌寺】 と言われたそう。

     

           入り口です

     

      お寺さんの板塀や土塀に引かれたこの線・・・気付かれたことありますか?

      5本線が一番位の高いお寺さんになるそうです。

      京都の有名な寺院・・・ほとんど5本線です  先日も33間堂の横を通りましたが

      しっかり5本線入ってました。

     

          山門

もうそれはそれは立派なお寺さんで 広い境内でいくら引いても全体の姿はフレームに収まりません。

     

          山門から入った正面

     

        左に振ればこんな感じ

     

      屋根の上に乗ってるものをズームすれば・・・≪天水桶≫ 火事対策だそうです

 

    

          後ろを振り返れば 鐘楼

    

    

        本堂を右手へ進み

     

       ここから堂内を一巡(有料) これよりすべて撮影禁止

  

何とかの間  何とかの間  何とかの間・・・とめっちゃくちゃたくさんの部屋があり 

その襖の絵もほとんど狩野派ということで 絵心も興味もな~んにもないわたしでも 

「ほぉ~・・・へぇ~・・・」 心を奪われ 言葉もほとんど出ません。

お庭も素晴らしかったです。

お茶とお菓子をいただきながら 短くはありましたが住職さんの法話も聞かせていただきました。

これまで数あるお寺さんを訪ね廻って来ましたが  ここで初めて

「なんだかすごく心が穏やかになれる! できるものならこのままここに住み修行したい・・・」

そんな気持ちになりました。

このあと 壇上伽藍とか奥之院も行きましたが わたしはここが一番心に残りました!

 

 

そして夕方5時に 【西門院】 宿坊に到着 

中止になった8月初めの宿坊は 『廊下に座りお庭を眺めていると心洗われる』 ということでしたが

そことはことなり 遥か昔には上総・下総の藩士が訪れた時に泊まった というお寺さんでした。

(藩ごとに滞在するお寺さんが決まっていたとのこと)

     

     

         山門

     

         本堂

     

      本堂を右手に見ながらここから上がって それぞれ割り振られた部屋へ

障子を開けたら・・・

     

         もう布団が敷いてあり なぜかドッキリ! 

         (重い掛け布団でしたがぐっすりZzz・・・)

     

        立派な襖絵二面に囲まれた8畳間を一人占め     

     

  床の間には 般若心経の掛け軸   その下にはなぜかアイヌの木彫りが鎮座

 

襖一枚隔てた隣りには男性が   廊下とは障子一枚隔てただけ

廊下を歩く人のスリッパの音がペタペタ・・・話し声ももちろん筒抜け

でもそのおかげで 朝寝坊せずにすみましたけど(アラームに気付かなかったのです)

 

     

        夕食はもちろん精進料理

お腹に優しい優しい食事  わたしは量的にもぴったりでしたから

アルコールを飲まれる方や 女性でも食欲旺盛の方には物足りなかったかも。

 

朝は6時半より 狭くてすっごい寒くて線香の煙が充満する本堂にておつとめ

     

      7時朝食   日本食もいいかも?  でもやっぱりコーヒーが飲みたい・・・

     

        わたしの部屋の反対側の廊下からはお庭が望めました

  

    鯉が泳いでる池から上に目を転ずれば 緑濃い木々が鬱蒼と・・・

   

これ・・・山門上部なんですが なぜにこんな写真が?と思いきや 

どなたでしょう・・・

お不動様? この方がおられたから撮っていたんでしょう。

 

8時25分    【壇上伽藍(だんじょうがらん)】 へと出発・・・バスで数分の距離です。

 

 

 今回も長くなりました・・・二日目は後編へと続けることにします。

 

 

 

 


7月のお遍路 後半

2014年08月08日 | 四国お遍路

朝食後 7時40分 ホテル出発

二日目の打ち始めは あの源平合戦・那須与一の扇の的・義経の弓流しなどで有名な屋島寺。

 

 

【84番 屋島寺(やしまじ)】  ご本尊:十一面千手観世音菩薩

唐の学僧である鑑真和上が(詳しい話しはまた別の機会に・・省略です) 

普賢堂を建てて持参していた普賢菩薩像を安置し 経典を納めて創建されたといわれてるそうです。

     

             山門

     

