ウォーキング中に小さな花がびっしりと咲いている「ニチニチソウ」を2種類見つけました。
一般的なニチニチソウと大きさを比べてみました。
左---花の小さなニチニチソウ
右---一般的なニチニチソウ
同じくらいの大きさの鉢に植えられているので、花と葉の大きさの違いが良く分かります。
最近ではさまざまな会社によってニチニチソウの園芸品種が開発されているようです。
病気に強い品種、花の小さい小輪種、咲き方や花びらの形が特徴的な品種、花の色が珍しい品種などが既に出回っているとのことでした。
その中で今回見つけたのが花の小さい小輪種でした。
小輪で花弁が真っ白な品種、これは『サントリーフラワーズ』が開発した”極小輪ニチニチソウフェアリースター”シリーズの中の『クリアホワイト』という品種です。
① 極小輪の愛らしい小花、花密度も高く、花付きバツグン!
② 病気に強くて育てやすい!
③ 中心まで純白、分枝が良く、まとまりも良い。
④ 耐病性が高い品種。
これらがサントリーフラワーズのオススメポイントでした。
これは『ホワイトレッドアイ』。
『エム・アンド・ビー・フローラ株式会社』が開発した”ニチニチソウ夏花火”シリーズの中の一品種です。
白い花びらで中心が赤いから、ホワイトレッドアイという名がついたのでしょう。
夏花火シリーズの特徴は次のようになっていました。
① 2~3cmの可愛らしい小さい花がたくさん咲きます。
② こんもりと仕上がる草姿です。
③ 日本の高温多湿の環境でも育てやすく、真夏でも花がポンポン咲き続けます。
「ニチニチソウ」
学名:Catharanthus roseus
英名:Madagascar periwinkle
別名:ニチニチカ(日々花)、ビンカ
科名・属名:キョウチクトウ科 ニチニチソウ属
原産地:マダガスカル、インド