僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

活字離れ

2009-10-08 22:59:53 | Weblog
あなたは一ヶ月何冊の本を読むでしょうか?
私は一週間に約3冊。一ヶ月では約12冊になりますね。
その他、週間ポスト、週間現代、週刊新潮もほとんど毎週読んでいます。

全国で全く本を読まない人の割合は、37.6%にものぼるそうです。
地域別では四国が最も高く、59,8%に及びます。
東北地方の人も48.5%の人がまったく本を読んでいないのです。

本を読まない理由としては、手軽に本を買える書店が近くになかったり、通勤や通学に車を利用することが多く、電車の中で読書する習慣が少ないことが考えられます。
今の若者は電車で携帯を見ていたり、いじっていたりの人が多く目に付きます。

パソコンや携帯の普及で益々活字離れが加速しているようにも思えます。

日本という国は意外と知的地盤の弱い国なのでありましょうか。

考えられないですね、私からすれば・・・

脚本家の三谷幸喜さんもそうすると言っていますが、寝る前に本棚から、今日読みたい本を選び、読みながら眠りにつくのです。
本を選ぶ行為も楽しいひと時なのです。

若気の至り

2009-10-08 21:07:04 | Weblog
Long long time ago, むか~し昔まだ若かりし高校時代のとある放課後、数人の男女と談笑していました。

その中のひとりの女の子が
「○○くん、これあげる!」
と小さなマスコット人形をくれたのです。

自分は、
「ありがとう!」
と言って無意識に机の中にしまいました。

その時は、なんの感慨もなく勝手に手が机の中にという感じでした。

数日後、その彼女に
「あれどうした?」
と聞かれました。

あっちゃ~と言う思いとともに、恐る恐る机の中に手を伸ばしたら、図らずも確かにマスコットそのものの形の感触を手にしたのです

自分は彼女になじられるのを覚悟しました
けれど何も言わず、ただただ失望の表情を見せて去っていったのです・・・

当然ながら爾来、些細な贈り物や手紙でもシッカと胸に抱(いだ)き家に持ち帰ったのは言うまでもありません。

若気の至りと言えばそれまでなのですが、乙女心を解せない自分って・・・未熟で青いっすよね・・・
懐かしい思い出であります

みぃの技が光る

2009-10-08 19:33:56 | Weblog
今晩は、熱き卓球への思い -みぃー篇だよ。

10月3日に行なわれたオールジャパンの県大会ジュニアの部で、わが高の1年みぃが今まで一度も公式の大会で勝っていないNを倒した。
そして堂々ベスト16に入った。(210名参加なので立派である)

1ゲーム目ジュースの接戦をものにしたが、2ゲーム目を落とした。
しかしベンチについたSさんのアドバイスが功を奏し、3、4ゲーム目を連破し
うれしい勝利を手にすることが出来たのである

2ゲーム目を落としたあと気落ちせず、コース取りなどの効果的な戦術をしっかり遂行することができたのは、成長の証だろう。

みぃの緊張感が少し足りないと思うときもある。けれど飄々(ひょうひょう)とした彼女の姿は、時として相手の脅威になりうるのだろう。ふつふつと湧き上がるような闘争心があるわけでもなく、ガッチガチに緊張するわけでもない。
ちょうどいい具合に平常心で戦える彼女は、少しの失敗に拘泥するわけでも、動揺するわけでもない!

25日の一般の部でも頑張ろうね
練習はビシビシいくよ!

誰しもが新たな感動を待っている

運転中に・・・

2009-10-08 00:12:21 | Weblog
山形での日常の光景。

県外出身のタクシー運転手が、とある場所でガチガチの山形人をお客として乗っけました。
お客 「4中の裏の方さ行って!」
運転手 「かしこまりました」

4中にさしかかると、交差点があり運転手が迷って問う。
「お客さん!ここは右か左どちらに行けばいいですか?」

お客「右さ曲がんなよ~

運転手 「え? 右に曲がっては駄目ということですか?じゃあ左折ですね!

お客「んねず! 右さむずんなよ!

運転手 「え~ むずるってなんですか? どっち曲がればいいのですか?」

きっと堂々巡りでしょうね。
山形弁で「むずる」は「曲がる」ということ。
「~んなよ」は「~するんだよ」と否定ではなく肯定の意味になります。
方言って「むずがすえずね(難しいよね)」