花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

百日草の花

2015年07月31日 08時14分25秒 | 趣味
そういえば何年か前まで我が家では裏庭に百日草 千日こう 鶏頭の花を
種まきをして育てたくさんの花を咲かせていました
夏のあいだ仏前に供えるのに重宝でした
これらの花は色もきれいで優しくてお供えしながら自然と顔が笑顔になって
いくようでした
 
殊に台風が通り過ぎたあとはこれらの花は一段と鮮やかに色映えて それは
まるでみ仏さまの花の里から届いた花のように思えたものです
来年からまた精を出して種まきして育てましょうか


その頃に描いた一枚の百日草の古い絵です



感謝いたします

2015年07月30日 09時21分36秒 | 日記
昨日は日ごろお世話になっている友人Oさんから小包みが届きました
開けてみるときれいに仕上げをした立派なレース編みが入っていました
この暑さのなかでせっせとレース編みをして下さったのですね

友人Oさんは手芸が好きな方でレース編み 古布でお洒落バッグ センスのいい
ヴェスト造りなど色々にお楽しみです これまでにもお茶席に通う手提げとお茶の
研究会用のミニバッグに数寄屋袋の三点セットやストール 膝かけ ボレロ等
私も随分喜ばせて戴き有り難く感謝しています

今回のレース編みは長めに編まれていますので玄関の下駄箱の上に飾りなさいと
いうことかも あるいは大きいテーブルのセンターに飾るためでしょうか
ご親切に“こちらが表です”と記しが付けられています
この印しを取り除くと私には裏表解らなくなりますね きっと
行き届いたご配慮を戴き勿体ないことです

大切に大切に飾らせて頂きます 御礼申し上げます


歯科受診

2015年07月28日 09時18分28秒 | 日記
4カ月に一度歯科受診に出かけます
お蔭さまで虫歯の進行もなく健康を維持できています
現代では歯の健康運動 “8020”を推進されています
80歳で20本の歯を残し残った歯もずっと丈夫に維持できることを望みますが

昔読んだ野上弥生子著の随筆「一隅の記」で時々思い出す場面があるのです
百歳現役作家といわれた野上弥生子は80歳頃歯が三本もぐらぐらして抜けてきたので
東大病院に受診してレントゲン検査や型とりを済ませて治療の方針として歯科医師から
説明された事は
12本の歯を(一回に2本ずつ)全部抜歯することとなったそうで
野上弥生子は「抜かないでそのままにしておけばどんなことになるのでしょう」
「いつかみんな抜けてしまいます」と歯科医師の返事
「では抜くのはやめましょう」と抜歯を思い留まられたそうです(「」内会話は原文による)
私はこのやりとりがずっと印象に残っていたのです
その後野上弥生子は百歳までご長命で作家としてご活躍されたのですね 

ある年代を超えると現存する歯も
やがては枯葉のように抜け落ちていくものでしょうか



元気に咲いているせんのうの花


台風12号静かに通過

2015年07月27日 12時50分59秒 | はな
台風12号は熱帯性低気圧にかわり静かに通り過ぎました
金水引が咲きはじめました 今年は少し早いようです
雨上がりに小さな花びらでひっそりと咲いています





ファミリーストアーの店先で百日草によく似た花を売っていました
ジニアという花です
暑い夏にわが家の庭先を元気にしてくれることでしょう