早稲田大学ウリ稲門会

在日コリアンOB・OGのためのオフィシャルブログ

ウリ稲門会名簿配布のお知らせ

2008-02-25 16:47:12 | 私の意見・交流・日常

新年会でお配りした名簿を、当日参加されなかった方でご希望の方に お一人一部に限りお送りいたします。 ご住所ご氏名と名簿希望の旨を明記の上、Eメールでお知らせください。

ウリ稲門会事務局名簿係
wasedauritoumonkai@mail.goo.ne.jp


会員近況

2008-02-15 14:25:35 | 各会員の近況・会の活動日誌

婚事

車剛一学兄
 車浩実嬢 9月9日

金君夫学兄
 長女 金成彌嬢(順天堂大学小児科医)が
 朴元浩氏(パシフィックコンサルティング勤務)とご結婚。
 12月8日帝国ホテルに於いて安王錫会長はじめウリ稲門会諸学兄
多数参席のもと、盛大に披露宴が行われました。

沈広燮学兄
長男 沈勲君 2月11日


訃報

車剛一学兄御母堂 金渭周女史 84歳 8月21日

文一陳学兄御母堂 李永今女史 94歳 11月9日

盧在敬学兄御母堂 楊紛伊女史 94歳 2月20日


車・朴両学兄が共同代表に-中部支部総会が開かれる

2008-02-13 22:54:14 | 各支部・分科会の近況

昨年11月4日、ウリ稲門会中部支部の第35回(統合後第10回)総会が、長野県上高地の嘉門次小屋で持たれた。

折りしも紅葉の盛りで、晩秋の高地らしからぬ穏やかな日和に恵まれた。ただ、例年なら雪景色が見られようかともいう季節であり、地球温暖化の影響を如実に感じさせられて複雑な思いもあった。

総会はまず、遠路を朝早くからお出掛けくださった白東澤本部顧問から来賓挨拶を受けた。白顧問は挨拶を通して、この1年間の本部の活動と創立125周年を迎えた母校での行事、そして行事参加の韓国同窓会との交流などについて報告を行った。次いで22年ぶりに任員改選が行われ、今回は諸般の事情から、白顧問より次期代表幹事に車剛一、朴燦鎬両学兄による共同代表制が提案された(当日は決定を持ち越し、総会後の同8日に、車、朴両学兄が話し合い、同案の受け入れを同意する)。

二次会では、囲炉裏を囲みながら地酒と川魚の塩焼きに舌鼓を打ち、和気あいあいと語り合った。翌日は、白顧問による恒例の朝鮮史講義を受けた後、梓川沿いに河童橋まで下り、帰途についた。

なお総会には、金宅圭、崔得海、趙成泰、李長杰、車剛一、朴燦鎬の各学兄ならびに白東澤顧問、そしてオブザーバーとして、趙学兄の早大登山部時代からの盟友・石原金洋学兄が参加した。(朴燦鎬記)

以下、ウリ稲門会中部支部の2007年活動日誌を記します;
1月20日新年会(8名) 3月24日3月例会(5名) 6月3日5月例会(6名) 7月21日7月例会(6名) 9月1日9月例会(6名)9月21日臨時会議(�‘07総会�人事について)

以上 名古屋市南区長水苑にて


第14号新聞の編集後記

2008-02-13 15:30:25 | 新聞編集後記

運営に関わったので自画自賛のそしりは免れないのですが、今年の新年会は大変に盛り上がりました。改めて会員の皆様また関係各位に御礼申し上げるとともに2008年が皆様にとって素晴らしい一年になりますよう祈念いたします。

と言う矢先から、旧正月気分もさめぬ韓国で、南大門の焼失という大変ショッキングな事件が起きました。昨年来、米国サブプライムローン債権の焦げ付きに端を発して経済がまたもや不況色を強めるなど、なかなか心がスカッと晴れることが少ないのですが、ウリ稲門会ニュースでは、新年会の余勢を駆って更なる飛躍を目指すべく、今号よりカラー刷りとしました。

次号では現役学生との係わりを中心に紙面を展開する予定です。今後ともご指導、ご鞭撻よろしくお願いいたします。(朱)
《編集委員》朴魯善、大城富男、朱茂(編集長)


2008年新年会

2008-02-07 11:00:40 | 各支部・分科会の近況

2008年ウリ稲門会の新年会は、2月2日土曜日、早稲田大学から江夏健一副総長並びに総長室の関口八州男課長をお迎えし、東京赤坂のANAインターコンチネンタルホテル「ギャラクシーの間」にて開催されました。

今年は近年になく冷え込みの厳しい冬となりましたが、会場には多くの 会員、会員家族、在日在校生、韓国からの留学生が集いました。その数約110名。久しぶりに作家の李恢成学兄が参加されるなど、和やかななかにもこの冬の寒さを吹き飛ばすような熱気に包まれた盛会となりました。

安王錫会長の挨拶でも触れられたように、今期活動目標の柱は「現役学生との絆を深めること」です。昨今個人情報保護法などの影響により同胞学生との接触が困難な状況のもとで、今回20名以上にのぼる現役学生が参加したことは非常に心強いものがありました。
学生のなかには故金敬得学兄の次女の姿もあり、父の遺志を継ぎ法曹の道をめざしているとのことでした。

江夏健一副総長からは、早稲田大学は引き続き韓国を含めたアジア諸大学との関係を深めていくこと、そのためソウルに早稲田大学の事務所が開設される予定であるということ、また、昨年12月には奥島前総長とともにソウルで行われた韓国校友会設立60周年の会に参席されたことなどが話されました。