   山門入ってすぐ目に付いたのがこの斬新なデザインの建物  ≪宝物館≫ 

本尊をはじめ 源平盛衰記絵巻物 「源氏の白旗」 屋島合戦屏風など

豊富な寺宝が保存・展示されているそうです。 

入館する時間はありません。 

     

     

         お大師堂

     

        お参りが済んだら 今度はこの山門をくぐって

     

         出てから振り返って見ると こんな門です

すると とあるお土産屋さんのご主人(後で分かりました)が案内役で 説明をしながらどんどん進みます。

   

 

こんな景色を右手に見ながら やがて軒を連ねるお土産屋さんの通りがあって 看板猫もお出迎え

     

ここへ来ました  やはりいろいろお話しされるのですが わたしにはよくわかりません。。

ここで 素焼きの直径5センチもない小皿のようなものを渡され  『瓦投げ』  だそうです。

「海まで飛んでったら百万円進呈!  ちなみに過去一人もございません」 と案内人のお言葉。

皆の見守る中 それぞれ願をかけつつ投げます。

わたし・・・欲をかいたわけではありませんが・・・実は投げ方を迷ってるうちに 

柵の向こうっ側・・・手を伸ばせば拾えるかも? 

そんな場所に落ちてしまい 周りの皆さんの  「あぁ~ぁ・・・・・」 ガッカリ声が響きました。

でもね・・・今後これ以上良くないことはないだろう・・・これでよし・・・そう思うことにしました。

     

また来た道を戻って 先ほどの案内をされたご主人のお店にしっかり連れ込まれ(?)

難しいお話から 自社工場で生産してるというオリーブ製品のセールストークに変わりました。。。

 

こういうのってあり?

 

また境内に戻り・・・

     

 鎌倉時代の作で 「平家供養の鐘」といわれ 国指定重要文化財の 梵鐘

     

           蓑山大明神

四国狸の総大将「太三郎狸」と呼ばれる土地の氏神で 

子宝・縁結びや家庭円満などの神さまで有名だそうです。

家庭円満でありたい! お参りしました。  

     

         通過しただけです

   

こちらの池・・・≪血の池≫ と呼ばれ 合戦のあと刀を洗った池だそうで水は真っ赤になったとのこと。

今はもちろん水は赤くなく 白いスイレンがぼつぼつ咲き始めてました。

そうそう・・・源平の合戦跡は 今は埋め立てられ住宅街になっていました。

     

 

【85番 八栗寺(やくりじ)】  ご本尊:聖観世音菩薩

もともとは八国寺という名前のお寺さんだったそうで 八栗寺 の由来は・・・

お大師様が唐へ留学する前 仏教を学ぶ念願が叶うかどうかを試すために

8個の焼き栗を植えられました。

無事帰国し 再び訪れると 芽の出るはずない焼き栗が芽吹いていました。

ということで改名されたとのことです。

 

バス駐車場からケーブルカーに乗り換えます。

     

     

神仏習合時代に建てられた古いお寺さんとのことで 鳥居をくぐって行きます

     

  あらまっ! 手水場にはこんな柄杓が!  『ペット可』のお寺さんのようです

     

            本堂

     

            お大師堂

     

           聖天堂

歓喜天が祀られていて『八栗の聖天さん』として親しまれているそうです。 

 

   

この最初にくぐった鳥居 前方の山の上をよく見ると 祠があるのがわかります。

こちらへお参りする道もあるそうですが・・・

何が祀られているのか? どんな方がお参りされるのか?  わかりません。    

     

         

【86番 志度寺(しどじ)】  ご本尊:十一面観世音菩薩

     

     山門    全国的にも珍しいといわれる三棟造りの堂々とした佇まい

            運慶の力作 仁王像 
     

            本堂
     

            お大師堂

           

                五重塔

四国88ヶ寺には 五重塔があるお寺さんが4ヶ寺あります。

高知県31番竹林寺  そして香川の70番本山寺  75番善通寺  ここ86番志度寺です。

 

     

先達さんの 「『あまのお墓』を見ましょう」 と聞き 『尼の墓』 と思い込んでたわたし。。。

だってお寺さんですもん。。。

     

         ガーーン!   説明板には 『海女の墓』 

 ( 『海士の墓』 とも書かれるようです)

 

