早稲田大学ウリ稲門会

在日コリアンOB・OGのためのオフィシャルブログ

グルメ四季の会 [2007年春]

2007-06-25 10:50:15 | 各支部・分科会の近況

新装なった「グルメ四季の会」。その記念すべき第1回が5月31日、六本木の韓国料理店「五味(オミ)」で開催されました。

開会時刻に合わせるかのように豪雨が降りしきったものの、定員16名の個室は満員、再出発にふさわしい盛況となりました。美味なる韓国料理に舌鼓をうちながらも楽しい話題はつきず、名残惜しさを抱えたまま定刻を迎えました。当然、名残惜しさを解消しきれなかった学兄たちは2次会へ・・・。本原稿を担当している私はといえば、翌日の仕事を半日休むはめになりました。次回は秋の予定です。

写真は2007年5月31日、六本木の現場。


アジア志向でゆきたい 〔於2007年3月総会〕

2007-06-03 00:43:45 | 総会来賓のご挨拶

早大前総長 奥島孝康

私が総長時代、分裂したウリ稲門会の再統合を要請してそれが実現したこと、金泳三大統領に特命教授に就任していただいたこと、創立100周年にいただいておきながら長らく放置されていたエミレの鐘のレプリカを大隈庭園に韓鐘閣として設置することを決定したことなど、早稲田大学と韓国との絆を強めて参りました。しかし、金敬得君という韓国籍の学生に日本での法曹への道を開いた優秀な卒業生の若き死という悲しい出来事もありました。心から彼の冥福を祈るものです。

 私のアジア太平洋における「共生と共創」という方針は、いまようやく大きく花開きつつあります。私が韓国の大学と締結した大学間交流協定の数だけでも30数校に達しており、また韓国を含めた教育研究の推進母体として、私が機構長を務めるアジア研究機構もようやく活発に活動を開始しました。

 このように、早稲田大学と韓国との絆は日に日に強められております。早稲田大学の現住所は日本であるが、その本籍はアジアであるという心意気で、これからもアジア志向を強めてゆきたいと考えております。


第4回定期総会開かれる

2007-06-03 00:28:55 | 総会のご報告

安王錫会長・李春雄幹事長体制で出帆


去る3月3日(土)、ウリ稲門会第4回総会が、四谷にある主婦会館で会員役60名参加のもとに行われた。
総会は金協一学兄の司会で進められ、開会宣言ののち沈広燮前会長から挨拶および経過期間(2003年4月~2007年2月)の活動報告がなされた。
 報告のなかで沈前会長は、まずその間に亡くなられた江守学兄(名古屋)・高基秀学兄(大阪)・金洪学兄・金敬得学兄(以上東京)らの名をあげ、生前のウリ稲門会への協力に深く感謝するとともに、その業績を称え哀悼の意をあらわしご冥福を祈った。
 また2006年、関西(大阪・京都・神戸)地区において関西支部が結成され、中部(名古屋)地区とあわせて全国に二つの支部ができたことを強調した。
 年間活動としては必要に応じての拡大役員会をはじめ、夏の納涼会・年末の役員を中心とする送年会、ブルース・カミングス氏の学術講演会(2004年)、「ウリ稲門会ニュース」(9・10・11号)の発行などをあげた。
 次にこれらのウリ稲門会活動を支えてきた財政報告を、朴魯善学兄が朗読し、以上の報告に関して、参加者全員が満場一致の拍手で承認の意思表示をした。
 役員選出については、役員会が推薦した案にしたがって安王錫学兄が新会長に選出された。
 つづいて新会長の就任挨拶があった。
 また来賓として、羅鍾一駐日韓国大使、奥島孝康前総長、口元・校友会事務局長らが参列された。
 小休憩の後、立食のパーティーが行われた。
 参加した各学兄らは、歓談しながら久しぶりに逢う喜びを旧友らと分かち合った。


