演劇集団キャラメルボックス25th①
ハーフタイムシアター・ダブルフィーチャー
『クロノス・ジョウンターの伝説 ~ミス・ダンデライオン~』
原作:梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ / 鈴谷樹里の軌跡』
脚本・演出:成井豊
STORY
横浜大学付属病院で働く医師・鈴谷樹里(すずたにじゅり)は,11歳の頃,小児性結核で入院していた.その時,同じく入院していた作家志望の青年・青木比呂志(あおきひろし)と出会い,「ヒー兄ちゃん」と呼んで慕うようになる.ヒー兄ちゃんは,幼い樹里に楽しいお話をたくさん聞かせてくれていた.しかし,ヒー兄ちゃんはチャナ症候群という難病のため,亡くなってしまう.19年後,樹里は,チャナ症候群に劇的な効果をもたらす新薬を手に入れる.ヒー兄ちゃんを救うため,樹里はクロノス・ジョウンターに乗り込み,19年前の過去へと飛ぶ.
池袋初日3月12日(金)19時の回を観てきました.
前日にツイッターで初日割引というツイートが流れたため,じゃあ,予定を早めてということで飛びつきましたよ.
割引価格だったため,2階席中心との話だったんですが,サンシャイン劇場が改装されてから2階に行ってないしいいかと思ったら,なんと1階15列26番!
こんな見やすいところに座っていいのかなという感じでした.
とりあえず,レビューの前にこれまで自分が書いたクロノス関係のレビューをまとめておきます.
小説 『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ』 レビュー (1)
(吹原・栗塚・布川のレビュー)
小説 『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ』 レビュー (2)
(鈴谷・朋恵・きみ時間・野方のレビュー)
演劇集団キャラメルボックス 『きみがいた時間 ぼくのいく時間』 レビュー
ノベライズ 『この胸いっぱいの愛を』 レビュー
あれ?実はキャラメルでやったクロノスシリーズのレビューはきみ時間だけでした.
そろそろ本題始めます.
クロノスシリーズは『きみがいた時間 ぼくのいく時間』で初観劇でしたが,舞台上にたたずむクロノス・ジョウンターをこの目で見るのは今回が初めて.
まあ,正直,感想はみんなと同じように「うわ,思ったよりでかいじゃないかい」ですよね.
しかも,ビデオやDVDだと起動時のモーションがスモークでいいカンジに隠れてしまっているため,横からせり出してくるスタイラスの動きをみるのはほぼ初めて.というか,全然違うものだと思ってました.
今回過去に飛んだのは,鈴谷樹里.
思ったんですが,岡田さんの樹里.前より綺麗じゃないかい?と,こんなことを言ったら怒られるか.
小説だと,シリーズの進行上,過去に滞在する時間を稼ぐために野方によって次々と改良されていくクロノスですが,今回,樹里が携行したのは「パーソナル・ボグ」
これ,Ⅱにしなかったのは面倒だからですかね.
個人的には,この都合よく改良されていくクロノスが好きなんですが.まあいいかあ
あと気になったのが,2回目か3回目かの注射の時,樹里がアンプルをベッドの後ろの棚から取り出してるように見えたのはこっちが見落としたからなのか,それとも本当に棚から出したのか.ちょっと疑問.
野方さんも注意したように遡航者の場から離れるとはじき飛ばされるってのがミソですからね.
関連してデイパックがはじき飛ばされた描写がなかったのは残念.
あれがあると,緊張感が出るのに.
今ちらっと,再読したけど,設定年が変わってるのかな.
『南十字星駅で』の前説で流れたビデオでは樹里が飛んだのは「2010年7月」になってたような気がするけど,原作では1999年なんですね
まさに大人の都合
こっちはとりあえずこのくらい
ハーフタイムシアター・ダブルフィーチャー
『クロノス・ジョウンターの伝説 ~ミス・ダンデライオン~』
原作:梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ / 鈴谷樹里の軌跡』
脚本・演出:成井豊
STORY
横浜大学付属病院で働く医師・鈴谷樹里(すずたにじゅり)は,11歳の頃,小児性結核で入院していた.その時,同じく入院していた作家志望の青年・青木比呂志(あおきひろし)と出会い,「ヒー兄ちゃん」と呼んで慕うようになる.ヒー兄ちゃんは,幼い樹里に楽しいお話をたくさん聞かせてくれていた.しかし,ヒー兄ちゃんはチャナ症候群という難病のため,亡くなってしまう.19年後,樹里は,チャナ症候群に劇的な効果をもたらす新薬を手に入れる.ヒー兄ちゃんを救うため,樹里はクロノス・ジョウンターに乗り込み,19年前の過去へと飛ぶ.
池袋初日3月12日(金)19時の回を観てきました.
前日にツイッターで初日割引というツイートが流れたため,じゃあ,予定を早めてということで飛びつきましたよ.
割引価格だったため,2階席中心との話だったんですが,サンシャイン劇場が改装されてから2階に行ってないしいいかと思ったら,なんと1階15列26番!
こんな見やすいところに座っていいのかなという感じでした.
とりあえず,レビューの前にこれまで自分が書いたクロノス関係のレビューをまとめておきます.
小説 『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ』 レビュー (1)
(吹原・栗塚・布川のレビュー)
小説 『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ』 レビュー (2)
(鈴谷・朋恵・きみ時間・野方のレビュー)
演劇集団キャラメルボックス 『きみがいた時間 ぼくのいく時間』 レビュー
ノベライズ 『この胸いっぱいの愛を』 レビュー
あれ?実はキャラメルでやったクロノスシリーズのレビューはきみ時間だけでした.
そろそろ本題始めます.
クロノスシリーズは『きみがいた時間 ぼくのいく時間』で初観劇でしたが,舞台上にたたずむクロノス・ジョウンターをこの目で見るのは今回が初めて.
まあ,正直,感想はみんなと同じように「うわ,思ったよりでかいじゃないかい」ですよね.
しかも,ビデオやDVDだと起動時のモーションがスモークでいいカンジに隠れてしまっているため,横からせり出してくるスタイラスの動きをみるのはほぼ初めて.というか,全然違うものだと思ってました.
今回過去に飛んだのは,鈴谷樹里.
思ったんですが,岡田さんの樹里.前より綺麗じゃないかい?と,こんなことを言ったら怒られるか.
小説だと,シリーズの進行上,過去に滞在する時間を稼ぐために野方によって次々と改良されていくクロノスですが,今回,樹里が携行したのは「パーソナル・ボグ」
これ,Ⅱにしなかったのは面倒だからですかね.
個人的には,この都合よく改良されていくクロノスが好きなんですが.まあいいかあ
あと気になったのが,2回目か3回目かの注射の時,樹里がアンプルをベッドの後ろの棚から取り出してるように見えたのはこっちが見落としたからなのか,それとも本当に棚から出したのか.ちょっと疑問.
野方さんも注意したように遡航者の場から離れるとはじき飛ばされるってのがミソですからね.
関連してデイパックがはじき飛ばされた描写がなかったのは残念.
あれがあると,緊張感が出るのに.
今ちらっと,再読したけど,設定年が変わってるのかな.
『南十字星駅で』の前説で流れたビデオでは樹里が飛んだのは「2010年7月」になってたような気がするけど,原作では1999年なんですね
まさに大人の都合
こっちはとりあえずこのくらい