日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

大人の休日倶楽部パスで秋田・角館へ

2020-09-25 07:00:00 | 国内旅行

大人の休日倶楽部パス4日目。

 

駒ヶ岳温泉から田沢湖に出て、再び秋田新幹線で一駅戻り、角館へ。

こういう時に乗り放題切符は嬉しい。

何度でも行ったり来たりできるから。

 

 

角館の街をのんびり散策し、有名な比内鶏の親子丼を食べ、唐土庵で「もろこし」をお土産に買い、秋田新幹線に乗って戻ってきた。

 

角館についての過去記事は→こちら

 

 

3泊4日の青森、秋田への旅行はこれで終わった。

 

 

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大人の休日パスで青森・十二湖へ

2020-09-24 07:00:00 | 国内旅行

大人の休日倶楽部パス3日目。

 

この日は青森から秋田へ移動し、乳頭温泉に行く予定を立てた。

秋田方面へはまた「リゾートしらかみ」を使った。

この電車は十二湖駅を11時30分発だった。

それまでの時間、ホテルで十二湖までの無料送迎があったので、利用した。

思いがけず、十二湖を歩くことができた。

やはり休日倶楽部パスの時期は大勢の人が来るので、ホテル側でも何かしら考えているようだ。

ホテルで十二湖入り口まで送迎してくれ、荷物はフロントに預けると電車の時間に合わせて駅まで運んでくれるようになっていた。

路線バスの本数は少ないし、移動手段のない人たちにとっては嬉しいものだった。

 

白神山地の一角に33の湖沼群があり、展望台から見るとその中の12の湖が見えることから十二湖と呼ばれているらしく、その中でも特に有名なのが「青池」。

「青池」は湖の底に朽ちたブナの木が沈んでいて、幻想的な雰囲気があり、太陽や見る角度によっても色が変わる不思議な湖だった。

「青池」だけでなく、他の湖もやはり真っ青な色だった。

 

 

[青池]

 

 

午前中の空き時間を使っての1時間ほどのハイキングだったが、とても良い時間を過ごすことができた。

 

十二湖駅からは再び「リゾートしらかみ」に乗った。

今度は「くまげら」の車両だった。

 

[リゾートしらかみ・くまげら]

 

[冬のくまげら]

「リゾートしらかみ」は何度となく乗っているが、全部の列車のロゴがおしゃれ。

 

終点の秋田までは特に車内イベントはなく、2時間の旅をした。

秋田からは秋田新幹線で田沢湖まで行き、この日の宿「駒ヶ岳温泉」までは路線バスを利用した。

宿はバス停から離れた場所にあったので、バス停まで迎えに来てくれた。

 

この宿は以前にも泊まったことがあり、すごく良かったので再訪した。

乳頭温泉の中でも少し離れた一軒宿で、宿の中で「十割そば処 そば五郎」というそば屋も運営している。

部屋数が少なく、ゆったりと過ごせ、何よりも温泉が抜群、やや青みがかった白い硫黄泉と湯の花はこれぞ温泉といった感じだった。

以前来たときに改築していた湯小屋も完成していた。

湯小屋というと小さいイメージだが、とんでもない、大きくて立派な風格のある造りになっていた。

渓流沿いの露天風呂も情緒たっぷりで、貸し切り風呂と共に満喫することができた。

夕食は名物の山の芋鍋、と十割そばもあり、これもまた満足だった。

あと、嬉しいのが夜に「鶴の湯ツアー」があること。

かの有名な「鶴の湯」とは系列関係になっているらしく、無料で「鶴の湯」に送迎してくれて、日帰り客のいない夜の静かな「鶴の湯」にも入ることができた。

 

 

 

 

 

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大人の休日倶楽部パスで青森・白神山地へ

2020-09-23 07:00:00 | 国内旅行

大人の休日倶楽部パス2日目。

 

以前に行ったことのある「鶴の舞橋」をもう一度見てみようと、津軽富士見湖へ行ってみた。

何度見ても素晴らしい橋だと思う。

でも、初めて来たときと比べてずいぶんと様子が変わっていた。

駐車場も完備され、お店もあり、人が多く賑わっていた。

それだけ人気の場所になったのだと実感した。

「鶴の舞橋」の過去記事は→こちら

 

 

 

 

この後は五所川原の立佞武多の館へ。

 

[立佞武多]

ここには実際に立佞武多祭りに使用される大型の大型立佞武多が展示されている。

立佞武多は青森のねぶたと基本的には同じだが、高さが最大で20m以上にも達する巨大な山車になっている。

さまざまな立佞武多が展示されている様子は圧巻だった。

 

一通り見学した後は、会館の隣にある市場の食堂で「やってまれ丼」を食べた。

「やってまれ丼」は先にご飯を購入し、各店舗でお刺身を買って上に載せて海鮮丼にして食べるもので、釧路和商市場の「勝手丼」や青森市場の「のっけ丼」と同じもの。

 

五所川原でレンタカーを返却し、ここからは電車を利用する計画だった。

「リゾートしらかみ」に乗って、人気の五能線を堪能して十二湖まで行く予定を立てていた。

「リゾートしらかみ」は青森県・川部駅から秋田県・能代駅を結んでいる五能線を走る人気のリゾート列車で、一度は乗ってみたいローカル線で常に一位になっている観光列車。

 

ところが休日パスの時期は大勢の人が利用するので、この時期はなかなか予約が取れない。

この時も五所川原からは満席だった。

ほとんどの人が始発の新青森から乗っているために途中からは無理なのかもしれない。

でも、この先の予定を考えると、どうしてもこの電車に乗りたい。

それならば五所川原の先、鰺ヶ沢からなら乗れるのではないかと考えた。

五所川原から鰺ヶ沢の間に降りる人がいれば席が空くから。

案の定、鰺ヶ沢からは席を確保できた。

 

