山伏による護摩炊き神事には過去何回か観に行ったことがある。当然写真が目的であった。地元の竈門神社で毎年5月に宝満山の峰入りと護摩炊き神事がおこなわれるが今年はたまたま私の誕生日に護摩炊きがおこなわれることとなった。
事前の案内では10時半開始とあったので十時前、竈門神社に向かう。駐車場は料金500円に値上がりしていたが何とかおけた。本殿にお参りして、護摩木を300円で買って、願い事を書く。米寿まで元気におれますように!と。
社務所前に15m四方くらい縄張りがしてあり、なかに壇木が井桁に組み立てられ、枝葉が積みあがられている。本殿で琵琶の演奏がはじまり、山伏が階段を上がってきて、問答が入まり入場を許され、護摩炊き神事がはじまる。11時20分。予定よりだいぶ遅く待ちくたびれた。生木に火がつけられると煙がもうもう、その中で山伏たちの般若心経の読経が響き渡る。
なんとコンデジのバッテリー切れ。持ってきた予備で交換する。なんとなんとこれも容量不足。なんということか。トイレももよおしてくる。12時前、車にもどり、神社入り口のトイレで用をたす。やれやれ。車においていた一眼レフをとりだし。戻る。なんと10枚ほど撮影したらバッテリー切れ。いかに最近、撮影ツアーをしていないか思い知る。
燃え盛る護摩壇に願い事が書いた護摩木がほりこまれる。この間も読経が続いている。1時前護摩炊きが終わり、火渡りの準備が山伏たちによって行われる。私は初体験。希望者は裸足になって準備をまつ。100人以上の列ができる。
13時20分、火渡りスタート。山伏の祈祷をうけて、お布施をおいて、そろりそろりと踏み出す。熱くはない。5mほど灰でかためられたところをわたる。あっという間だったが、足をあらって靴下をはき、シューズをはく。なんとなく足が軽くなった感じ。満80歳になったその日、神事に参加し、なんとはなし気分爽快。14時帰宅。結構な時間でした。
遅い昼食をいただき、夕方、大相撲夏場所千秋楽、大の里、勝ち急いで豊昇龍に逆転負け、しかし圧倒的強さで14勝1敗の4回目の優勝で横綱昇進を決めた。192センチ191kgのデカい体。久しぶりの日本人横綱。いつもより1時間遅れで夕食。ヅッキーニスパゲティ&サラダ、赤ワインで誕生日夕食。wine2杯で気分よくさせてもらいました。
充実した1日でした。護摩炊きのご利益で88歳まで生かせてもらえるかわかりませんが、こころ安らかに過ごしていきたいものです・・・・・
<25日の西日本新聞トピック>
1,日本製鉄のUSスティール買収計画、トランプ大統領承認
2,ハーバード大学、留学停止措置差し止め
3,アルツハイマー発症リスク、男性ホルモンに抑制効果
4,米高値対策、小泉農相、コメ生産縮小政策転換へ意欲
5,戸籍に読み仮名付記、26日施行
6,楽天浅村選手平成生まれ初2000本安打。ドジャース大谷先頭打者18号
7,大相撲夏場所、大の里14勝1敗で優勝、横綱へ
8,大腸がん半数細菌原因か
9,永田健、現代斜め読み。江藤前農相の失言価値。政治家の資質問う世相喚起
10,太宰府天満宮、奉納俳句大会。梅の花 まさしく天の酔ふ如し
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます