花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

2016年09月01日 10時01分58秒 | 日記


このところ高齢社会への対応でしょうか私が住む小さな田舎町でも注文すれば
その日のうちに商品を配達していただける化粧品店があるのです
先日シャンプーとリンスを配達して頂いたときに眉の剃りを注文しました
「畏まりました 持っては来ますが一度ご来店されるといいですよ」

私は眉のことで思い出すことがあるのです
昔は秋祭りとかお正月には黙っていても母親は女の子に綺麗な着物を
着せて大きなリボンの髪飾りをつけてポックリを履かせてお宮参りをしたものです
きれいな着物を着るのは神様の前に行くのだからと幼いなりに理解していたものおです
その時可愛く見えるように母はお化粧をしてくれていましたが
「眉は自然がいい」といって大人のようになぞったりはしませんでした
そんなかすかな記憶があってか私も眉はあまり手を加えないものと思っていましたし
普段積極的には手入れしませんでした

社会人になってある会合で筆の製品を販売する会社が出店していてなんと其処では
眉ブラシが売られていました
私が「この眉ブラシで撫でると眉墨は要らないね」と言うと
友人が「だめよね 眉墨をつけてはっきりさせないと」そして後日私のもとに
新しい眉墨が届きました

私は眉のお化粧なんて結婚式に美容師さんにしてもらったのが最初てそれ以来したことが
なかったのです
今回化粧品店さんが一度ご来店をといわれても私困りますよね
その化粧品店ではお化粧品販売に加えてエステとか全身美容に随分と積極的に取り組んで
おられます
野で自然に生きてきて美容とは縁の薄い私の日常ですもの