ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

130507 1年ぶりの水郷柳川、軽キャンパー情報収集、ダイサギ親子、五位鷺遭遇!

2013年05月08日 | 趣味と交遊

パナソニックFZ200、ISO200、F5.6,1170ミリ。ゴイサギ、全長57センチ

去年はゴールデンウイークの5日に柳川にいった。カーショップスリーセブンは休みで行けず。ということで休み明けの7日に赴く。西鉄柳川駅前の古蓮でうなぎのせいろ蒸し。別の店では1850円せいろと出ていたが去年も立ち寄った古蓮(うなぎの老舗)で2300円(吸い物、漬物つき)奮発。うまかった。駅でレンタル自転車を一日500円で調達、くだんの店にむかう。沖縄ホテルののレンタル自転車は変速ギア付きで快適だったが西鉄のは普通のママチャリ。20分くらいかかってセブンに到着。さっそく見せてもらう。

スズキのハイルーフJOINターボをベースにしてナビ、ルーフボックス、マルチシェード、和紙素材の畳(110×185センチ就寝スペース)、ミニシンク、給排水タンク、家庭用100ボルト電源、折り畳みテーブルを木質素材で内装、現有軽四下取り20万円として諸経費込みで200万円、納期1か月とのこと。30台くらいの納入実績があるとのこと。メインユーザーは60代のリタイア族らしい。5~6万キロ走った中古の軽をベースに改造したので150万くらいのモデルが並んでいたがさてさてメリットはどんなものかね。中古のバンにマットレスを引けばゆっくりベッドスペースにはなると思うが・・・。軽でキャンパーで農園にきている仲間は300万くらいかかったと言っていたが詳しく聞いてみることにする。

駅への帰りみち天満宮とあったので立ち寄る。

祭神は菅原道真公でひきつけなど子供の病気に効いたのが始まりで子供の安全祈願、安産、受験合格などに参拝者がくるらしいがなかにはいってみるとまあひなびた感じではありました。

川下りの乗船場についたが船頭さんはひまそうにしていた。昨日までは大変なにぎわいだったと思うがえらい違いだね。ひとくみの乗船客があったので自転車で追尾、ちょこちょこ撮影、あまりおおっぴらにやるとどやされそうなので遠慮がちに。

まあゆっくり川面をすべるどんこぶねを見ているとゆったりした気分にはなる。白秋生家にむけて自転車をこいでいると突然「コアッ、コアッ」という鳴き声。なんとこんもり茂った木の上にサギらしき姿がいっぱい。なんと木のまたに巣がありサギの幼鳥らしき姿がみえそばに親鳥もいる。チャンス。

ペンタックスK20D、F6.7,350分の1、300ミリ。レンズは18-200ミリ。FZ200をあわてて取り出して撮影。なんと眼の赤いサギらしきものがいる。図鑑によればゴイサギ。昔、醍醐天皇が池にいたこの鳥をとらえさせたところ逃げもせずに素直につかまったので五位の称号を与えたという故事があり、和名では五位鷺というようになったとか。下で変なのが写真をとっているというのか親鳥がさわいでいる。

場所をかえてみようと思ったが囲いがあり入れず。なんとあのジョンレノンの奥さんであったオノヨーコさんのおじいさんの屋敷あとと看板に書いてあった。30分ばかり撮影して白秋生家に向かう。柳川の一番はずれ。観光客はほとんどなし。400円の観覧料をはらって入館。白秋の詩歌のうた詩心を開花させた生誕の地、水郷柳川の歴史民俗資料が展示、なかなかのものであった。大地主、大酒屋の息子だったようだが詩の天才だね。

水郷に夕日が傾き、ひとり船頭が乗船場への帰路につこうとしていた。

コメント
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