2017年12月3日、今年も(農)井土生産組合主催による,「第3回井土ねぎまつり」が行われました
料理研究部会では,今年も応援参加させていただきました。
当日,青空に遠くの山々も映え、ねぎの緑とのコントラストも素晴らしい最高のお天気です
(農)井土生産組合さんでは,今年は昨年度までの反省を踏まえて大々的に宣伝せず、一人一袋限定700円と 値上げを試みました。
それにもかかわらず、ねぎスープ仕込み隊の我々より 早くにいらして行列を作っている方々の本気度と言ったら…
我々には計り知れないほどの バトルがあるようです
朝8時、組合の事務所をお借りしておふるまいのねぎスープの仕込みに入りました
今年は、部会長である阿部智恵さんの中華風レシピで作成しました
3度目ともなると お互いの領分をよく分かり、調理器具も様々持ち寄って、息の合った連携であっという間に 調理していきます
食材をテントに運び込む頃には、もうねぎ畑の面積と同じくらい、もしくは それ以上の人々の行列が出来上がっていました
我々仕込み隊も、数々のハプニング(風のいたずら・ボンベ内の容量不足・スプーン紛失等)がありつつも、
組合の方々のご協力もいただいて事なきを得、3年目の強さと安心感をご覧いただくことができました
険しい顔をして真剣にねぎを掘り起こし2人がかりで抱えて車に戻る。
(袋に入ってないのも抱えてる!というツッコミはここだけで)
2時間待機してほんの10分足らずの出来事…
その一仕事終えた穏やかな皆さんの身体と心を、生姜のきいた中華スープが温めます
おふるまいは500杯の予定でしたが、7分目程度によそった為、予備のカップを合わせて600杯近くがあっという間に無くなりました
たくさんの方々からお褒めの言葉をいただき、仕込み隊の疲れも吹き飛びます。
テント後方では去年はなかったファミリー用の畑があり、小さいお子さんたちのほのぼのとした風景が
甘くて美味しい井土ねぎ、たくさん食べて風邪を吹き飛ばしてね
(風邪を引かないようにとねぎばかり食べていた部会長が風邪を引いたことは秘密)
駐車場の大きな混乱も無く、お天気にも恵まれ、おふるまいも早々に完売し、
お弁当も美味しく、差し入れのバナナの量に驚く、最高の一日でした
今年から広告に「協力 みやぎ野菜ソムリエの会」と名前を出して頂いたのも嬉しい限りです。
さて、次回はどのような進化を遂げますやら。
「長蛇の列に感動しました。 ネギスープの振る舞いを楽しみに並んでくださる
みなさんの満足そうな顔やレシピを真剣に聞いてくださる方など多くの方に喜んでいただけて、
朝早い仕込みの疲れも吹き飛び、とても嬉しかったです
また、来年も楽しみにしています^ ^」(コメント 料理研究部会副部会長佐藤広美さん)
来年の開催、今から楽しみにしつつ、今日も井土ねぎを食したいと思います
↓ 打ち上げの様子
(レポート 料理研究部会副部会長 八巻衣津美)