僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

赤い実と紫の実

2009-10-18 23:08:21 | Weblog
家の庭の実2種です。

ヨウシュヤマゴボウという濃い紫色した、まるで山葡萄のような美味しそうな実です。

潰すと赤紫の果汁が出て、衣服につくとなかなかおちません。英語でインクベリーといわれる所以です。食べられそうですが、「フィトラッカトキシン」と「フィトラッキゲニン」という猛毒があり、誤飲すると嘔吐や下痢を起こし、中枢神経麻痺、痙攣、意識障害などがおこります。

次は「ヒヨドリジョウゴ」というナス科のつる性植物です。


里芋のような、朝顔のような葉っぱをしています。ヒヨドリがついばむということからつけられた名前ですが、実際は食べられることがないようです。
ソラニンという毒を含むので、人間も食べない方がよいでしょう。
赤く可愛らしい姿をしているのですが・・・

志願したい大学

2009-10-18 21:09:22 | Weblog
リクルートが今年4月、高校三年生を対象に大学のブランド力を調べました。
「志願したい大学」のトップだったのは明治。昨年トップだった早稲田を抑えました。明治大学は2007年度から全国の主要都市で一度の入試で全学部に出願できる全学部統一入試をはじめました。また2008年度に国際日本学部を新設するなどして、学部・学科の改組・新設を進めたことが評価されたらしいです。
2位以下が、早稲田、青学、日本、立教、法政、慶応、東洋、中央、千葉の順番でした。
男女別では、男子が明治、早稲田、日本、女子が立教、青学、早稲田の順番でした。
イメージ調査では、「教育方針・キャリクラムが魅力的」の一位が早稲田、「就職に有利」は東大、「社会で役立つ力が身につく」は慶応、「国際的センスが身につく」は上智、「学生生活が楽しめる」が青学、「多様な」が早稲田、「先進的な」が慶応、「おしゃれな」が青学、「明るい」が青学と明治、「個性的な」が東大、「親しみやすい」が日本大とそれぞれ一位という結果になりました。

           (朝日新聞 2009年 10月18日)

紅葉狩り

2009-10-18 20:12:30 | Weblog
「もう紅葉(こうよう)は楽しめるのかな?」

割と遅めに西蔵王に向いました。

途中の観音橋で風景を楽しんでみました。










「確かこの近くに「八百坊」か「三百坊」という蕎麦屋があったな~ 九千坊は中国からやってきた河童の名前だし。なんだったかな~?」

看板から入ってしばしくねくね道を走らせると、ありました!!



三百坊で~す!
鎌倉前期まで約300年繁盛した龍山隆盛の頃、三百もの宿坊があったためこの名がついたそうです。建物は300年前の庄屋を家ごと持ってきて建て直したということです。

庭園が素晴らしい!自然としっかり融合していました。






新そばの板そばを注文しました。そばつゆを入れる容器がすばらしく、蕎麦湯の入れ物も風情がありました。
蕎麦はこしがしっかりしていて風味も豊かでした。
野菜天ぷらも頼んだのですが、フキの葉、蓬の葉、シメジ、豆、ジャコと春菊の天ぷらなど多彩でした。今でもこの界隈では、フキ、蓬(ヨモギ)が生えているそうです。





食後の「ワラビモチ」も非常に上品で美味しかったです。


昔のわが家に戻ったような錯覚を覚える稀有なひと時でした。