このあとは 入った山門から出ず違うところから駐車場へ そして皆さんはトイレ時間。

でもわたしは山門へ走りました・・・これが結構距離ありまして・・・

この山門はもう通りません ってことが分かってたら頑張って写真撮ったんだけど

どうにも 運慶作のお仁王様が気になって(予習してたからね)撮りに戻ったわけです。

(前出の写真)

急いで撮ってたら参道にいらした係りの男性が 

「この仁王様を撮るとはお目が高い」

運慶の作 って聞いてましたから・・・と返事をしながらデレ~ッ

「いいでしょう?」  

立派ですね!・・・と答えつつも 心ん中では

すみません・・・ミーハーなだけで歴史にも彫像にも全く無知なんです。。。

 

また走って駐車場へ 最後の人 にならずホッでした。

 
曲水式庭園・無染庭(むぜんてい)

「曲水式庭園」は室町時代の作庭で 天に向かいそびえる力強い石組が印象的。

書院の正面に作庭された無染庭は 禅式枯山水庭の定型を採り竜安寺を感じさせます。

拝観料無料。

こんなお庭もあるはずでしたが 残念ながら見てません。。。

 

 

【87番 長尾寺(ながおじ)】  ご本尊:聖観世音菩薩

      

            山門

     

          山門に 鐘 です

     

            本堂

     

         お大師堂

 

  

   静御前の剃髪塚   

静御前が母の磯禅尼とともに得度した後 髪を埋めたと言われる塚。

     

 

残り88番で本当の打ちおさめ・・・というところで昼食

     

胸がいっぱいのせいではないと思うのですが せっかくの釜飯・・・一口も食べれず。

おにぎりにして 帰りのバスの中での晩御飯にしたいくらいでしたが。。

 

     

【88番 大窪寺(おおくぼじ)】  ご本尊:薬師如来

     こちらのお寺さんを参れば いよいよ結願です!

雨ザーザー・・・・・     

    

         こちらから入りました  左手奥が山門

     

山門を入った左手 金剛杖を納める場所です。

家に持ち帰り 横にして居間の高い所に置いておいてもいいそうで

家族が外出したあと 無事に帰ってこられるよう守ってくださるとのこと。 

また 昔はお遍路中何かあれば『卒塔婆』 にもなるというのですから 

最期にお棺に納めてもらってもいいそうです。 

    

     

          本堂

50年ぶりという 秘仏薬師如来御開帳は7日から12日までの案内が。

この日は6日・・・一日違い・・・残念!

さてここで問題です。

薬師如来様といえば左手に薬壺を持っていますが 

ここ大窪寺の本尊である薬師如来様は何を持っているでしょうか。

答えは最後に記しておきますね。

 

     

            お大師堂

 

こちらでのお参りが済んだら本当の意味での 打ちおさめ 結願です!

道中着に 結願 のご朱印を押していただきたい人は個々に納経所へ。

押していただきました!

(写真は また後日 『総集編』? を考えてますのでその時にでも)

 

 

      

        「本堂の写真を撮るならここからがベストだよ」

何度もお遍路されてる仲間のオジサマが教えてくださいました。 

そして

     

カメラレンズにも水滴がかかってしまうほどの大雨の中を

「こちらが本来の山門だでね」 と案内して教えてくださいました。

雨水が濁流(大げさか?)となって流れ落ちる階段を下りれば

     

     『八十八番結願所』の石碑

 

もうこの時点ではズボンは膝から下はベッチョベチョ  靴の中はグッショグショ

バスに乗ってればそのうち乾くから・・・そう思って全然苦になりませんでした。

 

 

帰りのバスの中で 先達さんからいろいろお話を聞きました。

     集大成したんですよ! 仏になる身・・・細かいことにいちいち腹を立てないこと。

     自分がみじめになるだけですよ。

     般若心経の中で 一番大切な言葉・・・それは≪色即是空 空即是色≫

     『色』とはお月様です 『空』とは池に写ったお月様です。

     色あって無きが如し・・・あることないことに執着せず小さなことにこだわらず

     これからは 自分の欲を捨て人様の役に立つこと・喜ばれることをしていこうじゃありませんか!

     さぁ! みんなで浄土へ行きましょうよ!

     う~~ん・・・皆さん反応良くないですねぇ・・・わかってるんですか?

