自然災害から身を守る力

今日から砂浜での活動を予定していましたが、
残念ながら室内での活動となりました。

子どもたちひとりひとりにとっては、9月に4回しかない砂浜での活動ですので、
今までは多少の雨でも行うこともありました。

しかし、今日は開始前に雷の気配が…
結果的には雨も上がり、落雷はありませんでしたが、室内に変更せざるを得ませんでした。

こういう時は、非常に悔しい思いをするのですが、
仕方がないことだと自分に言い聞かせています。

なぜならば、子どもたちの安全を守るというのは当然のことなのですが、
子どもたち自身にも、危険な状況というものを知っておいてもらう必要があるからです。

もしも子どもたちだけで遊んでいる時に、ゴロゴロと音がしてきたとき、
「あ、これは危険だな」という判断ができなくてはいけません。

ですから、今日のような状況で浜辺で遊んでしまって、
「このくらいなら大丈夫だな」と思わせるわけにはいかないのです。



人間の予測が及ばない自然災害が続いています。
指導者には最善の判断をする力が求められます。

今週は判断が難しい天気が続きそうです。