ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

情熱大陸 清水直子

2006-02-01 20:12:38 | この人に萌え萌え!

昨日の夜中に、テンプレートを触ってみて、コレにしてみた。前のも森のイメージでよかったけど、ちょっと暗めだったでしょ。

今度のは、「Gourmet」と名前がついてるテンプレート。お料理サイトじゃやないんだけどね。ショップや、ドイツ旅行情報サイトのイメージと合うとなると、クリーム系かなあと思って。ブログ人は、テンプレートが豊富なほうじゃないかもね。「ブログ人」は、一番高いジャンプコースでない限り、オリジナルは作れないそう。皆様、何か意見があったら、聞かせてくださいまし。

ところで、リアルタイムで見たときより、微妙にずれる「カッチイ’s Eye」なのだが、今日の話題は、1月29日放送の「情熱大陸」の清水直子さん。

ステキだったわあ。世界最高峰のオーケストラとして名高いベルリンフィルハーモニー管弦楽団に大抜擢で、首席ヴィオラ奏者になった清水さん。番組は、去年の大晦日に行われた恒例の「ジルベスターコンサート」前の彼女の生活を、日本での公演も含めレポートしたものだった。

音楽に詳しくないカッチイが言うのは僭越だが、どちらかというと遅咲きのタイプのよう。ドイツに音楽留学されてから、コンクールとかにも入賞されるようになったそう。指揮者のサイモン・ラトルは、彼女の静かな態度、集中力をとても高く評価していた。ガチガチの音楽エリートという感じでないところが、とても親しみが持てた。

誰かと一緒に生活するなんてないだろうなと思っていた(本人談)矢先の3年前、多分30代後半になられてから、トルコ出身のピアニストと結婚された。穏やかで優しそうなご主人と営むアパート暮らしに、カッチイの目は、釘付け。よそのおうちを覘くのは、大好き!インテリアがスキだから。機能的なキッチン、演奏フォームをチェックされる大きな鏡の置かれた自室、こたつのある居間など、気取りがないけれど知的な居住空間が、いいなあとためいき。

ドイツでは、インテリになればなるほど、成金趣味から遠ざかり、本が雑然と壁一面に並んでいたりする暮らしぶりになる。赤い四角いリュックを背負って、どこでも清水さんは、電車で移動する。無料コーヒーが飲めるスタンプを集め、日本料理屋さんでの食事は、たまの贅沢という。

しかし、彼女の結婚は、弟さんとおばあちゃん以外、賛成したものでなかったという。そのことに、彼女は、ショックを受けたが、当のご主人が、日本の両親の当惑もわかると受け止めた。コスモポリタンな町、ベルリンには、日本人女性とトルコ人男性の芸術カップルが、似合いそうだ。

最後に、ジルベスターコンサートが終わって、彼女が、アパートから、日本の両親に電話するシーンも写ったので、親子断絶というわけではないのねと、ほっとした。

バイオリンとも、チェロとも違うヴィオラの響きを、少し知る機会にもなった。ベルリンフィルを見るとき(聞く時)、ビオラのところに、清水さんがいるか探してみましょう。


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