24節季では立夏のあとをうけて小満(しょうまん)、新暦では5月21日から6月4日あたりまでをいい、命が次第に満ち満ちてゆくころとなっており草木、花、鳥、虫、獣さらに人も日をあびてかがやく季節というわけ。その小満の初候が(25日まで)「蚕起きて桑を食う」季節、25日が私の誕生日。小学校の頃に生物か何かの時間に蚕を飼って大量の桑の葉を蚕が音をたてて激しく食っている様を思い出した。やがて蚕は白い糸をだし繭をつくる。この世に何十万という昆虫がいるが葉をたべて繭をつくるのは蚕だけ。ほとんどの生物が食ったものは糞として排出するのみ。その神秘に驚いたものだ。武蔵寺にあおばづくが渡ってきているということだがいつも巣をつくる大木周辺に今日も姿を見いだせなかった
生理学的には人間が睡眠のあと目覚めることができるのは奇跡に近い話であるらしい。目覚めておしっこがすっと出てくれる。これも実にありがたいことであるが若いころはそんなことにありがたいなど思わない。今日は30度近い夏日になるらしい。テキサスレンジャーズはめずらしくダルビッシュを打線で援護できず0-1で負け、ダルビッシュは7勝2敗となった。まあすごい打線でもピッチャーの出来次第ではまったく打てないということだろう。玄関のブザーがなり宅配便がやってきた
息子からのバースデイプレゼントだった。女房にはパナソニックのスチーマーナノケア。これを動かして寝るとナノイオンがでてきれいになるとか。私にはゴアテックスのレインウエア。激しい風雨に対し完全防水でしかも蒸れない優れものとか。自分ではなかなか買わないたぐいのグッズをうまく選んでくれた。サンキューベリーマッチの返信メールをうつ。「生かさるる 命尊し 今日の朝」 ありがたいことだ