映画「31年目の夫婦げんか」は2013年のオスカー俳優2人によるドラマ
事前に内容はあまり知らず、ただメリル・ストリープとトミーリージョーンズの共演ということだけで見た。結婚31年目とすると本来は50代後半という年齢だが、彼らはいずれも60代。むしろ41年目と言ってもいいかもしれない。
内容は最近はやりの老人向け映画に近い。夜の生活しばらくご無沙汰の結婚生活31年目に入った2人が主人公で、もう一度夫婦生活を復活させるためにカウンセリングに通うという内容だ。セットその他にそんなにコストがかかっているとは思えない映像で、主演2人とスティーヴ・カレルのギャラだけにお金がかかっているのではないかな?参考になることもないわけではないが、普通
深呼吸をして、夫のアーノルド(トミー・リー・ジョーンズ)の寝室を“訪ねる”ケイ(メリル・ストリープ)。覚悟を決めて今夜は一緒に寝たいと伝えるが、「今日は気分が悪い」と拒絶されてしまう。
結婚31年目、毎日同じ朝食を食べ、同じ時間に帰宅し、同じ会話を交わし、同じゴルフ番組を見るアーノルド。子供たちは独立し、2人にはもはやけんかの種さえ見つからない。
夫婦の関係を見直したい、そう思い立ったケイは結婚生活のカウンセリング本を購入。夢中で読み終えると、著者のバーナード・フェルド医師(スティーヴ・カレル)のホームページにアクセスする。朝食の席でアーノルドに“カップル集中カウンセリング”を受けたいと告げるケイ。1週間4000ドルという料金に目をむいたアーノルドがもっと驚いたのは、定期預金を解約して既に申し込んだというケイの意外な行動だった。
「俺は行かない」と突っぱねたアーノルドだが、結局は渋々飛行機に乗る。行く先は、メーン州のグレート・ホープ・スプリングス。海辺の小さな町だ。いよいよ、カウンセリング初日。「お会いできて――」と切り出すフェルド医師に、「俺はうれしくない」と返すアーノルド。フェルドはケイにここに来た理由を尋ねる。「結婚したいんです。もう一度」。ただ同じ家に住んでいるだけで、触れ合いも絆もないと訴えるケイに、「まず長年の夫婦生活でできた傷痕を取り除くところから始めましょう」と勿体ぶった口調で語るフェルド。終了後、アーノルドは「ペテン師!ちゃんとあの野郎の経歴は調べたのか?」と不平不満をまくしたてる
次の日。出逢い、プロポーズ、いつから寝室を別にしたか──聞かれるままに夫婦の歴史を語る2人。だが、「最後のセックスは?」の質問に口を閉ざすアーノルド。そんな2人に“最初の課題”が与えられる。「今晩しばらく抱き合ってください」。。。
(作品情報より引用)
諸外国よりも日本の夫婦の方が夫婦生活が減退すると聞く。最初はあんなにしたのに、今は。。。なんていうのはよくある話だ。アメリカではそうもいかないのかと思っていたら、こういうテーマが映画化されるということは日本と似た状況があるのかもしれない。妻の方がやけに熱心だ。日本の奥方もそんな気を奥底に秘めているのであろうか
今回はカウンセラーに「しばらく抱き合ってください」と言われる。そういう場面がしばらくないと、なかなか気恥ずかしいのでできない。でもこれって一番アプローチしやすいのかもしれない。むしろキスする方が難しかったりして。。。スティーヴ・カレルはアメリカ映画を代表するコメディアンだが、真顔で2人を指導する。この感じは悪くない。
事前に内容はあまり知らず、ただメリル・ストリープとトミーリージョーンズの共演ということだけで見た。結婚31年目とすると本来は50代後半という年齢だが、彼らはいずれも60代。むしろ41年目と言ってもいいかもしれない。
内容は最近はやりの老人向け映画に近い。夜の生活しばらくご無沙汰の結婚生活31年目に入った2人が主人公で、もう一度夫婦生活を復活させるためにカウンセリングに通うという内容だ。セットその他にそんなにコストがかかっているとは思えない映像で、主演2人とスティーヴ・カレルのギャラだけにお金がかかっているのではないかな?参考になることもないわけではないが、普通
深呼吸をして、夫のアーノルド(トミー・リー・ジョーンズ)の寝室を“訪ねる”ケイ(メリル・ストリープ)。覚悟を決めて今夜は一緒に寝たいと伝えるが、「今日は気分が悪い」と拒絶されてしまう。
結婚31年目、毎日同じ朝食を食べ、同じ時間に帰宅し、同じ会話を交わし、同じゴルフ番組を見るアーノルド。子供たちは独立し、2人にはもはやけんかの種さえ見つからない。
夫婦の関係を見直したい、そう思い立ったケイは結婚生活のカウンセリング本を購入。夢中で読み終えると、著者のバーナード・フェルド医師(スティーヴ・カレル)のホームページにアクセスする。朝食の席でアーノルドに“カップル集中カウンセリング”を受けたいと告げるケイ。1週間4000ドルという料金に目をむいたアーノルドがもっと驚いたのは、定期預金を解約して既に申し込んだというケイの意外な行動だった。
「俺は行かない」と突っぱねたアーノルドだが、結局は渋々飛行機に乗る。行く先は、メーン州のグレート・ホープ・スプリングス。海辺の小さな町だ。いよいよ、カウンセリング初日。「お会いできて――」と切り出すフェルド医師に、「俺はうれしくない」と返すアーノルド。フェルドはケイにここに来た理由を尋ねる。「結婚したいんです。もう一度」。ただ同じ家に住んでいるだけで、触れ合いも絆もないと訴えるケイに、「まず長年の夫婦生活でできた傷痕を取り除くところから始めましょう」と勿体ぶった口調で語るフェルド。終了後、アーノルドは「ペテン師!ちゃんとあの野郎の経歴は調べたのか?」と不平不満をまくしたてる
次の日。出逢い、プロポーズ、いつから寝室を別にしたか──聞かれるままに夫婦の歴史を語る2人。だが、「最後のセックスは?」の質問に口を閉ざすアーノルド。そんな2人に“最初の課題”が与えられる。「今晩しばらく抱き合ってください」。。。
(作品情報より引用)
諸外国よりも日本の夫婦の方が夫婦生活が減退すると聞く。最初はあんなにしたのに、今は。。。なんていうのはよくある話だ。アメリカではそうもいかないのかと思っていたら、こういうテーマが映画化されるということは日本と似た状況があるのかもしれない。妻の方がやけに熱心だ。日本の奥方もそんな気を奥底に秘めているのであろうか
今回はカウンセラーに「しばらく抱き合ってください」と言われる。そういう場面がしばらくないと、なかなか気恥ずかしいのでできない。でもこれって一番アプローチしやすいのかもしれない。むしろキスする方が難しかったりして。。。スティーヴ・カレルはアメリカ映画を代表するコメディアンだが、真顔で2人を指導する。この感じは悪くない。