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ドクター・フー レビュー S2#16

2006-12-19 | ドクター・フー
S2#16『女王と狼男』TOOTH AND CLAW

今回はおもしろかった。
「Torchwood」そこか!

今回の本当の目的地は1979年。
ところが今回もまたターディスは別の時間に。到着したのは1879年、イギリスはスコットランド地方。
ここまでくるとターディスがわざと目的地を変えてるとしか。

ターディスを降りたドクターたちは旅をしていたビクトリア女王一行に捕まってしまう。エレクトリック・ペーパー欲しい。

女王の護衛官に任命されていたらしいドクターは旅を共にすることに。たどり着いたのは狼男の伝説が残る村。で、宿になったのが「トーチウッド館」。

今回もやってくれましたね。冒頭のアクション。
狼男との攻防もテンポがよくて楽しめました。

トーチウッドはビクトリア女王が組織したんですね。未知の脅威に対応するため。そして再び戻ってきたドクターを後悔させるために。
ん、彼女は狼に噛まれたわけだからドクターを抹殺するという目的も、このときはまだ限りなく小さいけどあるのか。
となるとますますジャックのトーチウッド入りの理由が気になります。
彼は大丈夫なのかしら。

最後は現英国王室が狼人間の血を引いているという話まで持ってきました。だから狩が好きだとまで。21世紀初頭だとするともうそろそろイギリスはオオカミの国になるわけですね。

名前はわからないけどオオカミになった男とローズの会話が意味深でした。
すべて聞き取ることができなかったのですが、ローズに対して「狼にかかわりがある」「お前は太陽」だとかいってました。狼についてはバッドウルフかと考えられます。今後も登場するんでしょうね。
ローズがドクターの相棒に選ばれたのもターディスの策略かもしれません。

トーチウッドの正体が判明し、ローズに対する新たな言及もあった今回。
次回は2007年ロンドン。五番目のドクターのときの相棒だったSarah Jane SmithとK9がゲスト出演。因みにサラ役のElisabeth Sladenは当時も同じ役だったみたいです。


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4 コメント

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Unknown (X^2)
2006-12-19 23:36:46
> 現英国王室が狼人間の血を引いているという話

「恐るべしBBC」ですね。日本で同様の皇室ネタを放送したら、政治的にも徹底的に叩かれるだろうし、右翼に襲われる可能性が高いです。
トーチウッドの方は、なるほどの解決でした。
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Unknown (モリー)
2006-12-20 18:38:11
>ここまでくるとターディスがわざと目的地を変えてるとしか
>ローズがドクターの相棒に選ばれたのもターディスの策略かもしれません。

ターディスはただ単に気まぐれかと思っていましたが、なるほど、策略だとするとターディスが目的地をわざと変えていると思えますね。

次回のK9ってアイボのようなロボットですか。
現在のロンドンのエピソードも多いですね。やっぱりミッキーとローズママに登場してもらわないと寂しいですから。

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>X^2さん (virgogater)
2006-12-26 16:44:34
トーチウッドは意外とあっさり正体がわかったので安心したような残念のような。
今後のドクターとの対立も楽しみです。
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>モリーさん (virgogater)
2006-12-26 16:50:17
時間の流れが一定で、しかもある程度のルートが決まっているとすれば、そのほとんどをドクターは見てきているんでしょう。
今はある意味でローズと一緒に旅行しているともいえますので、本来の史実に大きな狂いが生じそうになったときにターディスが目的地を強制変更しているのかもしれません。

K9、アイボというよりあんな形の類似品がありましたね確か。
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