うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

ブルーデーは、結局アマちゃんデー

2006-03-08 05:16:21 | フランス(教育・学問・社会)
今日は、火曜日というのに今から勉強もせず、飲んだくれて(?)寝ようと思っています。
…何だか疲れちゃいました。。。

いえいえ、ご心配に全く及びませぬ。(って誰も心配してないって?失礼しましたぁ~!)
ただ。
異国人がその国の一市民に混じって生活をすることは、たま~に疲れを催させるってことです。

中には、移り住んだ国が天国(?)のように思う方もいるのに、反面、全てを含めて覚悟&期待で来たもののさっさと見切りをつけて帰る方もいるように…それぞれの感じ方次第なんでしょうね。

…私は、というと、その真ん中。どっちつかず。
どっちも大好き、だからどっちも批評したくなる。
住めば住むほどそう思います。
結局は「コウモリさん」と一緒。
どちらに対しても距離を置く外れ者になっていくだけなのに。

そんな感覚に捉われて、時々無常感と寂寥感に襲われます。
一体私って何者なんだろう?

ん、それでも。
こうしてジックリ腰を落ち着けて、自分の母国以外に暮らせて、いろんなことを考えられていることをヤッパリ幸せに思っているんですけどね。



昨日のブログでも書いたこと以外に、実は最近、生活上にいろいろ問題を来たしていたのでした。
税金のこと、昔の過剰負担電気代のこと、賃貸ステュディオの老朽化に寄る問題、その他の契約・手続きのこと、買った物のリコールetc...。
こんなにイッペンに集中しなくてもいいじゃないってくらい。

その度に、こちらの慣習に則り、時間をかけ手紙を書き、或いは電話をかけ、窓口に出向き…。
相当な労力・時間・気遣いをしているのに。
結局、それがないがしろにされたり。却って裏目に出たり。
問題ばかり山積。なんてことが時折あるわけです。
(これは絶対!日本ではありえないことばかり…)
すると。
今日みたいな、言いようも無い脱力感に捉われたりするのです。



でもね。
そ、今日は一応首尾上々でありました。
朝1に乗り込んだ、某公共機関は、対応こそ良くなかったですが
呆気にとられるほど私の言うことを聞き、その場で1件落着。
こんなことだったら、最初に出向くべきだったかな。と思ったりしました。
(実は半年以上の懸案課題。5回も手紙でやりとりしました。)

テレビもまた見られるようになったし。
(3回電話しました…ADSL経由のケーブルテレビなのに突然見られなくなりました。)
良かった、よかった


しっかし!
保温タンクの水漏れの報告に対しての大家さんの態度は、案の定だったなぁ。
1度目はまだそれなりだったのに、先ほど電話をかけなおしてきて、
賃借人(=私)が留守の間に、業者を連れて来るって言うのですが。
それって普通ですか?

私は前日にでも言ってくれれば是非「一緒に立ち会いたい」って言っているのに、です。
いつになるかわからないし、急に分かるからって。

…って。
ま、こんなこと、もうどうでもいいや、ですね。
とにかく、フツーの生活がつつましく続けられればありがたいです。

ただ。今日はちょっと重めの交渉が続きました。
というわけで、とりあえず未だ中継地点ではあるけれど、ひとまず「お疲れさん!」。
と、うふっ、自分をねぎらう夕べにしようという魂胆。

…本当はね、近くのワインバーに一人で出向こうかと思ったのですが。
残念ながら、ザンザコさん、なのであります。
最近天気悪いのも、ちょっと最近ウンザリかも。

とにかく。
明日が飛びっきりいい日になりますように