ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

130802 余情残心、特別純米酒「鍋島」、芋焼酎「薩摩宝山」

2013年08月02日 | 趣味と交遊

余情残心(よじょうざんしん)。心にジワーッと残る味わい、接客、ひと、店舗、しくみ、サービスなどリピート顧客蓄積が企業の安定業績の要となる。ということでコンサル時代は経営理念の設定や行動訓づくりにこのテーマでよく取り組んだものだ。

上の写真の2点は陶芸クラブの先生と仲間からいただいた贈り物、いつも飲んでいるお酒ではあるが味わい深いもので、しみじみと贈っていただいた方の人柄が伝わってくる。たまたまお世話になっている先生が天神で個展をおやりになる、その際私の撮った登り窯の炎の写真をお貸ししたそのお礼としていただいた。もう一つは陶芸の仲間の女性を何回か駅まで車で送ったお礼ということでいただいた。

鍋島というブランドの清酒は鹿島浜町の富久千代酒造が作っている純米酒。HPにこうのっていた。

International Wine Challengeの日本酒部門の受賞に際しまして 

この度のインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)の日本酒部門(SAKE部門)で鍋島 大吟醸酒が最優秀賞(チャンピオン・サケ)を受賞することができました.
これもひとえに鍋島をご愛顧いただいております多くの皆様のおかげであります.
誠にありがとうございます.
皆様にはたいへんご迷惑をおかけしておりますが,
全量を手作りで醸造している小さな蔵ですので,
現在、弊社の商品は完売状態が続いております.
たいへん申し訳ございません.
今後のお酒造りに関しては後日、皆様にお知らせしたいとおもいます.
また,弊社社長兼杜氏であります飯盛直喜は現在ロンドンで行われています受賞式に出席しています.不在中,対応が行き届かないところがあったことを深くお詫び申し上げます.
この度は皆様にたいへんご迷惑をおかけいたしまして,申し訳ございません.
富久千代酒造有限会社

大変フルーティな口当たりでよく冷やしていただくとどんな食事でもあいそうな味わい、結構でした。

 宝山も芋焼酎ではあるが鹿児島の老舗西酒造の本格イモ焼酎。この焼酎も世界酒類食品コンクール、モンドセレクションで2011、12年と連続で最高金賞を受賞している。

HPに弘化2年(1845)創業。「富乃宝山」の酒名」は琵琶法師・宝山検校にちなんでいます。「心を醸す本格焼酎」というのがこのお酒のブランド・イメージです。
有機栽培のさつま芋と蔵内の井戸水で仕込む本格的な芋焼酎です。低温長期発酵によって醪(もろみ)を醸し、蒸留液の最良の部分のみを選り分けて瓶詰します。心地好い香りと柔らかな口当たりをもつ。とある。確かにそんな味わいである。

ほんのちょっとしたお手伝いへのお礼に数倍大きな返礼をいただいた気分である。キリッとした冷酒、ロックでこの蒸し暑さを忘れさせてくれた一品でした。ありがとうございました



コメント
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