早稲田大学ウリ稲門会

在日コリアンOB・OGのためのオフィシャルブログ

「日本コリア未来プロジェクト」小峯先生からのご寄稿

2010-10-20 22:00:17 | 私の意見・交流・日常

早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターの客員准教授で、日本コリア未来プロジェクトのコーディネーターを務めていらっしゃる小峯茂嗣さまより、今回当稲門会の有志らへの謝辞を賜りましたので下記にそれを掲示いたします。
なお本文中WAVOCとあるのは「早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター」のことです。

(以下、貼付け開始)
本年3月、WAVOC主催「日本コリア未来プロジェクト(ニッコリ)」は、江戸時代の日朝交流に尽力した雨森芳洲にちなみ、滋賀県長浜市において、早稲田の日韓学生と朝鮮大学校生10名で、3日間の学習交流を行いました。
共同生活と雨森芳洲庵見学などを通じ、日本とコリアンの青年世代が芳洲の「誠信外交」について考え、語り合いました。こういった活動を通し、日本とコリアの間の「カベ」も乗り越えられるという期待感を広げていければとあらためて考えました。
なおこの活動は、ウリ稲門会会員有志の方々からのカンパをいただき実施することができました。ここに御礼申し上げます。ありがとうございました。
(以上、貼付け終わり)

なお、このイベントは3月18日付け朝日新聞誌滋賀地方面にても記事になったようです。また、このイベントの活動報告書を一読なさりたい学兄・学姉におかれましては(カンパする機会を逃してしまった当会員におかれましても勿論)、ご指示いただければ、電子メールにてお送り致します。当報告書は北田勝裕君ら現役学生らによる編集のようですが彼らの社会性の程度の高さ(というのか、“ThinkGlobally”の見本とでもいうべきか)にはやや感銘を受けてしまった次第です。

小峯さまは大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任助教も務めておられご多忙とは存じますが、今後とも日本コリア未来プロジェクトでのより一層のご活躍を祈念いたします。(富男)