秋のお彼岸に当たる秋分の日の前後になると咲く彼岸花(ひがんばな)。
中国から伝わったらしいが、別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)やリコリスとも呼ばれている。
今まで何もなかった場所に突然赤い花が咲くので驚くこともある。
それもそのはず、彼岸花は「まず花が咲き、後から葉が伸びる」という普通とは逆の習性があるから。
面白いことに乾燥した日が続いた後に雨が降ると一斉に花が咲くので、「雨後の彼岸花」とも言われている。
だから彼岸花を見るのは雨の後がオススメ。
[彼岸花]
彼岸花はヒガンバナ科リコリス属(ヒガンバナ属)で、この属の花は多く、シロバナマンジュシャゲ、ショウキズイセン、ナツズイセンなどがある。
[シロバナマンジュシャゲ]
[ショウキズイセン]
[ナツズイセン]