早稲田大学ウリ稲門会

在日コリアンOB・OGのためのオフィシャルブログ

2009/10/31 早慶戦観戦記

2009-11-01 21:46:19 | 各会員の近況・会の活動日誌

好天に恵まれ、10月末とは思えぬ、暑い日差し。30年ぶりの神宮球場だった。

生まれてこの方、球場で野球を観戦するのは、在校時に一回、社会人になってから、NYのヤンキースタジアムで一回、今回が三回目の球場観戦だった。

残念ながら、当会の若手会員の参加は乏しく、会長はじめ、ロートル中心の9名の観戦となった。
私としては、普段は決して野球には関心のない人間だったが、「ハンカチ王子」こと齊藤君を数mの至近距離で接してTV観戦にはない新鮮さを感じた。
特に、開戦前の早慶相互の応援合戦は一見の価値有り。
大昔の「水原りんご事件」の殺伐さはそこにはなく、友好ムード一色であった。
今となっては、「金持ちケンカせず」というところか。

午後1時、いよいよ試合開始だ。先発投手は勿論、齊藤君。
ところが、素人の私の目にも齊藤投手のピッチングに精彩さが欠けている。
何かがおかしい・・・。
力投したかと思うと、コントロールに欠ける。コンロールを優先すると、球威に欠ける。
嫌な予感が応援席にただよう。
4回、その不安が現実のものとなった。慶応に先制点をとられ一気に3点を失う。
果たして、齊藤君は降板。
その後、次々に投手を交代するも、流れは変わらず、終わってみれば11-2の大敗北。
これで、母校早稲田は優勝するには今後一敗もできず、負ければ明治の優勝が決定する。

「試合は残念な結果だったが、素晴らしい天候のなかで、校歌を歌い、楽しかった」
これが、会員参加者全員の感想だった。
次回は、今日は参加できなかった新人達と共に、再び母校の健闘を応援したいものである。                                                                (河 相淳)



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