沈広燮前会長による乾杯に続き、 アトラクションでは玉川静学兄のシャンソンが披露されたほか、恒例のラッキーカードなどで会場は大いに沸きました。学兄挨拶では、在校生ほかプロゴルファーの金鈴華学兄、早稲田大学商学部教授の呉栄子学兄、祖国平和統一協会顧問の李鍾活学兄から近況が報告されました。

文一陳副会長の閉会辞ののちに、約110名全員が肩を組み合った大円陣から繰り出された「都の西北」「紺碧の空」の斉唱はまさに圧巻の一言。また、締めくくりのエールでは総長室関口課長直々に正しい作法をご指導いただき、会場に『フレーフレー!早稲田!』『フレーフレー!ウリ稲門会!』のエールが響き渡るなか散会となりました。

会場を移した2次会にも現役学生を含め40名以上が参加し、崔相敦・李誠両学兄の愉快な司会の下、先輩後輩の分け隔てなく大いに交流を深めました。

なお、今回の新年会開催にあたり以下の諸学兄から暖かいご支援を賜りました;(敬称略、順不同)崔晃、李永燦、琴栄吉、沈広燮、梁直基、徐東湖、李完植、康泰鎮、金漢相、金君夫、韓熙相、安王錫、李宇海、文一陳、李春雄、梁徳守、白東沢、李善淙

また、以下の方々より祝電を頂戴いたしました;
早稲田大学 韓国校友会 趙錫来会長
慶応大学 コリア三田会 鄭寛冶会長
ウリ稲門会 関西支部  権世顔支部長
大阪府         金在南学兄
札幌市         朴平造学兄

ここに謹んでお礼申し上げます。


グルメ四季の会 [2007年秋]

2008-02-06 09:40:57 | 各支部・分科会の近況

ミシュランガイド東京、そこまで騒ぐこともなかろうにとは思うものの、正直なところ気になります。発売日に手に入れることはできませんでしたが、2刷りをひそかに手に入れました。自分が行ったことのある店・行きつけの店が星とともに掲載されているか調べたところ、1軒だけありました。その1軒とは10月28日に秋の「グルメ四季の会」が開催された「とうふ屋うかい」です。

今回は夫婦同伴も多く、また現役留学生会会長を招いたこともあり、幅広く華やかなメンバー構成となりました。豆腐を中心としたヘルシーで色とりどりの料理、東京タワーのふもとという都会のど真ん中にいることを忘れる静謐な庭園、滅多に味わえない秋にふさわしい会となりました。例によって宴は盛り上がり、参加者のほとんどがそのまま2次会に。多くを語り、秋の宵を満喫しました。(魯善)


韓国校友会と公式交流が実現

2008-02-01 12:40:49 | 私の意見・交流・日常

かねてより待たれていた早稲田大学韓国校友会との公式交流が実現しました
昨年12月7日ソウルで 行われた早稲田大学韓国校友会設立60周年記念定期総会にウリ稲門会から安王錫会長、文一陳両副会長をはじめ7名が参加しました。
総会では、安王錫会長がウリ稲門会の歴代会長として初めてスピーチを行い、この度の交流の意義を強調しました。以下はそのレポートです。

『ワー、ッセダ!韓国校友会 創立60周年記念の夕べに参加して』 金 亨培(広報担当)
 昨年の暮れ12月6日から8日にかけて、ウリ稲門会の有志幹事ほか関係者の皆さんと共にソウルへ行ってまいりました。 日本からは、安王錫会長、文一陳両副会長、徐承一学兄のほか現地参加で李栄一、金協一両学兄ら計7名が参加しました。
6日の午後にソウルに入り、会場のロッテホテルへ直行、周囲はクリスマスのイルミネーションに彩られ期待感いっぱいで臨みました。
思えば96年に米国駐在から戻る直前に、稲門会がぜひ母国の早稲田大学韓国校友会と交流をもってほしいと「夢」をお伝えしたことがあります。その夢が遂に実現できると知り、会社の年休をとっての参加でした。
6日の夕方に、市内の焼肉屋で歓迎の会食をご馳走になりました。奥島前総長と江夏副総長も参加し、皆さんくつろいだ会食の場で大いに飲み、大いに食べました。翌日の7日に行われ約120名が参加した創立60周年祝会は、2007年の定期総会と送年会をかねたものでしたが、日本からの参加は史上始まって以来とのことでした。韓国三田会からも副会長が表敬参加、またソウル在住の特派員などの稲門日本人や在日の同窓生で公認会計士が参加するなど、盛り上がりました。
会の冒頭に江夏副総長より母校の現況と、ソウルに開設予定の大学事務所のこと、が報告されたほか、奥島前総長からは、いきなり「人生劇場」の一節が吟じられて始まり、大隈庭園に鎮座する「エミレの鐘(韓鐘閣)」のエピソードが紹介されました。
我がウリ稲門会からは、安会長が代表してウリ稲門会の歴史について紹介がなされました。その中で、本国との交流は悲願であったこと、歴史上初めて実現でき、今日は大変感激している、これから相互に交流を深め新たに歴史の一ページとしたいと強くアピールがなされました。「韓鐘閣」は心からの誇りであるともメッセージが伝えられました。
エールの交換の際に、奥島前総長からも勧められた校名の呼び方は、韓国では「ワー、ッセダ!(わー、強い!)」。独特の抑揚をもって歓呼し合い、散会しました。 寒風の中ではありましたが、熱いソウルの夕べでもありました。
願わくは、近い将来に東京から始まった「ワー、ッセダ!」の轟きがソウルを介してピョンヤンにまで届き、統一の架け橋ができれば・・、そんな見果てぬ夢を 胸に秘め、日本に戻ってまいりました。                 以上