映画とライフデザイン

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映画「メリーポピンズ」 ジュリ―アンドリュース

2014-04-02 06:52:50 | 映画(洋画 69年以前)
映画「メリーポピンズ」は1964年公開のミュージカル作品
映画「ウォルトディズニーの約束」を見に行ったあと、思わず見たくなりDVDを借りた。公開の時はまだ幼稚園だったので行っていない。でも街の掲示板に「メリーポピンズ」の映画ポスターがしばらく貼ってあった気がする。それなのでリバイバルの時には行った。何より音楽が親しみやすくて心に残った。96年ブロードウェイでジュリーアンドリュースのミュージカルをみたのもその印象が強かったからだ。

改めて見直してみるといい。当然CG処理が格段の進歩を遂げた最近の映画に比べると映像技術こそ古めかしいが、ジュリ―アンドリュースの歌声を聴くと、心が洗われるような気がする。

1910年。ロンドンでも美しい桜通りに住むバンクス氏(デイヴィッド・トムリンソン)は銀行家で気むづかし屋。奥さん(グリンス・ジョーンズ)も婦人参政権運動に夢中で子供は放りっぱなし。乳母任せの子供たちは腕白ざかりで一向に乳母が居つかない。
ある日、子供たちは自分の夢にぴったりの、優しくて、美しい、親切で若い乳母の条件を書いて父親に見せたが父は紙片をストーブに放りこんでしまった。それは煙突から空高く飛んでいった。

翌朝、パラソルを開いた若い女性がフワフワ空からやってきた。子供の書いた紙片を持って。メリー・ポピンズ(ジュリー・アンドリュース)である。自分勝手に子供部屋へ行き、指を鳴らすと魔法のように散らかったものが片づき、不思議な鞄からは何でも出すのだ。日課の散歩のときなど大道芸人バート(ディック・V・ダイク)の描く絵の中にさえ入って行け、遊ぶことさえできる。

彼女がやって来てからは家中が朗らかになり、歌まで歌いだしたのがバンクス氏は不思議でたまらない。子供の躾に厳格なバンクス氏は子供たちに倹約を教えようと預金させようとした。銀行の老頭取が無理に預金をさせようとしたので、子供は思わず「私のお金を返して!」と大声をだした。それを聞いた預金者たちは銀行が危ないのではないかと勘違い、あわてて払いもどしに殺到、大混乱になった。

逃げだした子供は途中で煙突掃除夫姿のバートに出会った。煙突だらけの屋上に上ると、煙突の中からメリー・ポピンズが現れ、あちこちから煙突掃除夫が飛んできて、皆で踊りつづけた。その夜、バンクス氏は銀行から呼び出しをうけて重役から叱りとばされたが。。。(KINENOTEより引用)

これは余計なことを言わずに動画を見ながら想い出に浸るしかない。
いずれも映画史に残る名場面だ。

Supercalifragilisticexpialidocious
この早口言葉はいえないだろうなあ。


バンクスさんが銀行で歌うシーンがよかった。彼の気持ちがよくわかる。



ジュリーアンドリュースのやさしく歌い上げる「薬なんていらないよ」というのがいい。
メリーポピンズのパフォーマンスに反応する2人の子供がかわいい。



小学生のころテレビでいろんな歌手が日本語で歌うのをずいぶんと聴いたなあ

こんなすばらしい映画もう一度思い出させてくれた「ウォルトディズニーの約束」(SAVINNG MR BANKS)に感謝

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