[五所川原駅に展示してあった立佞武多]

 

五所川原から鰺ヶ沢まで30分間は普通列車でのんびりと行った。

 

鰺ヶ沢から乗ったのは「リゾートしらかみ」の「橅編成」だった。

他には「青池」、「くまげら」がある。

3つの列車とも普通席とボックス席があり、ラッキーなことに「橅」のボックス席が空いていた。

 

 

[リゾートしらかみ・橅]

 

「リゾートしらかみ」は乗っている区間によっては「津軽三味線」や「津軽の語り部」などの車内イベントも行われているのだが、この時乗った区間では特に車内イベントはなかったが、千畳敷駅で15分間停車してくれ、その間千畳敷の海岸を散策できた。

あとはずっと車窓から見える雄大な白神山地や日本海の絶景を眺めながら十二湖駅に着いた。

 

十二湖は白神山地の一角にあり、原生林の中に33もの湖が点在しているが、総称して十二湖と呼んでいる。

この日は十二湖の近くにある「アオーネ白神十二湖」に泊まった。

ここは広い敷地の中にログハウス、集合棟があるが、残念ながらそこが満室だったので、近くにある系列の「海彦山彦館」に泊まった。

ここは研修施設のようになっていたが、温泉もあったし、料理は地元のおかあさんたちが作った地産地消料理だった。

何よりも海が真下に見えた。

 

ここで面白い写真が撮れた。

 

 

① 最初は普通の夕日だった。

② 水平線に接すると上下に分かれ始めた。

③ はっきりと上下に分かれた。

④ 左側にも二つ現われた。

⑤ 左側が消え、上下に大きく分かれてだんだん沈んでいった。

⑥ 完全に沈んだ。

 

宿の人もこのような太陽は珍しいと言っていた。

 

その時の過去記事「不思議な太陽」は→こちら

 

海が見える温泉にのんびりと浸かって、この日の日程を終えた。

 

 

 

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大人の休日倶楽部パスで青森・十和田湖へ

2020-09-22 07:00:00 | 国内旅行

JR東日本は会員向けに年3回、不定期にお得な切符「大人の休日倶楽部パス」を発行している。

これは東日本版だと決まった期間内の連続する4日間が東日本の電車に乗り放題となっている。

北海道版だと5日間、東日本・北海道の電車が乗り放題になる。

 

このお得な制度を毎年3回必ず使わせてもらっている。

だから東北地方は結構あちこち回った。

実際に行くことも楽しみだが、プランを立てるのも楽しみになっている。

 

ある年の9月にこのパスがあった時のこと。

3泊4日の予定で青森・秋田を回った。

 

大人の休日倶楽部パス1日目。

 

東京から七戸十和田まで新幹線を使い、そこからレンタカーを利用して十和田湖へ向かった。

その手前の奥入瀬渓流の石ヶ戸~銚子大滝までの間を見どころがあると歩いたり、車で移動したりした。

 

 

この辺りは最初は穏やかな流れだが、大きな岩が並び川幅が狭くなってくるにつれ豪快な流れに変わってきた。

「阿修羅の流れ」と名が付いている。

 

[阿修羅の流れ]

 

いくつかの滝を通り過ぎて奥入瀬渓流最大の滝「銚子大滝」まで渓流を楽しんだ。

 

 

[銚子大滝]

 

奥入瀬渓流から子ノ口に出て十和田湖遊覧船に乗ろうとしたが強風だったので、諦めた。

湖畔は人もあまりいなくて、閑散としていた。

そのまま湖畔を旅館街から中山半島へ。

ここに来ても静かだった。

人が少なく、すいているのは嬉しいが、こんなに寂しいのは・・・ちょっと驚いた。

湖畔を歩き、定番の乙女の像で記念撮影してから、湖を半周するようにして今夜の宿、大鰐温泉の「不二やホテル」に向かった。

 

[乙女の像]

 

[十和田湖]

 

 

大鰐温泉は津軽の奥座敷として古くからある温泉で、最近では温泉熱を利用したモヤシ栽培で知られている。

そこにある「不二やホテル」は少し大きめの宿で、建物は古いが良くメンテナンスはされていて、館内は広くゆったりとしていた。

ギャラリーもあり、陶磁器やホテルで所蔵している美術品なども飾ってあった。

多分、伝統ある宿なのだろうと思う。

お風呂は内湯も露天風呂も大きかった。

工夫されている食事、構い過ぎない接待等、とても良い宿で、選んで正解だった。

 

 

[不二やホテル]

 

 

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彼岸花

2020-09-21 07:07:00 | 植物

秋のお彼岸に当たる秋分の日の前後になると咲く彼岸花(ひがんばな)。

中国から伝わったらしいが、別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)やリコリスとも呼ばれている。

今まで何もなかった場所に突然赤い花が咲くので驚くこともある。

それもそのはず、彼岸花は「まず花が咲き、後から葉が伸びる」という普通とは逆の習性があるから。

面白いことに乾燥した日が続いた後に雨が降ると一斉に花が咲くので、「雨後の彼岸花」とも言われている。

だから彼岸花を見るのは雨の後がオススメ。

 

 

 

[彼岸花]

 

 

彼岸花はヒガンバナ科リコリス属(ヒガンバナ属)で、この属の花は多く、シロバナマンジュシャゲ、ショウキズイセン、ナツズイセンなどがある。

 

 

[シロバナマンジュシャゲ]

 

 

[ショウキズイセン]

 

 

[ナツズイセン]

 

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