花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

涼風

2018年08月31日 10時09分40秒 | 日記


今日で八月も終わります
とても暑かった今年の夏です涼しい秋風吹いてこないものかしら

遠い日のこと思い出します
母と私は母の実家に秋のお彼岸のお墓参りに行きました
何よりも異様に蛇が嫌いで怖がっていた母です
蛇嫌いの母を真ん中にして
農家の叔母が先頭になって背丈ほどの竹の棒で
まず「蛇じゃあない 蛇じゃあない」といって畦道の草を
つつきながら先導です
それが面白くて私も「蛇じゃあない 蛇じゃあない」と言いながら
母の後ろを最後尾で田んぼの畦道を歩きました
蛇嫌いの母へのおまじないのようでした
しばらく歩きましたら如何したことでしょう
こともあろうに
あれ程嫌う母の前にどくろをまいて団子状になった蛇がコロリと
母の足元にあらわれたのです
それはそれは驚きますよね 
声も姿も母は最高のパニック状態でした

人間には心地よい秋の涼風は蛇にとっては身体を長くして
畦道をにょろにょろと這う気候ではないのですね
農家で蛇は見慣れている叔母は
「まああれほども嫌う者の前に出て来なくてもいいものを」
と大人になっても妹を守るなかなかの貫禄でしたが

そんな二人もう既に亡く天国で静かに語り合っているかも
もう直ぐお彼岸ですね




野牡丹もう少しで咲きそうです






遠方に

2018年08月30日 08時33分12秒 | 日記

遠方に住む一人住まいの友人から先日電話が掛かりました
脚が異常にだるくて歩くにも難儀になって来たので受診した結果
手術を受けることになったと
だから ずっと心配していたのです

昨日電話で様子をききましたところ
脚の血管が細くなって循環が悪いので拡張する手術を受けて
退院したけどまだ痛みが残っているそうです
それなのに次の受診日は12月だそうです
昨日は一人でバスに乗ってお買い物に出かけたそうで
近くに住んでいたなら
どんなお手伝いも出来ますのに
不自由でしょうと心配していますのに





矢筈萱いつの間にか穂を出しています



ことしのように炎暑続き日照り続き
根の浅い河原撫子はとても可哀そうです



夏の終わりに

2018年08月29日 10時56分07秒 | 趣味

暑い夏に毎朝沢山の花が咲き勇気つけられましたが
大きく花が開く真っ赤な紅葉葵もむくげも芙蓉も
もうぼつぼつ季節を終えるようです
勢いよくつぎつぎと咲く様子もいいですが咲き終わる時季も
愛おしく感じます
花が咲き終わったら毎年枝を伐っておくのですが
昨日ぼつぼつ芙蓉の枝を伐る頃かなと思っていたら
また名残を惜しむように
花を咲かせて午前のお客様に喜んでいただきました
もう少し伐らないでそっとしておきましょうか
むくげも何だか名残を惜しむように咲いています





来春の吟詠コンクールの吟題をきめる頃です
先日の詩吟教室で
「落花」(徳富蘇峰)を師が吟じて下さいました
軽やかな風が吹き花がハラハラと散る晩春の景を詠まれていて
とても感じよく響きました
私には難しいかも

被害

2018年08月28日 09時00分22秒 | 日記

虫刺されの薬を買いに行きました
畳の目から小さな小さな体長1mmくらいの蟻が出てくるのです
そんな小さな蟻ですから身体の表面を這う感覚は覚えなくて
射されると痛くて赤く腫れます
近くの薬屋さんにこれまで塗布していた軟膏を持って
同じ薬を求めましたがその薬局もこの度の災害で
店に陳列していた薬が全部流されたり
商品としてはつかえなくなったそうで
まこと棚には数える程しか薬品が置かれてないのです
求める薬品とは違いますが似たものを買ってきました

災害時に水の勢いは強くてシャッターを開けて大量の水が
あっという間に侵入したそうです
ただでさえ大型のドラッグストアが派手に安売りする今日のこと
さぞご苦労がおありでしょうに





照手桃です
実がいくつも成って赤味を帯びています
食べられないのに

やさしい雨

2018年08月27日 09時24分16秒 | 日記


優しい雨降らないかしら
秋海棠のつぼみが膨らんできました
一雨優しい雨が欲しいです


少し以前にNHK“ためしてガッテン”で「ひろのば体操」が
放映されました
脚の指の間に手の指を入れて屈伸させる運動でした
私も早速試みてみましたがなんだか私も浮指だったのかしらと
気付きました
元々私は腰痛も膝痛もありませんでしたが
その体操をやっていると
長年足裏にできた魚の目が縮小しているのです
巻爪と外反母趾や魚の目で大変だったのでそれらが改善できると
足の裏が嬉しいこと
足の指を広げてしっかり大地を踏み身体を支えることが大切なんですね