ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

ウェブ・デザイン

2005-02-12 00:00:00 | ショップ ダンケ

ここ数日、この「カッチイのドイツ旅行案内」のページが、急に左寄せになって、アレっと思った方がいるかもしれない。。

左にアクセントのある縦長の壁紙を好んで使っていたのだが、それでは、ウィンドウを大きくしたときに、壁紙の模様が、うんと左に寄って、本文とのバランスが悪くなるので、ページを左揃えにしてみたのだ。しかしもともと真ん中に中身が集中するように作っているので、どうにも視線が左に寄る左揃えのページ作成は、不自然に映ってしまう。結局、もとどおり中央揃えに戻しました

私は、上にフレームを切って、コンテンツの目次をつけている。そのトップは、どこのページにも現れるものだから、どこのページに現れてもおかしくないように、メインタイトルは、ああでもない、こうでもないと試行錯誤して、やっとドイツの写真がサムネイルで並び、王様が振り向くアニメーションが入った今のものに落ち着いた。

私のサイトは、概して文章が多い。思い切って、「ドイツ旅行プランニング」や「ハイデルベルク」は、情報量が多いので、壁紙をなしにして、ホワイトにした。
バックが、白というのは、万能なんだよねえ。

「ホームぺージビルダー」で作っているが、まだまだビルダーは、奥が深い。Webデザインを考えて、統一感のあるページにしたいのなら、スタイルシートを使いこなさないといけないのよね。「ホームページの作成報告http://www.wsb.jp/hpb/index.html」というホームページビルダー使用者には、天の助けのようなサイトを見つけた。スタイルシートのサンプルもあって、やってみて何となくわかったような気になった。

私は、テーブル(表)を作りまくって、ページをレイアウトしている。表の中で素材を、制御しやすいからだ。しかし、表のなかに表を作って、カチャカチャやっていると、いつのまにか、表の幅が横に広がっていってしまい、往生してしまうことがある。

「ホームページビルダー」の運用力は、中級の下あたりの腕だと思うが、サイト全体に、シンプルな統一感がほしい。えてして、ごちゃごちゃ不要なバナーやボタンを付けてしまいがちだから。

すっきりして見やすく、女性が作っているとわかる可愛さもある暖かなトーンがあることが理想だな。見てくれより、本当は、内容の充実度が一番大切なんだけど。方向性は、見えている。ドイツ旅行のポータルサイトですね。


ドイツの旅行会社

2005-02-06 00:00:00 | ドイツ・ドイツ

ドイツに住んでいた頃に、何度もドイツのパッケージツアーに参加したことがある。カッチイは、ガイドをしていたので、自分がヒマになるのは、今のような2月の寒い時期で、そのころは、寒くて暗いドイツには、飽き飽きしているので、暖かいところ、ちょっとエキゾチックなところ、それに安いところというと、スペイン方面になることが多かった。

ドイツ人のパッケージツアーは、行き帰りの飛行機と、宿泊場所は、ひとところで、1週間単位からというとことが基本である。2週間は、1週間の倍ということはなく、時間に余裕のあるドイツ人たちは、だいたい2週間で申し込むようだ。大手のTUI(http://www.tui.de/TUI/Startseite)などの分厚いカラー刷りのカタログを、目を皿のようにして見るのは、めちゃくちゃ楽しかった。スペインのマヨルカなど、ドイツ人がよくいくところだと、2週間で(飛行機つき、ホテル3食付)で、5万円くらいであったから、さすが旅行好きな国の提供するツアーは、違うわと思った。

パッケージツアーには、添乗員なんかいない。チャーター機で、現地に各人が行って、各自の泊まるホテルまで送迎してもらうだけだ。3食つきだと高くつくし、飽きるので、キッチンつきのところにしたものだ。市場で、ドイツより新鮮な魚を買って、焼き魚にして、持参のしょうゆをかけて食べたりしたのは、楽しい思い出だ。

ドイツの街にある一般の旅行会社は、ほとんど大手の旅行会社のパッケージツアーを売るホールセラーで、面白みはないないけれど、住宅地でも小さなオフィスで開業できるなら、気楽でよいなあなどと思いながら、自分ペースで仕事を進めるスタッフの顔をカウンター越しに観察していた。

一度、帰りの日、現地で、空港まで送っていくバスが来なくて往生した。同宿していたドイツ人たちが怒りだし、旅行会社の現地事務所に連絡をして、1時間以上待たされてやっとバスが来た。旅行会社のスタッフは、「事故があったので」と言ったきり、ほとんど謝りもしなかった。「それは私の責任ではありませんから」と言い放ったシレとした態度は、日本の旅行業界にいたカッチイには、ヒェーと嘆息をつかせるのに十分だった。当のドイツ人たちは、怒ってたけど、こういう態度に出られることは、けっこう慣れてるらしく、ゴネル人がいなかったのも、カッチイを驚かせた。日本だったら、もう添乗員・ガイド平謝りだろうにね。