花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

エニシダが咲くころ

2018年12月28日 09時06分03秒 | 日記


そう もう何年か以前のことです
裏庭にエニシダが沢山咲いていました 黄色くて私は好きな花です
そしてすぐ傍にはイチハツも咲いていました
いい気候の頃です

そんな頃我が家のすぐ前の道を外国のご婦人が通られました
目が合うとそのご婦人はそっと笑顔に
私も笑顔でそのご婦人を花が咲いている裏庭に案内して
イチハツの花を何本も伐って
「ジャパニーズフラワー」と言って手渡しました

花の嫌いな人はいないと思っている私 
きっとそのご婦人も喜んでくださったと思います
ちいさな小さな国際親善になったかも
暖かな気候になって花が咲くと人の心も優しくなれるもの
これからは我が国に多くの外国の方が住まれることになるでしょう
小さな親切もいいかも





今朝は小雪が舞っています
菊の花ももう咲き終わりですね



花が咲きそうなのです

2018年12月27日 09時44分00秒 | 日記



いつもお世話になっている方からさや豆の苗を戴いて
裏庭に植えているのです
頼りなさそうに少しずつ大きくなっていますが
気が付くと もうつぼみがついています

困りましたね
来年になって5月ごろが食べ頃かと思いますのに
気の早いこと もう花が咲くのかも
でもそっと観察することにします




桃色夏椿の葉が紅葉しています
風情がいいのです
この花の咲く初夏のころは
春の花も咲き終わって
ほんのりと桃色がかった花びらの夏椿の花には
とてもこころが癒されるのです




以前に体調を崩した主人が
「畑仕事できなくなった」と今年は宣言したのです
だから私はしっかりしなくてはと
少しだけ庭仕事に精をだしました
冬の陽の光は弱そうでも日焼けするのですね
私少しだけ逞しくなったかも

母を亡くして悲しくておろおろしていたころに
ひとりなす術もなく裏庭に出て草取りをしたときに
何だかやさしい雰囲気につつまれているようで
こころが落着いた思いがしたものです
これからも裏庭でお喋りすればいい



蠟梅ももうすぐに

2018年12月26日 08時53分47秒 | はな




寒アヤメ何時もは一つずつ花開きますのに
今朝は三つも咲いているのです
嬉しくおもいます

傍では蠟梅の葉が黄色くなっています
やがてはらはらと散っていくと
蠟梅の花が香り高く咲くのですね
今年は沢山つぼみがついています

そういえば梅も沢山つぼみを付けています
樹木が弱って来ると花は勢いを増すのだそうです
大丈夫かしら

赤い実

2018年12月25日 08時52分01秒 | はな



狭い裏庭の一角にもう30年以上同じような状態で
おもとが群生しています
別に肥料もしないし
今朝 ふと気づきました
赤い小さな実が三つだけ生っているではないですか
可哀そうなことをしましたと反省します
これから何とか生き生きと育って赤い実が沢山に生るよう
お世話をしたいものと改めて思ったのです
葉は繁って大きな株ですもの



ある方に「年末の片づけ進んでいますか?」とご挨拶しましたら
「とくには何もしなくて普段通りです」と
きっと普段から素敵にお片付けが出来ておられるのでしょう
それが理想なのです
でもなかなかそうはいかなくて



今朝の朝ドラで若い弁護士さんは仰いました
「国を訴えましょう」
頑張って下さい

春の花芽

2018年12月24日 10時56分05秒 | はな


今日も暖かな朝です
裏庭に植えた球根チューリップが芽を出していました
嬉しくて少し遅くなりましたがヒヤシンスの球根も植えておきました
鉢植えでないとダメかしら  いろんな色で咲けばいい




木五倍子の葉が次第に少なくなっています
地味な花ですが茶花には感じがよくて




旧友が言ったのです 私のことを
「高校時代に化学が好きだったね」
そういえば好きな科目だったなと思い出しました
でも本当に私があの当時何をしたかったかというと
”友禅染の下絵を描く人になりたい“と思っていたのです
でも当時はそんな希望を打ち明ける術もなくて
そして また何故“友禅染の下絵描き”かといえば
幼いころによく着せてもらっていた着物の四つ身の絵柄が
えも知れぬ美しさだったからなのです
そして昔の絹の着物がとてもいい香りがしていたと思うのです
美しい魅力的な絵と色彩と風合いは幼いころでも充分明確に
理解できていたと思うのです
私にはとても懐かしい思い出です