ササめがね~NPO法人あそびそだちiLabo【運動あそび塾しらさん家】ササのブログ~

しらさんちでの外遊び・運動遊び・自然体験活動
親子ふれあい運動『キズナビクス』
子ども達を取り巻く社会へのメッセージ

晴天からの雷雨。できるだけ外遊びをしたい理由。

2018-06-01 10:24:00 | 外遊び~柏崎中央海岸・砂浜
晴天から雷雨の木曜日。

昨日は、雨雲の動きを確認しながら、砂浜での活動に踏み切りました。

年中さん年長さんのキンダーコースの時間帯は、晴天。


氷鬼からの、きつねへの馬乗り。


波も穏やかです。


この後、天気が崩れてくるのは予想の範囲でしたが、
次第に北陸方面から黒い雲が近づいてきました。

ジュニアコースの小学生たちは集合してくれましたが、
雷鳴が聞こえ始めたので、避難開始。
屋根付きのトイレ前にて、その後の雷雨をやり過ごしました。

できるだけ外での活動機会を提供したいという思いと、
安全を確保しなくてはならないということとのはざまで、
判断を迫られることが多々あるのが私たちの活動です。

最初から外での活動を辞めて、屋内に変更する、という選択肢もあります。
学校現場などでは当然そうなるでしょう。

しかし、それをできる限りしない、というのが私たちです。
それはなぜか。
それは、何よりも外遊びでの体験の重要性を理解しているからです。

(ただし、誰もが安易に判断してはいけません。十分な情報と経験が必要かと思います。)


今回のような状況では、お家の方々へもご迷惑をかけることとなりますが、
大変有難いメッセージを頂きました。

「今日の判断は迅速かつ、正しかったと思います」
「自然とたわむれることという観点からも、中止という決断はよい体験だったと思います」

天候の急変、そのことの危険性、中止という判断、こういった事柄そのものが、
子どもたちにとって大切な体験になるのだと、
そこまで深く考え、理解してくださっていることに、感動しました。


みなが帰ったあとの海。
雷雨と強風が過ぎ去り、少し雨が続き、また海岸は穏やかに。


今日も、この自然と、ご理解ご協力いただいているみなさまへ感謝の気持ちを込めて、
全力で子どもたちの活動に取り組んで参ります。
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