     死んでから49日間修行をしなきゃいけないところを 

     皆さんは生きているうちにもうその修行を終えられたんですよ。

     う~~ん・・・まだよくわからない人が多そうですねぇ。

     もう一度お遍路してください もう一度88ヶ寺お参りしてください 

     何かが見えてきて 何かがわかってくるでしょうから。

 

そうね・・・そうだよね・・・

ほんの少しだけわかったような気がします・・・これからどう生きて行けばいいのか

おっと・・・ちょっと偉そうですかね(汗、、、)

まだまだ煩悩が多すぎて 仏様のような心にはなれないけれど

いろんなことを考えたり話したり行動したりする時に

意識するのとしないのとでは違いが出てくると思うのです。 

煩悩の塊の自分をちょいと抑え これからは考えや思いを変えていかなくっちゃね。

そんなことを思いつつ帰ってきました。

    

     

色即是空 空即是色  (しきそくぜくう くうそくぜしき) 

この世にあるすべてのものは因と縁によって存在しているだけで その本質は空である

またその空がそのままこの世に存在するすべてのものの姿である

   ≪色≫ 宇宙のすべての形ある物質のこと
   ≪空≫ 実体がなく空虚であるということ
   ≪即是≫ 二つのものが全く一体不二であること


すべてのものは 永劫不変の実体ではないという 仏教の根本教理で『般若心経』にある言葉。

                                          (故事ことわざ辞典より

 

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第1回のお遍路記録からずっと読んでくださった方々 そしてコメをくださった方々

毎回ズラズラと長いにもかかわらず 本当にありがとうございました!

先達さんのお話だけでは???と思ったこと 聞き漏らしたことなどがあり記録するに当たりオロオロ。 

途中の回からは  ネットの力を借りることを思いつき

四国八十八ヶ所霊場会公式ホームページ を参考にさせてもらいました。

 

これにて終了!  といきたいのですが

明日明後日(9・10日)高野山へ結願のお礼参りを終えてから

(お天気は雨どころか台風がきてるんですけど・・・無事行けるのかどうか・・・どうなることやら)

あと一回 【総集編】 のようなものをUPしたいと思ってます。

 

   

正解はホラ貝!

    人々の悩みや心の霧をホラ貝で吹き払うためでしょうか。

 

 

       


7月のお遍路 前半

2014年07月30日 | 四国お遍路

お参りを終え帰宅して 即 長男の子ども二人のお守りが始まり 無茶苦茶で過ごした二週間もあり

今となっては 当時のいろんな思いや記憶はどこぞへ飛んでいってます。

考えるヒマもなく撮った写真と ミミズが這ったような自分でも判読しづらいメモを頼りに 

記録していこうと思います。

 

 

7月5日~6日  第11回第80番~第88番 9ヶ寺のお参りに出かけてきました。

昨年9月から続いたお遍路旅も いよいよ【結願】の回です!

今回は30名の参加 名古屋からのバス旅も二席を一人使用で楽々。

走行距離は一日目400キロ 二日目410キロ。

先達さんは京都在住 桂川SAからの乗車でお初の方でした。

 

いつものように名古屋駅7時10分集合 7時半出発

11時半には走行中のバス車内にて お弁当の昼食

        

もったいないけれど 少しだけ箸を付けて残すことに・・・まっ食欲もなかったこともありますが

数日前から 食べるとお腹が痛くなる って症状が続いていたんです。

それを知ったお仲間さんが『百草丸』をくださり飲みました。

でも腹痛は続き この日4ヶ寺のお参りを終えるまで悩まされました。。。

 

お寺さんの場所や行程の関係で 83番一宮寺から 12時半過ぎに打ち始めです。

 

 

【83番 一宮寺(いちのみやじ)】  ご本尊:聖観世音菩薩

仏教が伝来してからわずか160年後に建立されたという 歴史あるお寺さんだそう。

現在の本堂はもちろん当時のものではなく再建されたものですが。

     

           山門

     

         山門入った正面 掃除の行き届いた石のお庭がきれいでした

 

     

    お大師様自らお水を流してくださる ありがたい≪手水所≫

     

            本堂

     

            お大師堂

 

本堂左手には薬師如来様をお祀りした小さな祠がありまして 

     

           『地獄の釜』 

祠に頭を入れると境地が開けるという言い伝えがあるそうです。

一方、悪いことをしていると頭が抜けなくなるとも!

