花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

夏野菜

2021年06月30日 10時41分25秒 | 日記


主人が菜園に球根を植えた百合のこと
一本は極めて茎も葉も太く育ち先日大きな白い百合の花を咲かせました
少し離れて同じ菜園で育った百合がまた花を開きそうです
こんどは少し細めで優しそうです
これならお部屋にも活けられそうです




アジサイの花が今年もたくさん咲いて
ボツボツ花を伐って整理しようかとおもっていますのに
傍で遅くから小さな花芽を付けたアジサイが可愛く色付いています
何で 伐られましょうか
思う存分さけばいい
遅くてもいいですよね




つい先刻のことです
ピンポンが鳴ったので出てみると
いつもお世話になっている方がお越しで
何と自宅の畑で獲れた夏野菜を持ってきてくださったのです
キュウリの見事なこと真っ直ぐに育って
なすびも色濃くて美味しそう トマトもまだ冷たくてもぎたて
如何しましょうね
有難くて どうしてこんな立派な作物が獲れるのかしら
我がミニ菜園ではミニトマトが寝転んでしまって
癇癪を起しそうになっているのです
太陽の光は平等でしょうに
今日は幸せ佳き日に 感謝でございます


どんなにか

2021年06月29日 10時06分53秒 | 日記



むくげの花が毎日満開に咲くのです
秋ごろまで咲く花です ゆっくり 少しずつ咲けばいいのにね
今日も竹垣の傍でまるで花かごのような風情で咲いています




何処から来たのかしら
始めは名前も知らなかったのです
いまではすっかり我が家の庭で居心地よさそうに花を咲かせています
オキザリスデッペンといいます



ふと思い出しては心が安らぐことがあるのです
もう何年か以前のことです
息子が私たち夫婦を東京見物の旅に誘ってくれたのです
そして私は何も希望を述べませんでしたのに
東京に着くと第一番に靖国神社にお参りさせてくれました
戦死した私の父が祀られていること
そんなにいつも話して聞かせていたわけではないものを
私が安心するだろう きっと喜ぶだろうと想ったのでしょう
そして悲しく思うのです
もし父が戦死などしなかったら孫である私の息子のこと
どんなにか愛したことでしょうに




あいさつに

2021年06月28日 10時27分10秒 | 日記


裏庭では通路をふさぐような恰好でユリアザミが咲いているのです
不器用にすううと伸びて咲いています



白いグラジオラスが咲きました
清楚な雰囲気です
梅雨の季節を気持ちよく過ごせそうな気分になるのです




なんですか この頃ではコロナワクチン接種がすみました
という言葉が挨拶になっているようで
遠方に住む甥が心配したのでしょう
”ワクチン接種すみましたか”と電話がかかってきました

泣きべそ

2021年06月27日 09時12分38秒 | 日記


明け方に降った雨でしょうか
裏庭では木の葉や花に大粒の雨がのこっていてその重みで
グラジオラスは大きく傾いているのです



昨日は大きく誇らしく咲いていた我が家の百合の花は
まるで泣きべそをかいているようです





まこと人はみなそうかしら
生きて行くうえで泣きべそをかきたいことって幾度もあった気がします 
その度にこれではいけないと自分を鼓舞して
また周囲の人にも慰められて今日があると思えるのです


葉物野菜

2021年06月26日 08時57分03秒 | はな



今朝は裏庭で白い百合の花が咲いていました
この百合のこと私は心配していたのです

注文した百合の球根がとどいたころ私は体調がよくなくて主人に
どこでもいいから球根を植えて欲しいとお願いしたのです
これまで全く花のお世話などしてきていない主人のことです
ミニ菜園に植えたと言うのです
ミニ菜園を造ってくださった方は野菜が育つように沢山肥料を施されていたのです
だから百合は肥料が行き届いて背も高く葉が大きくよく育ちました
でもつぼみが育ちにくくいつまでも小さくて
私は花が咲かないのかもとおもっていたのです
だからつぼみが大きく膨らんできたときは嬉しくて

よくぞ 咲いてくれました
それにしても百合の葉の色濃く大きいこと
あれではちょっと頑丈過ぎて部屋には活けられないもの 
野で咲く様子を愛でましょう
ミニ菜園の肥料は葉物野菜がよく育つための肥料だったのでしょうか