早稲田大学ウリ稲門会

在日コリアンOB・OGのためのオフィシャルブログ

2012年納涼会レポート

2013-02-13 21:51:46 | 私の意見・交流・日常

2012年9月8日、新宿は明月館で納涼会を開催いたしました。
 このところの夏の、暴力的ともいえる高気温を考えると、盛夏に足を運んでいただくのは忍びなく、だからといってすっかり涼しくなってからでは「納涼」する意味も無い、だから間をとって近年は9月に納涼会を開いています。ところが、この数年ときたら9月に暑さがいくらかでも納まったためしはなく、この日も記録的な残暑のまっただ中のとても暑い日でした。
 今回のテーマは原点回帰。暑いなか集まって、焼肉つついて酒飲んで、語って騒いで肩組んで、同胞同窓でしか味わえない気安さにひたろう、でした。呉会長の開会挨拶、梁直基顧問の乾杯のご発声の後、おいしい肉が焼ける音が聴こえる頃には、その音に負けじと笑い声が混じった大きな声があちこちからあがり、早々と会はピークに達しました。
 金博夫副会長の素晴らしい閉会辞(あまりにも素晴らしかったので、内容は参加者のみの特典とさせていただき紙面に掲載はしません)をもってお開きとなるはずが、盛り上がりは納まらず、エール交換に4人が名乗りをあげる壮絶な大団円となりました。楽しいという一言では表現しきれない「楽しい」夏の一夜でした。また、明月館の経営者である沈広燮顧問のご好意・ご協力をいただきました。ありがとうございました。


韓国校友会に参加して(2012年12月10日)

2013-02-12 22:26:09 | 私の意見・交流・日常

マイナス14℃。今年のソウルは寒かった。
韓国校友会は、昨年参加していたので、今年は見送るつもりだったが、呉世一会長が参加のご都合がつかず、急遽、代理参加となった。
もともと、韓国校友会との交流は前々会長の安王錫現顧問の時代に始まった。北にも校友会があれば、交流したいところだが、現在は残念ながら北に校友会はない。
母校を卒業して、日本に在留している同胞がウリ稲門会(特別永住者=オールドカマー中心)、韓国に帰った同胞が韓国校友会となる。当日は当会だけでなく、韓国に在留している日本人の稲門会(ソウル稲門会)も招待されていた。参加者は総勢150名程度だったろうか。当会からは、韓国にも生活拠点を持つ、金協一氏家族3名を含め、7名が参加した。
今年の総会では会長が交代され、李賢儀(이현의)氏が新会長に選出された。「韓国NYLOK」という特殊ネジを製造する会社の会長をされている。新会長挨拶では「今後は、特に若手の参加を促したい」と語られていた。いずこも、様子は似ているようだ。
将来は「北の校友会」、否、「統一祖国の校友会」との交流ができる日がくることを願わずにはおれない。(河相淳)