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ゴールデンスランバー

2010-03-04 13:03:00 | 映画!
昨日は映画『ゴールデンスランバー』を観ました。この作品は私が大好きな斉藤和義さんが音楽を担当していて、物語よりも音楽目当てで観に行ったのですが、なかなか見応えある内容でした。ご存じ伊坂幸太郎さんの同名の小説の映画化。堺雅人さん演じる主人公が首相暗殺の濡れ衣を着せられ、逃亡の身となるというストーリーですが、この作品がなかったら未来にこんな出来事が起こる可能性もあるな、と思いました。「この作品がなかったら」と書いたのは、もし誰かが首相暗殺を企て、別人を犯人に仕立て上げようとしても、この小説/映画がある種の抑止力になって同じ出来事は起こらないのではないか、ということ。でも、首相暗殺とまではいかなくても、警察が犯人をでっちあげるなんてことが実際に起こっていたら本当に恐ろしいですけどね。

肝心の映画ですが、キャスティングは非常に良かったと思います。印象に残ったのは連続刺殺事件犯人役の濱田岳さんと主人公の父親役の伊東四朗さん、先輩役の渋川清彦さん。脚本は・・・原作の時点でそうだったのかもしれませんが、説得力に欠ける台詞・展開がまぁまぁあったかなぁと。特にマンホールの中に仕掛けた「ある物」については時間的にも物理的に絶対に不可能だと思うのですが・・・まぁ、いいか。全体的にもう少し緊迫感があっても良かったような気がしますが、あえてそうしなかったのかもしれません。批判じみてしまいましたが、総合的にはおもしろい作品で、結構オススメです。あっ、あと映画に興味がない人でもこの映画のタイトルにもなっているビートルズの「ゴールデンスランバー」という曲はぜひ聞いていただきたいと思います。

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お願い!ランキング

2010-03-03 13:05:00 | 日記
私が平日よく見るテレビ番組は2つ、フジテレビの「めざましテレビ」とテレビ朝日の「お願い!ランキング」だけ。「めざましテレビ」はニュースと芸能情報と天気予報目当てなので、他のチャンネルの情報番組でもいいっちゃいいのですが、「お願い!ランキング」はおねがい戦士のイエローとナイスラビット、そして「美食のプロが全部食べてランキング!」コーナーの大ファンなので、ほぼ毎日見ています。おねがいイエローは若干ぽっちゃりした体型といつもソフトクリームを食べているところ、あの声・しゃべり方が大好き。ナイスラビットは最初は「うっとうしいキャラだなぁ」と思っていたのが、いつの間にかあのございます口調と驚いた時(うれしい時?)の表情にはまってしまいました。

でも、私の一番のお気に入りは美食アカデミーの川越達也シェフ。おいしいものを食べた時のあの微笑み、あのえくぼがたまりませんっ(もともとえくぼがある男性に弱いのです、ワタクシ)! ナイスラビットが「出た、川越スマイル!」と叫んでいる時はテレビの前の私も必ずニヤけています。昨日のお願いランキングも彼のスマイルを期待していたのですが、なんと川越シェフはお休み! ちょっと残念でしたが、「美食のプロが全部食べてランキング!」はしっかりチェックしました。実はこの美食アカデミーのランキングを見るようになって私の食生活がちょっと変わったのです。番組を見るまでまったく食べたことがなかったブルボンの「プチシリーズ」をよく買うようになったし、長い間足が遠のいていた長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」にも時々行くようになったし・・・「ってそれだけかいっ!」ってつっこまれるのは覚悟していますが。で、なんと来週は川越シェフのレストラン「タツヤ・カワゴエ」に友人と行く計画が! ご本人の姿は見られないと思いますが、どんな料理が食べられるのか本当に楽しみです!

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R-1ぐらんぷり2010 決勝戦

2010-03-02 13:05:00 | お笑い!
いやー、3月になってしまいましたね。オリンピックもあっという間に終わってしまいました(全然観てないけれど)。で、とっても今さらですが、2/23(火)に開催されたR-1ぐらんぷり2010 決勝戦の話を。2/12の日記にも書いたとおり、決勝戦進出者が決まった時点でイベントに対する興味がかなりなくなっていた上に、当日は仕事が忙しくて生放送を見ることができず、ネットの情報であべこうじさんが優勝したことを知りました。録画を見たのは2/28(日)。まず思ったのが審査員が微妙ということ。板尾創路さん、伊東四朗さんにはかなり違和感を覚えました。清水ミチコさんも2年連続だけど、うーん・・・。

ネタはなだぎ武さん、エハラマサヒロさんはめちゃくちゃ笑けましたが、その2人と他の7人のおもしろさにすごく差があったような気が。なのでやっぱりファイナリストの選び方そのものに問題があったのではないかと。あと、今年から始まった「決勝進出者9名のうち得点上位3名が優勝をかけて再度ネタを披露する」ルールも必要ないと思いました。エハラさん、あべさん、なだぎさんともに2本目のネタはいまひとつで、かえって番組がしらけてしまったような。それにこのシステムだとピン芸人さんの方が必然的に有利になってしまい、なだぎさんのようなグループ/コンビに属している芸人さんにとってインセンティブにならないですよね。誰にでも同等にチャンスが与えられているのがこのイベントのよいところだと思っていたので、今回のルール変更は非常に残念に思いました。

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