   昔 近所で暮らす意地の悪いおタネばあさんは 「そんなことはない、試してみよう」 と頭を入れると

   扉が閉まり ゴーという地獄の釜の音が聞こえ頭は抜けなくなりました。

   怖くなったおタネさんは 今までの悪事を謝りました。

   すると頭はすっと抜けました。

   それからおタネさんは心を入れ替え 親切になったそうな。

こんな逸話が残っているそうで 弘法大師様が戒めのために作られたと伝えられます。

はい わたしも当然試してみました!

確かに ゴー! という音は聞こえました(・・・多分風の音?)

頭はすんなり抜けました。

お次の方も待っていて ≪境地が開ける≫ 心静かに何かを悟る そんな時間はありませんでしたが。

 

 

【80番 国分寺(こくぶんじ)】  ご本尊:十一面千手観世音菩薩

     

            山門

     

            本堂

黒装束 赤い金剛杖を持った方が今回の先達さん

     

           お大師堂

中に入ると参拝用品を並べた売店 そして納経所があり  

入って左手に見える山?崖?にお大師様が祀ってありました。

 

     

創建当時から残る四国最古の鐘だそうです。

興味深い伝説が多いことでも有名らしいのですが簡単に・・・

   時の藩主がこの鐘を高松城の鐘にしようと 田1町(ちょう)と引き換えに手に入れ

   城へ運ぼうとすると思ったより重く ひと苦労。

   しかも、城についた途端音がならず おまけに城下では悪病が流行。

   藩主自身も病に倒れ枕元に毎夜鐘が現れ 「もとの国分へ帰りたい」と泣くのです。

   そこで結局 鐘は国分寺へ返すことに。

   城に運んだ時と違い 今度はなぜか軽々と運べた上 鐘が国分寺へ戻った途端悪病は治まり

   再び美しい音色を聞かせるようになったそうな。

 

また写真は撮らなかったのですが 

さぬき七福神の中で 紅一点の≪弁財天≫があり 美・徳・福にご利益ありとのこと。

ササッとお参り・・・こんな心のこもってないお参りの仕方ではご利益はないでしょう。。。

     

こんな案内もあるのですがどちらも寄らず・・・何しろ急げ急げ という感じで

       

      こんな面白い樹もありましたが説明を聞くこともなく

写真を撮ったあとは小走りで 皆さんに追いつかねばなりません。

 

     

 

【81番 白峰寺(しらみねじ)】  ご本尊:千手観世音菩薩

「次のお寺さんまでは少し距離があるので カラオケでもしましょう」

という先達さんのお言葉に ???

45番札所岩屋寺の住職さん作詞作曲 お遍路さんの様子を唄った ♪鈴の音山河  なるほど納得。

2回芹洋子さんの歌を聴いて 2回カラオケで歌うことに。

歌詞カードまで用意されてました・・・今でも歌えるかもしれない。

 

バスはずんずん山道を登り 駐車場からはだらだら坂道と階段が待っていました。

 

    

                     

      

   七棟門と呼ばれる珍しい山門  (高麗形式の門の左右に2棟の塀を連ねた珍しい堀重門)

     

            本堂

     

            お大師堂

     

           これは護摩堂

なにしろおっきなお寺さんで 何とか堂・何とか殿などいっぱいありました。

キョロキョロしながら一番奥にある 本堂・お大師堂へ進み 

お参りを済ませば 例に寄りササッと帰路へつくのみ。。。

 

     

         参道からは瀬戸内海が望めます

     

     ズームすると 瀬戸大橋が・・・ありゃ?ハッキリ見えませんね

 

                                     

参道途中に≪十三重石塔≫ (・・・つい数えてしまう性格です)が二基あり

源頼朝が崇徳天皇菩提のために建てた供養塔で国宝になってます。

今回は事前に少しだけ見どころ(?)を 〔予習〕 して行ったから 「おぉこれね!」って感じ。

 

 

【82番 根香寺(ねごろじ)】  ご本尊:千手観世音菩薩

大師様の甥にあたる智証大師様が お告げのあった霊木から千手観音像を彫造し安置。

この霊木の切り株から芳香を放ち続けたことから 根香寺 とよばれるそう。 

     

           山門

 

     山門をくぐってからは 階段を下りて階段を上って・・・

     

       ≪万体観音≫ が納められてる回廊をぐる~っと歩いて

(全国の信者の方がたが奉納された観音様が 都道府県別にずらずらずら~っ!)  