朴容震学兄

2007-06-02 11:57:31 | 各会員の近況・会の活動日誌

このほどIEEE(国際電気電子学会、通称アイトリプルイー)アジア太平洋地域

次期会長に選出された。その“祝う会”が、去る3月15日名月館で行われた。

09~10年に会長を務める。

朴学兄は、日本生まれで、理工学部を卒業して79年からソウルの漢陽大学教授として電子通信コンピューター学部で教鞭をとっている。


ウリ稲門会「関西支部」設立される

2007-06-02 09:34:56 | 各支部・分科会の近況

2006年3月3日の佳日に大阪梅田阪急グランドビル関西文化サロンにて早稲田大学ウリ稲門会「関西支部」設立総会が開催され、予定どおり全ての議事が無事終了し、ここに永い間の関係諸学兄の念願でありました早稲田大学ウリ稲門会「関西支部」が設立されました。諸学兄の御苦労と総会ご参集の皆様の御協力の賜物であり、関係者一同からの感謝の念を込めて、ここに厚く御礼申し上げますと共に、早稲田大学卒業の在日同胞の諸学兄にお知らせ致します。

 早稲田大学ウリ稲門会は「こころのふるさと我等が母校」と、早稲田に学んだ同胞諸学兄の暖かいふれ合いの場であり、建学の精神に溢れた誇り高い集いであります。そしていま生まれたばかりの「関西支部」は小さな集まりでありますが、長い歴史と伝統をもつ早稲田大学在日同胞同窓会の一員として、ここ関西の地を中心として、徐々にかつ確実に、楽しくかつ有意義に、誇り高きワセダマンとして、この集いの場を育成、充実、発展させるべく役員一同固く決意して進んで参る所存でございます。

 早稲田大学出身の在日同胞諸学兄の皆様、都の西北我らが早稲田大学に学んだ誇りと進取の気運をお互いに共有しつつ、新生「関西支部」に厳しいご指導とご鞭撻、暖かいご支援とご協力をお願い致します。そして同胞諸学兄の皆様のご自身の集いとして、どうか今後ともご参集、ご出席戴きますようひたすら願って止みません。

支部長  権世顔(1960年政経卒)
副支部長 康玟植(1962年理工卒)
幹事   金性勲(1973年教育卒)
     岩村徳治(1973年理工卒)
     金基弘(1975年商学卒)
      朴東淑(1975年商学卒)


中部支部が恒例の定期総会

2007-06-02 09:01:15 | 各支部・分科会の近況

ウリ稲門会中部支部の定期総会が、2006年11月6日、岐阜県荘川村のホテルで開かれた。

 34回目を迎える今回の総会には、白東澤・本部顧問ご夫妻を迎えて、崔得海、車剛一、李長杰、趙成泰、金宅佳、朴燦鎬の各学兄が出席した。

 総会ではまず、朴燦鎬支部長から開会の挨拶と、支部の現況についての報告がなされた。ついで白東澤顧問から、来賓挨拶を通して本部での活動状況について説明を受け、顧問の先唱で乾杯して懇親会に移った。

 翌日の午前には、恒例となっている白東澤顧問の朝鮮王朝実録にまつわる講話を受けた。世宗朝時代後の権力抗争、世祖と「死六臣」などの史話を通して、現在の祖国や在日同胞社会の現状を照らし見るなど、和やかな中にも活発な意見交換がなされた。

 今回は合掌集落で有名な白川郷など晩秋の飛騨路を巡り、鮮やかな紅葉や特産の飛騨蕎麦などを満喫した。なお、総会会場に向かう途次、愛知県一宮市木曽川町の霊園に眠る初代支部長・故江守学兄の墓所を訪れ、「感謝」と刻まれた墓碑に合掌してご冥福を祈った。 (朴燦鎬)


収支報告

2007-06-02 08:54:54 | 会計報告

(2003年4月1日~2007年1月31日)単位:円

収入の部               支出の部
前期繰入  1,211,229        会議費   577,296               
年会費    900,000         会報費  520,405          
協賛金   2,500,000        通信費   277,577
受取利息    1,768        慶弔費   121,500
                  行事支援金  1,052,632
                   事務用品費   52,154
                     交通費    73,100
小計    4,612,997         小計  2,674,664
                  次期繰越金  1,938,333
合計    4,612,997         合計  4,612,997