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列車でめぐるドイツ一周世界遺産の旅

2006-02-05 14:12:25 | カッチイな本棚

昨日のハービス大阪の「旅行セミナー たびっとーく」は、野田 隆さんの登場で、「列車でめぐるドイツ一周世界遺産」で、カッチイも、はせ参じた。 野田さんのサイトは、カッチイのドイツ旅行案内 リンク集 >ヨーロッパ旅行関連リンク集>ヨーロッパの移動:鉄道・バス・サイクリング・ドライブのところに、リンクして、紹介させていただいている。鉄道関係の著書が多数ある方で、新著は、今回の講演のテーマになった「列車で巡るドイツ1周世界遺産の旅」である。


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この本は、「地球の歩き方 ウェブマガジン」に書かれた記事が、端緒になって、角川ワンテーマ21・シリーズの1冊として、出版された。

世界遺産(日本人は大好き!)と、ドイツ、鉄道を組み合わせたアイデアが、斬新である。待っていた鉄道ファンも多かったかもしれないね。

新書であるが、カラー版なので、美しい写真が差し込まれ、ドイツに行きたいという旅心がかきたてられる。

トラベルライターの書いた旅行エッセイをじっくり読みたい向きには最適。ドイツ国鉄の乗り回し方にも、丁寧な解説があるので、提案されたルートを参考に旅行プランを立てれば、ドイツの世界遺産を押さえた周遊旅行ができる。

ドイツは、鉄道王国である。ヨーロッパのラテン系の国々に比べると、格段の信頼性がある。アウトバーン(高速道路)が整い、自動車王国でもあるが、ほとんどの日本人旅行者にとって、ドイツを巡るのに、アシとなるのは、鉄道である。

ドイツ国鉄 の公式サイトの時刻表は、とてもよく出来ているので、ちょっと読み方がわかれば、ドイツ旅行プランニングの大きな武器になる。つるっぺさんのサイト「ただいま実験中!fromロマンチック街道」のDB(ドイツ鉄道利用ガイド) に、その使い方を日本語で説明してくれている。

さて、満員御礼の講演会のあと、私は、持参した上記本に、野田さんのサインをいただいた。ハービスプラザで、「ウォーキング&リラックス」のたびっとセミナーの講師でいらっしゃる高木美千子さんが、野田さんをお茶に誘われたのに、カッチイもご相伴に預かった。

高木さんは、関西の旅とグルメに強い大ベテランの旅行作家である。公式サイト「高木美千子の旅とグルメの情報館」 には、エレガントな連載日記や、主宰されているイベントの紹介がある。関西に住んでいるのに、関西のことを知らないのは、恥ずかしい。ディスカバー・ジャパンの気持ちは、最近ますます募る。ぜひ、教えを請いたいものだ。

この日は、その後、友達のギターのライブを見に行き、盛りだくさんの休日になった。