     

         やっと本堂へ到着

     

             本堂

     

          お大師堂

 

〔予習〕していった 山門近くの茂みの中にあるという≪牛鬼≫の像 が見つからずキョロキョロ

山門の中 と思い込んでいたのですが 山門の外から親しいお仲間さんが

 「この可愛い子撮らんでいいの~?」 と声をかけてくださったのです。

     

         いました いました! 伝説の ≪牛鬼≫

     昔 青峯山には人間を食べる恐ろしい怪獣 牛鬼が棲んでいました。

     村人は 弓名人山田蔵人高清に頼み退治してもらうことしました。

     しかし 高清が山へ入れど なかなか牛鬼が現れません。

     そこで高清は根香寺の本尊に願をかけました。

     すると21日目の満願の暁に 牛鬼が現れ口の中に矢を命中。

     逃げる牛鬼を追うと2kmほど西の定ヶ渕で死んでいるのを発見しました。

     高清は牛鬼の角を切り寺に奉納。

     その角は今でも寺に保存されています。

     また牛鬼の絵は魔よけのお守りとして親しまれています。

 

      

      こんな茂みの中でした  行きに通ったはずなのに全く気付かず

     

 ふむふむ・・・と読む時間もなく とりあえず撮っておけばあとで読めるかな バスへと急ぐ

 

午後4時 一日目はここで打ちおさめ  今宵の宿≪喜代美山荘 花樹海≫ へと向かいます。

  

  またツインを独り占め   窓からの景色は・・?・・緑がいっぱいで目に優しいわ ということにして

     

 6時からの夕食 せっかくのお料理でしたが お腹が痛くならないよう控えめに控えめに

  

              鯛の塩釜焼き なんぞもありましたが・・・・・

 

     

      大浴場は最上階の10階  正面には屋島が見え左手は瀬戸内海

朝風呂に入り 人の少なさに部屋に戻ってもう一度カメラ持参で浴場に

お天気良ければ朝日が見えたんですけどね。

 

     

朝ご飯が和食の場合は  食事作法(じきじさほう)があり 

先達さんが一節づつ言われるので復唱します。

     一滴の水にも 天地の恵みを感じ

     一粒の米にも 万民の労苦を思い

     ありがたくいただきます

こんなことを唱えつつ思うことは 「バイキングがいいなぁ 朝からご飯はちと重いしコーヒー飲みたいし」

全くダメなわたしだこと。

女性でもご飯のお代わりをする方が多く 目の前の方は3杯ペロリ!  尊敬しちゃいます!

     

             薄曇り 今日の天気予報は雨 

前日バスは険しい急斜面を上がって行き 街に繰り出すには躊躇するというか無理というか・・・

そんな場所に建つホテルでして 駐車場から入った階はなんと8階でした。

あれ? 大浴場のあった10階はどこ?  

なんてことは気にせず 二日目朝7時40分 【結願】目指し5ヶ寺のお参りにしゅっぱ~つ!

 

                           後編に続きます

 

    

 


逃げやしないけど・・・

2014年07月05日 | 四国お遍路

明日明後日の土日  第11回お遍路ツアーに参加すれば 88ヶ寺すべてお参りでき 

高野山お礼参りも最終ツアーに入ってるので これで 結願(満願) とはいえないのですが 

とりあえず大きな区切りになります。

 

   「やめることない 行って来ればいいって。 

   土曜日は問題ないし 二人を連れてくるという日曜日は◯◯(次男)がいるし 

   オレも4時半頃には帰れるし」 byオット

   「オレいるから行って来れば?」 by次男

 

お寺さんは逃げやしない  またいつでも行ける

そうは言うものの ここまできたんなら やっぱり予定通り結願(満願)にもっていきたい!

その思いは強かったので ここは二人の言うことを素直に聞いて・・・

ありがたい思いいっぱいで 80番~88番 最終のお参りに行くことにしました!

とりあえずご報告しておこうと思って。。

 

あっ! 日付が変わってしまいましたので 今日明日になりますね。

行ってきます!