僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

島崎藤村の名の由来

2009-12-14 22:38:37 | Weblog
島崎藤村は信州木曾の馬籠生まれで、本名を春樹といいます。
浪漫派詩人として若菜集などを刊行、後に「破戒」、「春」などで自然派作家となります。姪との近親姦を告白した「新生」は有名な作品です。

草臥れて 宿かる頃や 藤の花      松尾芭蕉
【意味】 一日の旅に疲れて旅籠を求める黄昏時。晩春の暮色の中に淡い紫の藤の花がおぼつかなく咲き垂れて、そこはかとない旅愁と春愁を誘う

藤村は、詩「初恋」のモデルとなった教え子「おふゆ」に失恋し、関西に漂白の旅に出ます。この旅の中で上の芭蕉の句の心境を想い「藤村」というペンネームをつけたといいます。

マンネリ化

2009-12-14 18:58:25 | Weblog
ある生徒から、卓球の指導前と指導後の挨拶の中で「マンネリ化」という言葉を多用しすぎると指摘を受けた

マンネリ化

一定の同じ行動や様式が繰り返されて、面白さや意義が感じられなくなること。 mannerism(マンネリズム)

そうか~話がマンネリ化してたかな
代わりにどんな言葉を使おうか??
あまりピッタリな言葉が浮かばない。[ありふれる]という言葉もよく使用するし、「ワンパターン」も使っているしな~
「杓子定規」はちょっとニュアンスが違うし、「月並みな」という表現も月並みだし、「型にはまった」なんかどうでしょう?

卓球の斬新さを追い求める時、反対語として使用する言葉だが、的を射た言葉が見つからない。
「使い古された」も平易すぎて威厳がない。

明日卓球に行くまで考えておこうかな

それとバリエーションもよく使うので、違う表現にせねばなるまい