早稲田大学ウリ稲門会

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2016年納涼会・奨学生証授与式

2017-01-08 19:17:19 | 会長のご挨拶

「納涼会」と呼ぶにはいささか肌寒く、すっかり秋となった9月24日の土曜日、リーガロイヤルホテル東京において「2016年納涼会・奨学生証授与式」が開催されました。

 当日は、母校から第14代総長奥島孝康氏を筆頭に、李成市理事と岡本宏一理事、加えておなじみの関口八州男課長の4氏、そして早稲田大学韓国校友会から賢儀会長を来賓招き参席いただきました。

 幕開けは当会の金君夫会長からの開会挨拶金会長はその中で、今回が2回目の奨学生証授与式であることに際し、「会としてこの制度運営に取り組んだことで、同窓会活動の普遍的根幹取り戻すことができた」と語りました(別掲)。

 続いて式次第は、母校来賓を代表して奥島元総長からいただく祝辞となります。元総長が「現総長が出席してしかるべきところ」とにこやかに口にしたその最中に、鎌田薫現総長が飛び入りで会場に登場、そのまま祝辞までいただくという劇的なハプニング。その後、李賢儀韓国校友会会長からも「韓国校友会とウリ稲門会はより紐帯を強くするべきだ」との祝辞を賜りました。そして、いつになく「公式」感が高まる中、式次第はさらに奨学生証授与式へと移行今年の奨学生となったのは1年生3名。出席した2名に奨学生証が授与されました(一人は体調を崩しやむなく欠席。後のページ掲載の拡大幹事会および忘年会で授与いたしました。)

 その後、母校理事であると同時に当会会員である李成市学兄に乾杯のご発声をいただき、出席した会員が連れて来てくれた赤ちゃんも含めると70名ちかい老若男女が集った初秋の宴は佳境に入ります。それぞれの近況を聴き、旧交を温め、新しく交友を広げる、時間はいくらあっても足りません。最後を飾る校歌斉唱とエール交換を依頼していた母校応援団には、会場が許すかぎり出番を遅らせてもらいました。満を辞して登壇した彼らのパフォーマンスで、早稲田にルーツを持つ一団の気持ちは最高潮に、今年も忘れ得ぬ夜となりました


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